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自由競争の原理ってなんですか?
177条について私は背信的悪意者排除説を取りたいのですが
単純悪意者排除説からの批判で自由競争原理が出てきます。
ゼミで質問されたら何て答えればいいんでしょう。
私たちでは答えを導き出せませんでした。

A 回答 (3件)

「調べたけど判りませんでした」ではダメでしょうか?



単純悪意者排除説と違い、背信的悪意者排除説では、単純悪意者は登記を備えれば勝てます。
これは、より好条件(高値)での売買(すなわち自由競争原理)を許容するからです。

そんなに難しい知識ではないのですが・・・。
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この回答へのお礼

あーなるほど!そういうことですか!
わかりました。
いざとなったらめっちゃ頭のいい先輩に助けてもらいます。

お礼日時:2007/04/24 13:22

 まず、自由競争原理とは、自由主義及び資本主義経済の下政府などによる干渉や束縛なしに市場において競争原理で利潤追求が働いている経済体制のこと、と私は解釈します


 背信的悪意者排除説には、かような背信的悪意者まで保護するのは自由競争原理を逸脱するという理由付けが妥当します。論点では他説の批判が自説の理由付けとしてしばしば使われます。 
 理由付けとは、テキストの論点にあるだけでなく自由に述べることも可能です。それゆえ、私なら以下のように考えます。間違っていたらすいません。なお、後段はテキストの論点の理由付けです。
 単純悪意者排除説でも自由競争原理を徹底して単純悪意者も排除すべき必要性がある。すなわち、権利の登記とは、これによって利害関係を有する他人に権利の存在を知らせるためであり登記がなくても権利の存在を知っているものに対しては公示の必要はない。
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この回答へのお礼

自由競争についての解答わかりやすいです。
丁寧な説明ありがとうございます。
ゼミがんばります。

お礼日時:2007/04/24 13:25

自由競争についての説明は既に出ているものでいいとして、


単純悪意者排除の立場も背信的悪意者排除説も、自由競争社会を前提としていることには変わりがありません。
ただ、自由競争の名のもとに保護されるのは善意の者だけか、それとも単純悪意までならいいのか、という点が違うだけです。
ですから、「自由競争だから」というのはどちらを補強する理由付けにもならないのです。

そう考えると、「自由競争」を論拠にしている学者はナンセンスだと思いますけどね。
自由競争といえども、なんでもありの弱肉強食ではなく、ルールあっての自由競争です。
そして、自由競争で許されるのはどこまでかというルールを設定することが法解釈に求められているわけですから。
結局のところ、価値観でしょうね。
私としては単純悪意者も排除するという説に魅力を感じます。
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この回答へのお礼

私も単純悪意者でもいいと思うのですが判例が背信的悪意者なのでそっちをとりました。
わかりやすい説明ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/24 13:23

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