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大阪に「難波」という地名が、奈良に「天理」という地名があります。
この前電車に乗っていたら行き先で「for NAMBA」、「for TENRI」と書かれている電車を見かけました。
英語にした時、真ん中の「ん」が天理「N」になるのに、どうして難波は「M」になるのでしょうか?

また、さんま(明石家さんまさんです)は、
英語にした場合、「SANMA」・「SAMMA」どちらが正しいのですか?

A 回答 (7件)

ヘボン式ローマ字は、m、p、bの前の「ん」はMで表記します。


非ヘボン式(訓令式とも言います)の場合はどちらでもいいのですが
パスポートへのサインはヘボン式だったと思います。

ですから、天理は「TENRI」で、難波は「NAMBA」です。

さんまちゃんの場合は、ヘボン式なら「SAMMA」です。
さんまのまんまの、まんまちゃんのコーナーで「MAMMA」って
書いてたような記憶があるんだけど・・・・・

参考URL:http://www.nta.co.jp/kaigai/hebon.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど~、ヘボン式ローマ字では書き方違うのですね。
しかしヘボン式ローマ字なんて全然知りませんでした。(^^;ゞ(笑)

お礼日時:2002/05/28 23:27

日本語をローマ字で表記する場合の書き方としては、一応、国で定められた公的な基準があります。


昭和29年に内閣告示された『ローマ字のつづり方』がそれです。

それによると、「一般に国語を書き表す場合は、第1表(いわゆる訓令式)に掲げたつづり方によるものとする」となっており、その次に、「国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合に限り、第2表(いわゆるヘボン式)に掲げたつづり方によってもさしつかえない」となっています。

学校教育では、小学校4年生でローマ字を学習することになっており(学習指導要領で定められている)、そこで子供たちは、最初に「訓令式」による表記法でローマ字を学ぶことになります。ただ、国語の教科書では、いずれも一応ヘボン式のことも触れてはいるようです。さらに「一般的にはヘボン式の書き方が多く使われている」という意味のことを書いてある教科書もあるようです。

ただ、上記の『ローマ字のつづり方』の「第2表」というのは、ヘボン式のすべての表記が示されているわけではなく、他の方が言われている、b・p・mの前にくる「ん」をmと表記することは示されていません。さらに「そえがき」として、「はねる音『ン』は、すべて n と書く」となっているため、「ん」をローマ字でmと書く場合があるという知識が今ひとつ流布されにくい状況にあり、そのことが、この御質問のような疑問を抱く方が多い原因ではないかと思います。

さらに、昨今のように国際化が叫ばれている状況において、学校教育で訓令式のローマ字を基本に教えるというのは、いかにも時代に逆行しているのではないか、という声も盛んに上がってはいるようです。
ただ一方で、「訓令式五十音」は、日本語の母音と子音の音韻構成を理解させるのに有効だ、という主張(厳密には違うんですが、小学生に母音と子音の概念を教える(意識化させる)のにはこの程度が適切であるという主張)もあり、なかなか現状はすぐには改まらないのではないかとも思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。
なるほど、いろいろとあるのですね。僕には何だか難しいですが(^^;
しかし、ややこしいです。(笑)

お礼日時:2002/05/29 23:29

他の方が答えられているように、ヘボン式の表記法によるものです。


このちがいは、微妙な発音の差があるからです。
簡単に言うと、上下の唇がつくかつかないか(口をいったん閉じるかどうか)の発音の差です。
自然に喋ってみてください。「ナンバ」「サンマ」の「ン」は、上下の唇がつき、「テンリ」はつかない(口を開けたまま発音できる)のが分かると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど~(^^
口を開けたままで言えるかで区別出来ますね(笑)

お礼日時:2002/05/29 23:30

日本語の「ん」は4つあります。

普段は無意識に発音をしていますが、
「m,n,N,発音記号のウング」です。
1、鼻音 両唇音: バ行、パ行、マ行、の子音が連続する場合。
2、鼻音 歯茎音(歯音 歯蓋音):サ行、ザ行、タ行、ダ行、ナ行、ラ行の子音が後続する場合。
3、鼻音 歯茎 硬口蓋音: 二、ニャ行が接続する「ん」
4、鼻音 軟口蓋音: カ行、ガ行、カ゜行(鼻濁音化した「カ」)

 ご質問の「難波」「さんま」は、この「1番」に当たります。
      「天理」は、この「2番」に当たります。

 ローマ字は、古代ローマでラテン語を記述するのに用いられた表音文字ですが、
明治時代以降はJCヘボン式が標準式としているので、
「1番」のように、
「B,P,M,」の前にくる「ん、N」は「ん、M」という表記になります。

例えば、
* 論文 ROMBUN  ご質問は「難波 NAMBA」
* 添付 TEMPU
* 連盟 REMMEI  ご質問は「さんま SAMMA」
             ご質問の「天理」は「N」で表記です。

しかしながら、田中館愛橘が提唱した「訓令式50音」で表記された看板なども
多く見られるので、どちらが正しいと、決定できないのが現状ですね。
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ローマ字の表記上のことは前の方々が既におしゃっていますが、


「なんば」の「ん」を発音する時は唇を閉じてます。
「てんり」の「ん」は閉じてません。

日本語では「ん」は「ん」一つかないと思って話しているようですが、
口を閉じる場合は“M”の発音、閉じない場合は“N”の発音をしてます。
あと、“ing”の発音をする場合の「ホンコン」など、もあります。

ということで、「さんま」は“SAMMA”と“M”発音してるはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2002/05/28 23:30

ヘボン式ではB・M・P の前にNの代わりにMをおきます。

 
よって、難波は「NAMBA」になると思われます。
このルールによると「SAMMA」が正しいと思われます。

参考URL:http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/hebon/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました(^^)

お礼日時:2002/05/28 23:28

こんばんは。



自信ないですが、さんまさんは「SANMA」だと思います。
「SAMMA」とすると、「サンマッ」と「マ」の部分のアクセントが強くなりすぎるような気がします。
(「マ」のときに唇をパッと勢いよく開く感じ・・・?)
うまく説明できなくて申し訳ないんですが。

あくまで、私の独断です。全く自信はありません・・・(--;)ごめんなさい。

また、地名については、何ででしょうね???
私も言われてみて、気になり始めました。(答えになってなくてごめんなさい・・・)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
日本語を英語で読んだり書いたりするのって、一部で難しいですよね(^^;

お礼日時:2002/05/28 23:20

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