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F6A-MC11Sに乗ってます。
前にスパークプラグを交換したときにインタークーラーを外したままエンジンを始動させて気付いたのですが、この車のターボチャージャーって他のメーカーのそれと構造が異なるのでしょうか?
インタークーラーを取り外したときに、インタークーラーの中を覗いて見たらブローバイオイルでギトギトになってました。
多分シリンダ内も同じだろうと思い、プラグを外した際に直接クリーナーを吹き込み、インタークーラーの中も同様にクリーナーで清掃しました。
清掃後プラグを取り付け、エンジンを始動してクリーナーを排出させようと思い、インタークーラーは外したままの状態でなかなか掛からなかったエンジンを始動させたところ、いくらアクセルを煽ってもターボチャージャー側(エアクリーナー側)からの空気が出て来ない事に気付きました。
全く同じ事をムーブでもやりましたが、ムーブではパイプに詰めたタオルが飛ぶくらいしっかりと風が出てきます。
考えてみればワゴンRでは、通常の走行中でもアクセルを踏んでもガツンとしたターボ感が足りないような気がします。
整備記録を見ると、特に大きなダメージを負った事は無いはずなのに3度の車検の度にスズキのディーラーで交換されています。
車検と車検の間の走行距離は3万km弱です。

これまで、ターボチャージャーの部品代も工賃もユーザー持ちで、ディーラーの対応には少し不信があるので聞けません。
ワゴンRのターボチャージャーが壊れて回っていないのか、元々そういう物なのか教えて下さいますでしょうか。

A 回答 (7件)

> 考えてみればワゴンRでは、通常の走行中でもアクセルを踏んでもガツンとしたターボ感が足りないような気がします。



MC11Sは「Siターボ」です。トルクは8.5kgf・mで最高出力は60馬力、6バルブのエンジンなので一般的な軽のターボエンジンより弱めの出力特性です。

F6AのSiターボエンジンは、タービンが小さく、バルブ数が少なく、またK6Aエンジンと比べるとロングストロークなので、低回転域からトルクが出ますが、高回転域では伸び悩みます(加速ダッシュはNAエンジンより速いですが、最高速度はDOHCのNAエンジンの方が高いと思います)。64馬力仕様のターボ車と比べると、ターボラグが少なくて扱いやすいですが、パンチ力は弱いです。

Siターボはパワーが足りないと思うことも多いと思いますが、NAエンジンだともっと走らないですし、NAエンジンは圧縮率が高めの設定なので振動も大きいです。

この回答への補足

なかなか理論的で詳しいご説明に恐縮です。ありがとうございます。

>一般的な軽のターボエンジンより弱めの出力特性です。
という事は、このエンジンでは普通なんですね?
それにしても、しょっちゅう交換されたと云うことはターボが壊れやすいんでしょうか
タイマは付けてませんが、熱いうちにすぐ止めるような運転もしていません。
故障かどうかの判断材料に、何かヒントはあります?

補足日時:2007/04/10 14:11
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#6です。



>タービンからのオイル漏れがあるかどうかは、タービン自体を外してみないと分かりませんか?

においでわかります。タービンはかなり熱くなるため、漏れたオイルが燃えますので、かなりくさいです。(周りからブーイングが出ます)

> エアフィルターを交換直後は特に際立って聞こえるようになりました。

私もマイカーのエアフィルターを変えた場合にそう感じました。

それから、チューニングの雑誌で読んだのですが給排気系はチューニングが難しいそうです。単純に抵抗を減らせば良くなるというものではないようです。

個人的にはエアフィルターを交換したことがあります。エアフィルターを吸気効率の良いものにするとエンジンの振動が減ってスムーズに吹けあがるようになりますが、トルクが無くなる感じ(力強さが減った感じ)がします。それで、普通のエアフィルターに戻しました。

やっぱり個人の判断では限界もあると思います。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/1407/ …
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> 故障かどうかの判断材料に、何かヒントはあります?



アクセルを踏んで加速するかどうかで判断できる場合があります。ギヤはMTなら2~3速、ATなら2速くらいでアクセルをいっぱいに踏んだ状態で加速しないかどうか確認すると良いかもしれません。Siターボエンジンは、だいたいエンジンの回転数が1500~2000rpmくらいから過給されているのが体感できます(感じ方には個人差があります)から、ギヤを一定にした状態で加速に変化が見られるか(力強くなるかどうか)調べてみてください(64馬力仕様のターボ車の場合は3000rpmくらいから加速力が増します)。できればNAエンジンの軽自動車を運転してみて加速力のなさを体感すれば、ターボが効いているかどうかが判断しやすいでしょう。

マイカー(H10年MC11S)は1.6万km走行後にタービンからオイル漏れを起こして過給できなくなりましたのでタービンを交換しました(現在の走行距離は12万km)。漏れたオイルが燃えて排気ガスが白くて臭くなりました。エンジンが回っていないわけではないので普通に走れますが、アクセルを踏んでも加速感がぜんぜんありませんでした(ちなみに故障後はヒュイーンという音は大きくなりました)。

この回答への補足

>できればNAエンジンの軽自動車を運転してみて加速力のなさを体感すれば、
NAの軽自動車は持っていないので、これは分かりません。
NAの2500CCの普通車ならありますけど…

マフラーからの白煙は、相当冷えている直後じゃないと出ませんが、暖気終了した頃には出ておりません。
タービンからのオイル漏れがあるかどうかは、タービン自体を外してみないと分かりませんか?
「ヒュイーン」という音は大きく、エアフィルターを交換直後は特に際立って聞こえるようになりました。
これはターボはちゃんと回ってるっていう意味になりますかね?

