電子書籍の厳選無料作品が豊富!

昆虫が傷を回復する能力についてお聞きします.
成虫では外傷ができると回復できないが,幼虫,蛹では治癒能力があると知りました.実際幼虫に針を刺したりしたら翌日にカサブタみたいに皮膚が再生したのを何かでみたことがあるのですが.それでは,幼虫-成虫の形態しか経ない不完全昆虫はどうなのかなと思いました.バッタなどは体の形がほぼ変わらずに体が大きくなることで成虫になるということですが,幼虫の段階で切り傷などを加えた場合,治癒するのでしょうか.

また,神経系についてもお聞きしたいのですが,カイコについて学んだ時,神経が再構成されて神経節の位置が変わる(一部融合したりする)ということを知りました.これについてもバッタなどの不完全変態昆虫はどうなのでしょうか.バッタは成虫になって羽ができるということなので,神経系の再構築ということが生じることもあるかなと思いましたが,いかがでしょうか.

宜しくお願いします.

A 回答 (1件)

はじめに素人であることをお断りした上で・・・



「幼虫,蛹では治癒能力がある」とのことですが、そこでいう「治癒能力」というのは、
「幼虫に針を刺したりしたら翌日にカサブタみたいに皮膚が再生した」という形の治癒
とは違うのではないでしょうか。
というのは、例えば「羽根や腹に穴の開いたカブトムシ(多分クワガタにやられたもの)」
や「脚一本がなくなっているバッタ」といったものを、子供の頃に時折見かけた憶えが
あるもので・・・。

なので、「幼虫,蛹では治癒能力がある」というのは、もしかしたら「幼虫の時に脚を
失っても成虫になるときに復活できる」ということなのではないでしょうか。

で、これが正しいのだとすると、やはりその形の治癒が可能なのは、ganitheithさんが
仰るように、完全変態の昆虫に限られてくるものと思います。
(不完全変態の場合、脱皮後の脚は脱皮前の脚の中にあるため、元の脚がなければ
 形成されようがない、と。一方、完全変態の場合、成虫の脚は必ずしも幼虫時の脚
 から形成されるわけではないように思いますので、蛹になった際に再生される可能性
 もあるのではないか、と)


申し訳ありませんが、神経系については全くわかりません(汗)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど,ただ蛹になった場合,既に骨格は成虫の様子を帯びているので,失われた足は元に戻りそうにありませんね.

お礼日時:2007/05/14 07:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!