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学校給食は自校方式かセンタ-方式かどちらが良いか。どちらも学校給食の目的をクリヤ-しているなら一般的にはセンタ-方式が経済的には優位なケ-スが多いのではないか。さらに、自校方式の「できたて」「メニュ-が豊富」などのメリットは恣意性が強く絶対的条件とはいえないのではないか。

A 回答 (3件)

もう一つのパターンがあります。

2~3校程度でまとまる、親子学校給食方式。親学校が給食を作り、子学校に配送します。自校方式とセンター方式の中間という感じでしょうか。

cmm123さんの仰るとおり、経済的にはセンター方式の方が有利でしょうね。最近話題の給食費未納問題、これは学校によって10%の家庭が払っていない場合もあれば、ほとんど100%の納付率という学校もあります。この差はかなり大きく、納入率の悪い学校では食材の質や量を落とすしかありません。
自校方式のメリットについても仰る通りです。ただ恣意性が強い、とはどういう点を指して仰っているかよくわかりません。恣意性という意味から考えるに、栄養士さんが、自分の趣味でメニューを決めるかも知れない、ということでしょうか。
例えば、総合的な学習等の一環として田植えや畑作を行っている学校があります。そこで収穫できたものを給食で食べられるメリットは自校方式ならではでしょう。また生徒に人気メニューのアンケートを採り、リクエスト給食週間みたいなものを設けられるのも自校方式の方がやりやすいですよね。
最近では食育という言葉が重要視されています。各校に栄養士または食育担当の教員を配置し、一番身近な給食と連動させることが一番効果的であることを考えると、自校方式にもまた大きなメリットがあると思います。
それに万が一食中毒など起こった場合、センター方式の方が被害は大きくなりますね。
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この回答へのお礼

karinpapaさんありがとうございます。私のいる自治体は数年前に統合したため、自治体内にセンタ-方式と自校方式が3:1の比で存在しています。現在、自校方式を採用している学校の保護者は現状維持が希望です。恣意性は現状維持を希望する保護者の発言に感じられることです。
財政的に苦しいがゆえに統合し、小子化により学校の統廃合が課題の自治体では既存のセンタ-を有効利用する方向で考えざるをえないと感じます。食育の重要性は学校給食でも(とくに)家庭教育でも感じます。

お礼日時:2007/03/11 09:17

こんにちは



コスト面を考えると、センター方式でしょうね。
自校方式の「できたて」「メニュ-が豊富」はメリットとは思えない、これはセンター方式ても、実現可能と思うので。そもそも、グルメ??目的ではないのだから、健康面を考えるのは重要とは思いますが、"できたて"にこだわる必要はないものと考えます。

>学校給食の目的をクリヤ-しているなら・・
"学校給食の目的"、これは戦後の食糧難の時に子供たちの育成を目的として、GHQ??でしたっけ、つまりアメリカの支援によって、行われたと記憶しています。
http://itasan70.hp.infoseek.co.jp/history/sub3.htm
そして、現在は"飽食"の時代、又、給食費の未納の問題も時々、見かけます。ですから、本来の目的は終わったものと考えますが。
また、継続ならばセンター方式というか、いわゆる、職場での、弁当注文に似た形式で、強制はやめ、注文、事前申告制が、良いのではと考えます。

昔を思いだすと、母から弁当を持たされて学校へ行きました。これは中学の頃ですが、いつも弁当の中身を楽しみにいったもの、ですから、基本に戻るべきでは・・と考えます。
確かに栄養面で、"成長期の子供"だから、という理由もわかるが、逆に母親だからこそ、というか、それを学校の給食に依存もおかしな話とは、感じます。
最後に、後半、趣旨と違うことをお詫びします、失礼しました。
以上
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この回答へのお礼

ryo_manさんありがとうございます。中学時代に弁当持参とは、お年はいくつぐらいでしょうか。子供かかわることについて学校依存がつよいと感じていますので共感できるところもあります。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/11 10:05

センター給食、自校給食、どちらも体験したものです。


どちらが良かったかと言われたら、圧倒的に自校炊飯がよかったです。
センター給食は冷めていて味気なかった。

出来上がる過程で匂いたつおいしそうな香り、ワクワク感。
調理員さんの存在。栄養士さんの存在。

机に運ばれるまでの〔過程〕が見えるのです。
あの給食室で、
あのJAの車であのおじさんが運んでくれた食材から、
あの調理員さんたちが、
わたしたちのために、
一生懸命つくってくれてるんだ、というのが実体験としてわかるから
”残したら悪いな”と自然と思えた。感謝する気持ちがわいたものです。
給食は生きた教材だと思います。

少子化の影響と費用削減の問題で、より効率化を図ってセンター給食になったのだと思います。

わたしたちにいろいろな食生活の指導をしてくれた栄養士の先生もいなくなってしまいました。

女性の社会進出、両親共働き。少子化。核家族。ライフスタイルの多様化により、これまであたりまえ、に行われきた家庭のみんなそろっての食事、食育ができにくくなっているように思います。
子供の塾通いによる夜の間食、朝食の欠食。孤食。個食。食事の外部化。低年齢化する糖尿病、過度のダイエット志向。あるある事件よろしくあふれる情報に翻弄される人々。旬、がわからない子供たち。

自校炊飯がつづいていたら、栄養士の先生の話をもっと聞けたのになーって思います。
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