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たとえば、アフリカとかアマゾンの奥地とかに、キリスト教を布教しにいったとか。そこには「神」の概念がなかったとか。

そういう事実はあるのでしょうか?

別段キリスト教でなくて、他の宗教でもなんでもいいのですが、そういう歴史があったら教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

言語の落とし穴。


アフリカ奥地やアマゾン奥地には「神(GOD)」は居ない。
居るのは正確には「精霊(スピリット)」。

故に「神(ゴッド)」は存在しないので事実である。
アフリカ奥地もアマゾン奥地も日本も神ではなく精霊のレベル。
水木しげるに出てくる崇められる妖怪、手塚治虫に出てくる火の鳥。
これはある意味作中では神に当たるが、欧米視点では精霊となる。
ここで両者に決定的な溝が生まれる。
欧米の視点ではたまにこのようなひずみが生まれる。

それはあいまいな日本には神にはさまざまな回答があり、精霊も神の範疇に属しますが、欧米には解答が一つしかない。
これが、欧米化の思考が混ざると矛盾が生じる点でもあります。

そして、人類は元々精霊のレベルの宗教だったが、キリスト教はこの考えを棄て、新たな精霊よりも上位が存在する神の宗教を説いた。
当時の精霊信仰を壊すにはこうするしか民衆を説得できませんからね。
仏教やヒンドゥーも土着の精霊信仰の上位互換として制圧しましたからね。
その制圧方法の一つがNo3の述べられている手法ですね。

このような歴史を持っているので、大航海時代に太古の精霊信仰の土地を新興宗教のカルト教団が蹂躙するのにはさほど時間はかからなかったでしょう。
何百年と同じで変わらない宗教よりも、民衆が新鮮なカルト宗教に鞍替えしていったのもうなずけます。
日本の場合は多少異なりますが。

この回答への補足

ありがとうございます。

参考文献などご存知でしたら、よろしければお教えください。

補足日時:2007/05/14 00:22
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 中央アメリカ、メキシコ、等の布教の状況は、


ラス・カサスの
「インディアスの破壊についての簡潔な報告」
を読んだことがありますが、

 キリスト教の神(キリスト教でも、新興宗教では、正統的キリスト教とは違うでしょうし)が何を意味するかが、自分には分からないので、質問に答えた事になるかわかりません。

 先日大学内で、有る人に「勉強方法の秘訣を教えてあげるから来ないか?」と言われてついていった所でいわれたのが、

 「貴方は、どちらの人生を選びますか」
           ___
 |        |   |
 |神       |自分|
 -------      ---------
 |  |
  自分

*左は、椅子の上に神(GOD)の文字、そして椅子のしたに自分。
 右側の図は、円の中心に自分。(文字で図を書くのは難しくて…)。

「神は人間を踏みつけるものなのですか?」
と質問したところ、
「いや、そうじゃなくてね・・・・」

色々説明されましたが、結局分かりませんでした。

自分に布教しようと、した人は、神の概念が無い人に布教した事になりますから、

>そういう事実はあるのでしょうか?

あります!

参考URL:http://www.iwanami.co.jp/search/index.html​
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神とは人間の苦しみの度合いを測る概念ですから、苦しみのあるところには必ず神という概念が作り出されます。


苦しみのない地域というのがもしあれば、そこには神の概念もないでしょうが、そんな場所は地球上には存在しないと思いますよ。
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どうも。



 全く詳しくないのですが、特にキリスト教は、所謂未開の地に、宣教師が探検家と同時や、それよりも早く布教に行ったという話があります。宗教はすごいですね。
 ただ、どの文化にも、神の概念はもともとあったのではないでしょうか。もちろん神自体は全く違うものですが。どこももともとあった神と伝来して来た神をうまくつなげたのではないかと思います。

 まったく神の概念がない文化があったとしたら、宣教は大変でしょうね。
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