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いただく、いたす、よろしく、ください、なお・・・・

会社員です。長い間、外部に文書を出すような仕事もしてきましたが、上にあげたような言葉は全て、ひらがな表記にしてきました。今でも、そうです。
これは、正式に、誰かに習ったわけではなく、添削などをされて、自然に身についた習慣だと思います。
しかし、社内でもらうメールなどでは、「頂く」「致す」「宜しく」「下さい」「尚」と漢字で書いている人が多いのです。(増えてきている?)
テレビのテロップでも、「頂く」は普通に見ます。(最近?)
なお、この場合の「いただく」は、「モノをいただく」のではなく、「~していただく」といった場合です。モノをいただく場合は、「頂く」でいいと思っているのですが。

果たして、これらの言葉は、ひらがながいいのか、漢字がいいのか、どちらでもいいのか?

どなたかお教えください。
よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

あらゆる世代に教育をしているものです。


 子どもに国語を教えるためには自作の小説を
 読ませたり、政治の腐敗や政府の経済政策の
 矛盾などを平易に解説したりしています。

 そうした活動の中で、痛感するのは
 質問者さんがおっしゃるように
 なるべく「漢字」を避けて表記する必要性です。
 漢字を多用すれば、それだけで「読む人間」が
 「難しい」と感じてしまうからです。
 
 論語に「辞は達するのみ」ということばがあります。
 「ことばは、(相手に)通じることが目的である」
 ことばを換えて言えば、
 「ことばは、己(おのれ)の知的優位性を
 見せびらかすことではない」
 という意味です。

 その意味で、質問者さんの日ごろの心がけ
 =根幹になることばは、漢字を使う。
  逆に話し言葉部分は、ひらがな表記にする
 ということは、大変にいい心がけであると
 思いますし、私自身、受験生に小論文指導などを
 する際には、必ずそう教えています。

 たとえば「ご来場下さい=ご来場ください」
 「御理解頂き、有難く存じます=
  ご理解いただき、ありがたく存じます」
 などは、後者の方がすぐれた表記です。
 
 そこで、質問者さんがおっしゃる「最近の風潮として
 漢字表記が増えているのかどうか?」
 についてですが、さて、その傾向があるかどうかは
 客観的には断定しにくいですね。
 ただ、質問者さんが「達意」の文に留意されているなら
 留意されているだけ、それに逆行する
 文章が「多い」ように思えるという事実はあると
 思います。(私自身、他人の文章でやたらに
 漢字(や横文字、専門用語)が多いと、大変に
 気になりますので・・・)
 
 もうひとつは、かつてのように「手書き」の文章でなく
 「メール」や「インターネット」のように
 勝手に「漢字」に変換してくれる機能がある場合に
 「漢字」を多用してしまうという可能性もあると
 思います。
 その辺が実情ではないでしょうか?

 
 
 


 
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

教育関係者の方にお答え、かつお褒めいただき、光栄に存じます。
孔子(もしくはお弟子さんでしょうか)の言葉は、すばらしいですね。

前の方の「お礼」にも書きましたが、私は以前、世の中に出るような文章を書いていたことがあります。もちろん、会社の仕事としてです。
多分、私の文章を確認する立場だった、上司、広報、宣伝など、色々な人も、回答者様と同じ考えだったのかも知れません。
それが、私にも自然に身についたような気がします。

これらの人々に確認すれば、早かったのかも知れません。しかし、今は、その仕事をしていないもので、つてがなく、ここに質問させていただきました。

他の回答者様がおっしゃるように、「人によってとらえ方が違う」のは課題かと思います。
よかれと思って書いた文章で、気分を悪くされる方がいたとしたらと考えると、難しい問題です。
逆に、私が「漢字ばかりだなあ」と不満に思っている文章を書いている人は、最大限に敬意をはらっている可能性もあるのだと感じました。

なお世の中でも、新聞は、読んでいて違和感を感じることがありません。テレビのテロップ(特にバラエティ番組)で、漢字の使い方ばかりではなく、気になることが多いですね。

長くなってしまいましたが。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/08 20:37

#10です。


「公務員のための基準」以外に、つぎのようなものがあります。
●新聞社系
新聞懇談会という団体が決めたものに加えて各社独自の基準を盛り込んだものがあります。例えば「朝日新聞の用語の手引き」などは、市販されており、よくできています。お勧めしますが、官庁系とはごく一部に相違があります。昔、官庁と新聞が衝突したときの名残りがある、ということです。例えば「官庁では1箇所」「新聞では1個所」とか。
●メーカー系
マニュアルの書き方を統一するために、メーカーは努力しています。大きなメーカーには、たいてい基準書があります。機密文書ではないので、コネがあれば、借りられるでしょう。
●JIS
値段が高いので困りますが、JISの中に「JISの書き方」を決めたものがあります。内容は、非常によくできたものです。これは経産省系のものです。おもしろいことに、役所のナワバリからいうと、経産省が「文書の書き方」を決めるのは、文部省に対する「越権行為」となります。だから「文書の書き方」と言ってもいいくらい良くできているのに「JISを書くための基準」と遠慮しているような感じがします(あくまで私の主観ですが)。
●市販の辞典
三省堂の「現代国語表記辞典」がイチオシです。
●その他
文化庁の「国語に関する問答集」は、解説つきで、とても勉強になります。
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民間人が使うべき表記を政府が定めた資料はありませんが、公務員が使うべき表記を定めたものはあります。



