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共有結合をしているものは強い酸性を示すと授業で習いました。
イオン結合性を持つことと関係するらしいのですが、教科書や参考書には書かれていないことで、なぜなのか理解できません。
もともと化学が苦手で、酸について、酸の強さ・弱さを知る基準もわかりません。
わかりやすい説明をお願いします。

A 回答 (6件)

それは何か変な気がするんですけど・・・。



共有結合してるってだけなら、水素分子や酸素分子だってそうですよね?
二酸化炭素は水に溶けると炭酸となって酸性だけど、アンモニアはアルカリ性になります。

まあ、酸塩基というのは、水に溶けてどうかという話だけじゃないんですけど・・・

何か聞き違えられた可能性が高いような・・・

ちょっとレスになってませんけど・・・m(__)m
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この回答へのお礼

私が聞き間違えてたみたいです。
おかしな質問だったと思うのに、回答してくださってありがとうございました。

お礼日時:2001/01/15 19:22

myeyesonlyさんの回答のように、質問の意味が理解しかねますね?


この授業は有機化学(?)の授業で、どのあたりの説明の時に出てきたのでしょうか?
有機酸(カルボン酸)等のところでしょうか?
分子内での分極?
それとも化学結合論?

補足お願いします。

この回答への補足

質問が悪くてすみませんでした。私も聞いたことを勘違いして覚えてしまったのかもしれません。
酸を示すものは共有結合しているのでしょうか?例えば、HClは強い酸で、CH3COOHは弱い酸だと記憶しているのですが、なぜHClは強い酸を示すのかをイオン結合性に関連させて説明することはできるのでしょうか?

補足日時:2001/01/15 08:23
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この回答へのお礼

私も勘違いしていたみたいですね。
質問する内容もちゃんと理解できていなかったのに、
回答してくださってありがとうございました。

お礼日時:2001/01/15 19:24

 強酸の物質の例の塩化水素、硫酸、硝酸はすべて共有結合の物質です。


 一方、強塩基の例の水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどはすべて、すべてイオン結合の物質です。
 chiekoさんの先生はこの意味で言われたのだと思います。ただし、共有結合をしているものは強い酸性を示すとは限りません。というより、強酸性の物質は限られています。大部分はそうではないのです。
 つまり、強酸性の物質はたいてい(高校で習う範囲では)は、共有結合ですよ。というように考えてください。
 酸・塩基の強弱は、一応水に溶けた場合を考えますと、電離度の多きいものほど強いとこになっています。電離度とは、とかした物質がイオンになる割合をいいます。酸は水素イオン濃度でphが決まりますから、
 例えば、0.1mol/lの塩酸溶液では電離度は1としますとph=-log[H+]=1となり、強酸となります。
 0.1mol/lの酢酸溶液では電離度はかなり小さく(1よりかなり小:データが手元にありません)のでphは約4となり、弱酸となります。
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この回答へのお礼

私の先生もそういうことを言われたかったんだと思います。
わかりやすい説明で助かりました。
ずっと引っかかっていたことがわかってすっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/15 19:27

化学を少しかじったものですが、dragon-2先生の回答で、「塩化水素」の説明のところが気になります。


これも共有結合で説明するのでしょうか?
電気陰性度を考慮すれば・・・・???

補足お願いします。
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 MiJunさんの質問ですが、イオン結合はその分子が存在しません。

ですから、例えば塩化ナトリウム=NaClという化学式の意味は「Na+」:ナトリウムイオンと「Cl-」:塩化物イオンが1:1の割合で存在している化合物であり、このような化学式を組成式と言います。つまり「NaCl」なる分子は存在しません。これは、イオンが生じるとき、Na原子から電子1個がCl原子に完全に渡されたため、と説明します。
 ところが、塩化水素はその分子が「HCl」として存在します。「HCl」は分子式です。もちろん、電気陰性度の関係で、共有電子対が極端にCl原子に引き寄せられているため、分子中に部分的な「+」と「-」の電荷の偏りが生じます。このような分子を「極性分子」といいます。この意味で、塩化水素は「イオン性」の度合いの大きい「共有結合」となります。
 なお、塩化水素は普通、気体で水によく溶け、その溶液を「塩酸」といいます。
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dragon-2 先生の充分な回答がありますが,酸の強さ・弱さとイオン結合性を持つ事との関係について簡単な補足を。



chieko さんは高校生でしょうか。そうすると,酸とは「水素イオン(H+)」を出すものと習っているのではないでしょうか。したがって,「酸の強さ・弱さを知る基準」は「水素イオン(H+)」を出しやすいかどうか,という事になります。つまり,「水素イオン(H+)」を出しやすいものが強い酸性を示し,出しにくいものは弱い酸性しか示しません。

ここで,dragon-2 先生が書かれている様に,電離度(溶かした物質がイオンになる割合)の多きいものほど「水素イオン(H+)」を出しやすいため,強い酸になります。

イオン結合性を持つ事はここで関係してきます。塩化水素(HCl)のように,「イオン性」の度合いの大きい分子は,共有結合でありながら,H+(水素イオン)と Cl- からなるイオン結合の様な性質を持っています。つまり,もともと「水素イオン(H+)」を持っている様な状態です。したがって,水に溶けると容易に「水素イオン(H+)」を出し,強い酸性を示します。硫酸や硝酸も同じです。

ところが,酢酸 (CH3COOH) 等の有機酸はイオン結合性が少ないです。そのため「水素イオン(H+)」を出し難く弱い酸です。
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この回答へのお礼

私は専門学校生なのですが、高校の時に化学をとっていなかったため、
基本も理解できていないんです。
rei00さんの回答はとってもわかりやすかったです。
わかりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2001/01/15 19:31

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