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先日、「少女七竃と七人の可愛そうな大人 」
という小説を読みました。
読み終えて、パタリと本を閉じ、思ったこと
(美しい)
こういう不思議な世界観、
古風な口調、など
求めていたものだと思いました。
主人公の美少女、七竃とその親友の美男子、雪風の間に流れる
美しく、純粋で、そして悲しい、世界観。
もっとこんな感情にひたりたい、
現代に汚された心を洗いたい、と思いました。

もし、この本を読み、こんな世界観の小説があるなら紹介していただきたいです。
図書館に通い、いろいろ読んでいるのですが、まだ出会えません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

コメント失礼します。


「少女七竈と七人の可哀想な大人」タイトルと装丁に惹かれて読んだところだったので、kentarohas様のご意見に強く同意してしまいました。
個人的に「似ている/同じものを感じる」または「好き」と思ったものを載せさせて頂きます。ご参考にして頂ければ幸いです。

・長野まゆみ「月の船でゆく」「八月七日上々天気」言葉選びが美しく果敢無い長野先生の物語はどれもお勧めですが、今まで読んだものの中では、この二作は主人公二人の切ない関係性が丁寧に書かれているのが好きでした。
・京極夏彦「京極堂シリーズ」分厚い本格ミステリとして有名な京極堂シリーズですが、懐古的な空気と美しさが凝っていて、第一作辺りは特に、ミステリである以上にラブストーリーだな、と思っております。
・壁井ユカコ「キーリ」シリーズ。死者が見える少女と、永遠に生きる男の旅の物語。

i2ee様の挙げている森先生のシリーズも(特に百年シリーズ)大好きです。好きなタイトルが並んでいたので、ついカキコしてしまいました。
良いご本に出合えると良いですね^^それでは、失礼しました。
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「女王の百年密室」(森博嗣・幻冬舎文庫)、「スカイ・クロラ」(森博嗣・中央公論新社中公文庫)に始まるそれぞれのシリーズが、


>美しく、純粋で、そして悲しい、世界観。
にあてはまっているかなと思いました。現代などを舞台にした森博嗣さんのミステリの他のシリーズとは違う、美しいけれどどこか哀しい世界の中での人々の生きる様を読むことができます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
早速捜してみます。
ところでj2eeさんは「七竃」はお読みになりましたか?

お礼日時:2007/04/03 22:00

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