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先日仕事の関係で中国に出張しました。

商談の後、「では、食事でも」 と招待を受けました。 で、ブラブラ歩いて着いた先が鶏肉専門店。 出てきた料理は当然全て鶏肉を調理したものでした。

実は私は小さい頃から鶏肉が大の苦手。 匂いを嗅いだだけでも気分が悪くなるので、息を止めるほどです。

死にそうになるのを我慢して何とかその場をしのいだのですが、とても不思議に感じた事があります。

一般的に言って、日本人が初めて来日した外国人を食事に招待する時、まず刺身とかその他日本料理が口に合うかどうか気を使いますよね?

人によっては 「これだけはダメとか、何か好き嫌いはありますか?」 と質問する時もあると思います。

最近は刺身とか寿司も国際化しているので、大好物だという外国人もいると思いますが、一応は気にすると思います。 聞けない場合、仕方なくステーキとか外国人が好きであろうと思われる内容にする時もあると思います。

ところが中国人の場合、初めての日本人を食事に招待する時でも、相手の好き嫌いを尋ねるとかの話は聞いた事がありません。 事実、今回の訪中の間、相手から一回も質問はされなかったです。 友人の話では、「彼らは自分たちの料理は世界一だから、食材について好き嫌いがあるはずがないと考えているからでは?」 というものでした。

でも中国料理なんて、随分ゲテモノが多いはずなんですが ・・

他の欧米諸国でも同じですか? 外国人に対しても相手の好みを聞きませんか? 但し、宗教上禁止されている食材は別とします。

中国人同様、好き嫌いなんてあるはずがないと考えいるでしょうか?

A 回答 (4件)

訪中回数がそこそこある人間です。


仕事柄、中国、タイなどに良く行きますが、どこも接待する側が一番良いと思っている食事でもてなしてくれます。
鶏肉がダメで専門店だったのは大変だったでしょうが、憶測ですが近くで一番おいしいと評判の店で接待したのでは?と思います。
タイの屋台で接待?(清潔指数0のすごいところ)もありましたが、めちゃくちゃおいしいお店でした。

好き嫌いを確認される方もいますが、確認されなくても鶏肉がダメなら食べれない事をすぐに言うべきでしたね。
日本人は相手に遠慮するんでなかなか言い出せないんですが、欧米も含めNOはNOとはっきり言ってもぜんぜんOKです。
言ったほうがお互いに良かったと思います。
ゲテモノに対しても日本から見た価値観であってタコ、ナマコを生で食べる事を考えればなんら変わらないと思います。
あまりポピュラーでない物(虫類、香料、辛味があるもの)は食べれるかどうかはさすがに聞かれましたよ。

追.中国人にも好き嫌いはあります。パクチー食べれないって言って中式しゃぶしゃぶが韓国焼肉になりましたから。
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この回答へのお礼

有難うございました。
そうですね、鶏肉がダメって早めに言えば良かったのでしょうね。 初めての訪問だし、相手企業の社長が自ら接待してくれたので、何も言えずに付いていったのですが ・・ 難しいですね。 でも欧米なら嫌いな物は嫌い、とハッキリ言っても気分を害するとかなさそうですね。 勉強になりました。

お礼日時:2007/04/26 10:59

それはお気の毒でしたね。


日本とちがって、大陸では好みを聞いてくださるかたは少ないと思いますよ。
ヨーロッパでもそうです。もちろん、気遣いのできる方はどこにでもいますから、
これからこういう店に行くけど、と予告のような、意見を聞くような、優しいことをしてくれる人もいますが、
私の経験上、そういう方は、教養の高い優雅な人であるか、またはごく少数派の変わり者です。
変わり者というのは、平均値以上に細やかな性格をしている方で、日本が好きで、日本人は細やかな感情をもっていると考えている方。

逆に言うと、食べられないものは、はっきり態度で示してよい、ということでもあるようですね。
むりに食べるなど、おそらく絶対に考えられないことでしょう。
中国では、むしろ、ゲストに食べられないものがあればあるほど面白くてたまらない、というところもあるかと。
正直に言ってもかまわなかったと思いますよ。言っておそらく何もしてくれませんので、レストランを出るまで待つことになりますが。
相手の方の気分がよければ、あなたが空腹だということに情けをかけてくれる可能性もありますが、
食い物のあるときに一緒に食わねば、あとは知ったこっちゃない、という態度の方も多いので、
それなりの覚悟はいります。しかし、半日や1日食事を抜いても、ぴーぴー嘆かないというのもまた、大陸の方のたくましいところです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
個人差はあっても、大方の場合、日本以外では相手の好みを聞く事は
なさそうですね。 いい悪いの問題ではなく、この辺を考えると日本人は
やはり随分と心細やかで相手の気持ちを重んじる民族だなあと感じています。

お礼日時:2007/04/26 10:50

人種でひと括りにして論じる事のできる話しではないように思います。

まさしく「人それぞれ」ではないでしょうか?
ただ、おもてなしの心も大きくいくつかに分かれるでしょう。食事に関して考えると
1) 自分が美味しいと思うものを食べさせる
2) 土地や地域・国などの名産・特産の物を食べさせる
3) 相手の好むものを食べさせる
4) (味はともかく)普段の生活の中で一番珍しい・高価な物を食べさせる
5) 普段の生活そのままのものを食べさせる
等々、あるのではないでしょうか?
実際に同じ日本人でも周りを見ると「もてなし方」は色々ありませんか? 私は家族の中でもちょっとした考え方の違いを感じますよ。
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この回答へのお礼

有難うございました。
そうですね、おもてなしの形はたしかに人それぞれでしょうね。
自分が美味しいと感じるものを出す、あるいは相手が好みそうな
ものを出す、色々あると思います。
ところで、私は鶏肉が唯一苦手な食材なんですが、友人の中でも
結構いるんですね。
外国ではどうなのか、ちょっと疑問に感じたので、あらためて
質問してみます。
有難うございました。

お礼日時:2007/04/23 15:43

中国人は分かりませんがドイツに滞在したときにステイした先の子は「お客さんには自分が一番美味しいと思うものをご馳走する」と言ってました



自国か外国人かは関係ないそうです

出会った最初にイスラム教徒ではないよね?とは聞かれましたがそれ以外に食事の好き嫌いに関係しそうな話はしたことがなかったですね

でもレバーと血のレッドソーセージは食べられなかったです(^^;;

この回答への補足

有難うございました。
なるほど、ドイツでも似たような感じだったようですね。
自分が一番美味しいと感じても、外国人の相手も同じように
感じるとは限らないとは思うのですが、この辺は考え方の
相違というものなんでしょうね。
逆に日本人は外国人に対して、「刺身は Raw Fish と言って、
彼らは食べられないはず」 と考えすぎなのかも知れませんね。

補足日時:2007/04/23 15:33
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この回答へのお礼

失礼しました。
上の文章はお礼のつもりだったんですが、
クリックする場所を間違えました。

お礼日時:2007/04/23 15:38

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