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2つ質問があります。
1.メルセデスベンツの呼び方は日本だけが「ベンツ」と呼んでいて他の国は「メルセデス」と呼ぶ、と聞いた事があるのですが本当でしょうか?
なぜ外国ではメルセデスと呼ぶのか?
また、上記の内容が本当の事ならなぜ日本だけベンツと呼ぶのでしょうか?

2.イギリスは右ハンドルですが、アメリカ車・ドイツ車など左ハンドル車の場合、右ハンドル使用にして乗っているのか左ハンドル使用のまま乗っているのかどちらなのか教えて下さい。

質問が2つありますが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

どうも今晩は!



『メルセデス・ベンツ』はダイムラー・クライスラーのブランドの1つです。
元々はドイツのカール・ベンツによって創設された世界最古の自動車メーカーである
ベンツ社とゴットリープ・ダイムラーがベンツと殆ど同時期に創設したダイムラー社と
が1926年に合併して出来た会社でした。

その後、1998年に米国のクライスラー社と合併して現在はダイムラー・クライスラー
のブランドとして残っています。

そもそも「メルセデス(スペイン語で『慈悲深い人』という意味)」という名前は、ダイム
ラー社の頃から使われていたブランド名で、命名された1899年当時に、ダイムラー車
のディーラーを経営していたオーストリア・ハンガリー帝国の領事、エミール・イェネリッ
クの娘の名前だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB% …

当時から「メルセデス」ブランドは非常に有名になったこともあり、ベンツやクライスラー
と合併してからも今日までヨーロッパでは一般に「メルセデス」と呼ばれています。

同じような理由で合併後もそのまま使われているブランドとしては『ロールスロイス』や
『ミニ』(共にBMWのブランド)、『ベントレー』(同VW)などがあります。

日本に輸入されるようになったのは、ダイムラー・ベンツの頃からですが、それまでは
ヨーロッパのようなブランドイメージはありませんでしたから、単に「メルセデス・ベンツ」
では長すぎたので短い方の「ベンツ」と略されただけだと思います。

2のご質問については、実際に確認していませんので、コメントは差し控えさせて頂き
ます、スイマセン(^^;

ご参考まで
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、お礼が遅くなりすいません。
ベンツ社とダイムラー社が合併して出来た会社、というのは初めて聞きました。

メルセデスの言葉の意味、そしてハンガリー帝国の領事の娘の名前という事実に興味を惹かれました。
メルセデス・ベンツでは長すぎるためベンツと略された、確かにそんな気もします。
いろいろと詳しく説明していただき僕としても助かっています。

お礼日時:2007/04/23 21:23

こんにちは。



1.
諸説ありますが、欧州諸国ではスペイン語の響きのよさからメルセデス、
アジア諸国(日本以外でも韓国、中国などでもそうだと思います。)では
ドイツ製品の堅牢・質実剛健なイメージからベンツで通していると聞きました。

2.
イギリスは殆ど右ハンドルです。左ハンドルは見たことがありません。
理由として左ハンドル車は右仕様に比べて税金が格段に上がるからだったと思います。
他にもオーストラリア等は基本的に左ハンドルが禁止だったと思います。

以上です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、お礼が遅くなりすいません。
日本以外の韓国・中国などでベンツといわれている、というのは知りませんでした。
イギリスではほとんど右ハンドルなのですね。
オーストラリアでは基本的に左ハンドルが禁止されている、というのは勉強になりました。

お礼日時:2007/04/23 21:30

 詳細はちょっと忘れましたが、昔ダイムラーさんの会社とベンツさんの会社が合併して(か共同創業)ダイムラー・ベンツというメーカーが出来たのだったと思います。

そして今はとりあえずダイムラー(ダイムラー・クライスラー)ですが。
 どちらかが会社の名前としてメインに使われたので、じゃあもう一人の名前は車の名前として冠しようという事になって、娘さんの名前“メルセデス”ちゃんを車名として使用したとのことでした。だから車種名はメルセデス、そしてメーカー名がベンツです。正式に呼ぶ時は合わせて“メルセデス・ベンツ。日本でも昔は“トヨタ・クラウン”とわざわざ呼んでいた感じがありましたねぇ。よって海外では一般的には会社としてはダイムラー、車種としては略してメルセデスの方を呼んでいます。

 2番目の質問は正確には把握しておりませんので、とりあえず私見を。きっとイギリスに住まれたことがある方がお答えくださると思います。
 中部ヨーロッパ以外、北欧からアラブ世界の砂漠まで、昔からやっぱり信頼できる実用車はメルセですがダントツのようです。タクシーはほとんどEクラスです(北欧はボルボやサーブのタクシーがが半分位あるようです)。そのために作られているような部分もありました。

 自動車が広く一般に普及していった頃、1950~60年代の話に遡りますが。
 自動車生産国はイギリスとドイツの2国が中心でした。それは当然輸出国でもありました。
 その中で、イギリスは自動車産業が盛んで(但し零細企業が沢山)、比較的低所得者の為の小型車から王室御用達の長高級車。またスポーツカーからタクシーまで(ロンドンタクシーは有名ですよね)自前で作っていましたので、あまりライバル国の車に乗る必要は無かったようです(当然意地もあったと思います)。
 昔、特にアメリカを主な輸出先としての輸出産業でもあったので、自国内では右ハンドルでもアメリカ(大陸も)用は左ハンドルを生産していました。日本にはそのアメリカ向けの左ハンドルでいいや!ということで輸入されていました。つまり特別大きな市場でなければめんどくさい事はしない-ということです。ドイツもほんのちょとの市場の為にはわざわざ逆ハンドルを作らないいし、イギリスでもどうしてもメルセデスに乗りたければそのまま乗っていた。日本と同じでしょう。(どのあと自動車産業が成長したアメリカも同じ。俺達の作ったものが何処が悪いんだ!!という考えでしたから昔は。それにどちらかというと国内用は丁寧に作られていて、輸出用は雑だったようです)

 右ハンドル生産を開始したのは1980年代の後半くらいからではなかったでしょうか、今は、右ハンドルも生産していますから日本と同じで選択できると思います。
 つたない回答ですが、少しでもご参考になれば。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、お礼が遅くなりすいません。
イギリスでも、そのまま左ハンドルで乗っているんですね。

右ハンドル車の生産を始めたのが80年代後半頃から、というのは初めて聞きました。
いろいろ参考になりました。

お礼日時:2007/04/23 21:10

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