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果樹にはクライマテリック型と非クライマテリック型があって、クライマテリック型は成熟段階でエチレンの生成が顕著なものですよね?
しかし不思議に思ったのがキウイフルーツです。キウイは収穫後にかなり追熟をしてやらなければ食べられる代物ではないのに、クライマテリック型に分類されているのです。しかもリンゴよりもエチレン生成が顕著なようです。なぜクライマテリック型なのに追熟操作がひつようなのでしょうか。

A 回答 (1件)

>クライマテリック型は成熟段階でエチレンの生成が顕著なものですよね?



ここに、誤解があります。Climacteric(クライマクテリック)型というのは、エチレン放出のパターンによる分類で、収穫後、一定期間を過ぎるとエチレンの放出が始まり、その後、大きな(climactericな)放出の山が観察されるタイプです。

キウィフルーツやバナナは、エチレン放出が開始するまでの期間が長いだけでパターンとしてはパパイヤやパイナップルと同じです。キウィフルーツでは、ほおっておくとなかなかエチレン生成が始まらないので、出荷前にエチレン処理してエチレン生成を開始させるのが普通です。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。要するに、クライマテリック型の果実は開始時期が早くても遅くてもエチレン生成のパターンが同じものなのですね。

お礼日時:2007/04/08 13:47

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