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民間の家の車庫の屋根にかかってる波状の「石綿ボード」ですが、
廃棄業者に聞いたところ、アスベストが入ってると言うことですが
調べてみますと、一般家庭のボードにはアスベストは入ってないとの
ことですが、どうなんでしょうか?

これを撤去する場合、危険はあるのでしょうか?
フックボルトで止めてありますが、割らないように取り外したく思います。


その場合の服装、装着マスク等、他注意事項ありましたらお願いします。

A 回答 (6件)

皆さんの回答を読んでいて、一部の方が「飛散性アスベスト」「非飛散性アスベスト」を混同していらっしゃるようなので、蛇足ながら書き込みます。



同じアスベスト製品でもその製品の形態によってLv1からLv3まで、3段階のアスベスト除去要領が定められています。
「波上の石綿ボード」はLv3に該当して、非飛散性アスベストの部類に入ります。
いずれにしても厳重な取り扱いが必要ですが、同じアスベスト製品でも飛散の可能性が最も低いレベルのものです。
必要以上に重大視することがないように、適性に処理されれば飛散性アスベストのように取り立てて危険なものではありません。

従って、下記のパンフレットにあるような飛散防止・被爆防止ができれば一般の方でも作業そのものは可能かもしれませんが、法的には石綿作業主任者の現場管理と特別教育を受けた者の作業と言うことになりますので、一般の方は出来ないことになります。

また、既に回答がありますが廃棄物の処分と言うことでは、やはり一般の方には無理かと思います。

アスベストが入っているかどうかについては、この手の建材は2004年までアスベストを使用していると下記のパンフレットにあります。
ご質問のものはたぶん何年も経過しているものと思いますが、3年以上前のものであれば含有していると判断すべきかと思います。

参考URL:http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/recycle …
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この回答へのお礼

回答してくださった全ての方、ありがとうございます。

素人考えで簡単に考えてました。
Lv3ということで、それ程危険も無いようですが、今回は
他の業者にお願いすることにします。

まとめてのお礼、ご容赦下さい!!

お礼日時:2007/03/08 10:36

我が社ではアスベスト除去作業を請け負っていました。

(現在は止めています)その経験から申し上げます。
素人が除去することは絶対に止めて下さい。
教育に行って理屈をしっかり学んだ上で作業しないと、とんでもないことになります。
一日だけの作業で終わるとは思いますが、それでも将来何十年後に現在子供さんが成人してから何かあった場合に誰が責任を取りますか?
ましてやご近所の方だった場合は、クボタなどの二の舞になります。

繋ぎの作業服は一回毎に廃棄していました。勿論マスクなどもです。
宇宙服のように全身すっぽり覆われて、酸素吸入できるように送気ホースでエアーを送っていました。

素人が考えるほど甘くは有りません。
処理は絶対に専門業者さんにお任せしてください。
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波形スレート板と思われます。


つい最近までアスベストを使用した物が製造されており、平成元年くらいまでは、非常に多くアスベストが使われていました。
一般家庭用のボードに入っていない、というのは、「石綿ボード」ではなく「石膏ボード」のことだと思われます。

劣化が進んでいなければ(表面がささくれ立ったりしていない)、そのままの状態ではほとんど危険性はありませんが、撤去の際には注意が必要です。
割ったり、破損すると、アスベストが飛び散る危険性がありますので、フックを外し、そのままの形で取り外す必要があります。
また、廃棄物として処分する際も、丈夫なビニールなどの袋に入れ、口を閉じ、アスベストを受け入れている処分場に搬出しなければなりません。
一般廃棄物処分場では、原則として受け入れて貰えません。
産業廃棄物処分場で処理することとなります。

撤去は業者に依頼した方が良いとは思いますが、一般的には以下程度の注意事項となります。
服装は、注意して破損しないように取り外すので有れば、作業服等で構いませんが、粉じんの付きにくそうな、なめらかな素材のものとします。
ポケットや折り返しのないつなぎが好ましいと言えます。
作業後は、外でブラシ等で粉じんを払い落とし、作業服は他の物と分けて入念に洗濯します。
本当はそれ専用の洗濯機で、となるのですが、それは無理ですので、他の物とは分けて洗います。
保護具は、保護メガネ(ゴーグル)と、防塵マスク、手袋程度でしょうか。
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実際に使われている材料・建材の商品名・製造年月日・製造番号等がハッキリしているのであれば、メーカー等へ照会して含有・非含有の状況が分かると思いますが、それらが不明であれば、その材料を部分的に切り取るなどしてサンプルとし、分析をしてもらって判断するしかありません(分析に伴う費用・時間は、各分析機関・会社によって差はありますが)。



「アスベスト分析」で検索すると、官民にていろいろな分析機関・会社の情報が得られます。

アスベストが含有しているとなれば、法的に適切な方法で解体撤去・処分する必要があります。そのときは、専門の解体・処分等業者に依頼する事になります。
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もしアスベストが入っている場合


素人が、撤去されるのは絶対におやめになったほうが
いいかと思います。

もっと言えば周辺(ご近所)に飛散する対策を
とらないでの撤去は、違法ですので。

しかるべき専門業者にご依頼される事をお勧めします。
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石綿=アスベストなのでアスベスト製品と見るべきでしょう。


撤去する場合、破損による、含有アスベストの飛散の危険性があります。

旦那さんの作業服を洗濯していて、付着したアスベストで中皮腫になった例もありますし、通常のマスクで繊維質のアスベストが完全に防げるかは疑問です。
実際、どの程度の確率で中皮腫になるかはわかりませんし、可能性は低いとは思いますが、専門業者に任せるのが一番だと思いますよ。

命を惜しむか、金を惜しむかですね。

環境省のホームページに処理方法は詳しく書いてあります。
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