補足日時:2007/04/12 10:34
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インタークーラーを外してエンジンを始動させたのですか。



>インタークーラーは外したままの状態でなかなか掛からなかったエンジンを始動させたところ、

質問文にもその様に書いていますが、吸気系の回路の途中を切断してエンジンを始動させると、エンジンが掛からないか、フェールセーフが働き最小限の機能しか働かない状態になると思うのですが。

多分フェールセーフが働きターボのウエイストゲートが開放状態になって加給圧が掛からない状態だったのではないでしょうが。

この回答への補足

>インタークーラーを外してエンジンを始動させたのですか。
その通りです。
シリンダ溜まったクリーナーをより排出させ易くするために、一時的に取り外して始動しました。
排出させ終わった頃には、インタークーラーを外していてもすぐにエンジンは掛かりました。

フェールセーフが動作してターボに加給されなかったのなら、どんなにアクセルを吹かしても吸気側から風が出てこないのは理解できますね。
この辺りはブースト計を取り付けないと分からないでしょうね。
でもムーブでは同じ様にしても吸気側から風が出て来るんですが、構造が異なるからなんでしょうかね?

補足日時:2007/04/12 10:23
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>ブローバイオイルでギトギト



これはターボからのオイル漏れだと思います。軽のターボは高回転する小型の物が多いので、耐久性が無く5万キロ程度で、もれ始める物も多いです。工賃込みで幾らかかりましたでしょうか、ターボを交換しますと10万程度はかかります。

>プラグを外した際に直接クリーナーを吹き込み、

これはシリンダーに吹き込んだという事でしょうか?もしそうなら、シリンダー壁に傷をつけている可能性があります。シリンダーは薄いオイル皮膜で保護されています。そこにクリーナが直接掛かるとオイルが洗い流されて、金属がむき出しなります。その状態でエンジンが回転すると、傷だらけになります。

症状としては、パワーの減退が一番でしょう。圧縮漏れもあるようになります。なかなかエンジンが掛からなかったという事が、それを証明しています。

この回答への補足

>もれ始める物も多いです。
この時エアクリーナーも外したら、フィルター自体もブローバイでギトギトになってました。
ターボよりも前になる部分なので、ターボからのオイル漏れのような気がしないんです。
せっかく新品のフィルターを取り付けても、すぐにオイルまみれに汚れてしまうので勿体ない気がします。

>工賃込みで幾らかかりましたでしょうか、ターボを交換しますと10万程度はかかります。
領収書を残していないんで定かではありませんが、車検の全額は20万近くだったと思います。

>これはシリンダーに吹き込んだという事でしょうか?
そうです。
クレの泡タイプのエンジンクリーナーで、通常はエアフィルターを外してエンジンをアイドル状態のままスロットルボディーの吸気側から吹き付けて汚れを取り除くものですが、ブローバイ等でシリンダ内若しくはピストンリングに付着したスラッジを軟化させ汚れを取り除くには、直接シリンダ内に吹き付ける手も有効と聞いた事があり、ノッキングが目立つようになった他の車(NA)でも度々施行しております。
塗れてしまいますので施工直後は確かになかなかエンジンは掛からなくなりますが、これはどの車でも同じで、軽いノッキングなら改善します。
これを参考にして今回も行いました。

洗浄後は、確かにドライスタート気味になるかもしれません。

インタークーラーがもっと汚れて、もっとエンジンが掛かりづらかったムーブでも同じ事をしてますが、距離は同じ位なのにパワーは1年古いムーブの方が上のような気がします。

補足日時:2007/04/12 10:00
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タービンの部品ではなく、ガスケット、ホース類ではないでしょうか?部品名はなんでしょう?



ブースト計は付けてないようですね。
ターボ車には、やはりあったほうが調子を判断できます。

この回答への補足

>タービンの部品ではなく、ガスケット、ホース類ではないでしょうか?部品名はなんでしょう?
これは、吸気ホースから風が出てこないのはガスケットやホースが抜けているという意味ですか?
見たところでは抜けてしまっているようではありません。
部品名は分かりません。
ブースト計があれば、その他の情報も得られますね。
そこまで拘ってはいないので、取り付けるまでには至っていないんです。

補足日時:2007/04/12 09:54
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オイル交換をきちんとしていないと


ターボがやられてしまいますが、オイル交換は
定期的にされていますでしょうか??
基本的な構造は他社と変わりないと思います。

この回答への補足

エンジンオイルの交換はマメにやってる方だと自負してます。
といっても半年以内か3~5000kmで気付いたときですが。

補足日時:2007/04/10 11:35
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