資料:
1981年10月1日、内閣官房長官から各省庁にあてた通知の「1」の「キ」
同日、文部省大臣官房から文部省内に配布された基準の「別表」

民間においても、なるべく政府の表記に従うことが要請されていますので、あなたのご質問の件は、全部ひらがなで書くことをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
また、お礼が遅くなり大変失礼いたしました。
参考になりました。

お礼日時:2008/02/03 18:41

ここなどご参考ください。



http://www.yamanouchi-yri.com/yrihp/techwrt-2-4s …


なお,いちおうどこかから,公用文の基準として上記URLのような規定が発せられていたはずです。内閣とかかな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
また、お礼が遅くなり大変失礼いたしました。
参考になりました。

お礼日時:2008/02/03 18:40

「~していただきました。


「よろしくお願いいたします。」
「同封いたします。」
「~してください。」
「なお、・・・・・」

そのほかにも、
「行ってきます。」
「教えて!gooというQ&Aサイト」

こういった場合は、ひらがなで書くものであると学校の国語の授業でも習いましたし、会社のビジネスマナー教育(の中のビジネス文書の書き方)でも習いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

学校で教えてくれたのですか?
卒業してから、かなり経っており、記憶にありませんでした。
学校や会社で教えてくれるとなると、文部科学省などの機関が定めているのでしょうか?

お礼日時:2007/04/08 20:49

補助動詞(~ている,~ていただくなど),一部の副詞(もしなど),接続詞(したがって,なおなど)などはかな書きにするお約束です。

ですから漢字でない方が望ましいのであります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私は、知らず知らず、その「お約束」が身についているようです。
その法則(?)は、何かで定められているのでしょうか?
ご存知でしたら、お教えください。

お礼日時:2007/04/08 20:46

質問者様がお気づきのように、私も近頃の文章に漢字が多くなったと感じています。

これはワープロ・パソコンが職場に普及してきた時期と重なりますので、元凶(?)は明らかです。

本当はある言葉を漢字で書くべきかどうかを検討したうえで表記を選ぶべきですが、漢字に変換してくれればあまり考えないでそのまま使っているのが実情でしょう。何でも漢字で表記すればよいというものではないと思います。特に「お送り下さい」の「下さい」のように補助動詞を漢字で表記することには違和感があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり「ください」ですよね。私もそう思います。

他の回答者様へのお礼にも書きましたが、「人によってとらえ方が違う」のは課題だと思っています。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/08 20:44

パソコンや携帯電話の変換に任せて文章を打っている人も多いかと思います。

このサイトでも、どこ→何処・いつ→何時・それ→其れ・この→此の、などを見かけることがあります。また誤変換も結構ありますね。
私的には、何でも漢字にすればいいとは思っていません。漢字が多すぎると見た目が堅くなります。逆にひらがなばかりだとアホにも思えますが。要はバランスですかね。
kt1さんが漢字表記かひらがな表記かに分けているものがあるということは、貴方なりのこだわりがあるということでしょうから、それでいいのではないでしょうか。
ただw0o0wさんが書いておられるように、渡す相手によっては、ひらがなが多いとバカにしているような印象もありますから、使い分ける必要はあるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、ワープロ・パソコン・携帯電話のせい(おかげ?)で、漢字が増えてきたのでしょうね。

「人によってとらえ方が違う」のは課題ですね。
私自身が、よかれと思って書いた文章で、気分を悪くされる方がいたとしたらと考えると、難しい問題です。
逆に、私が「漢字ばかりだなあ」と不満に思っている文章を書いている人は、最大限に敬意をはらっている可能性もあるのですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/04/08 20:40

たびたび失礼します。



ありがとうございました。
は、平仮名です。

ただ、直筆で縦書きの文章の時は(特に毛筆)使うかもしれませんが。
横書きの、しかもゴシック体などであれば「御座います」は、逆に
重たく感じます。
「あけまして
    おめでとう
       ございます」
年賀状の縦書きも平仮名ですが。
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この回答へのお礼

何度もご意見いただき、ありがとうございました。

使い分けですか。

私は、社外向けの文書で(の方がより)、漢字を使わないようにしてきました。
社外といっても取引先だけではなく、マスコミや一般の人の目に触れる文章も書いていた時期がありました。
(といっても、私自身は、広報や宣伝の所属ではありません。それらの部署経由で、世の中に文書が出て行ったのですが)

しかし、No.5の方もおっしゃっていますが、ひらがなを使うと、気分がよくない方もいらっしゃるかも知れませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/08 20:13

No.1です



そうですね
「いただきます」が最たるものですが・・・
自分が誰かに対してする行為には平仮名でいただきますと使っています。
同席させていただきます。
拝見させていただきました。
など。

ちなみに、
宜しくお願い致します。申し上げます。
と使うことは社外文書や別部署へのお願いなどのときに使います。
あくまでも謙譲語、謙るときに使っています。

普段は「よろしくお願いします」ですよ
同じ部署の通信程度のものに堅苦しくはしません。
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