これ何て呼びますか

「手形とは、他人に対して支払いを約束した有価証券のことを言います。通常は支払期日を指定して発行します。その支払期日が到来すれば、手形の受取人は銀行等で換金することができます。手形の受取人は、裏書をすることによって第三者に譲渡することができます。また、銀行に割り引いてもらうことで、支払期日前に現金化することもできます。手形を振り出した方としては、支払期日まで現金を用意する必要がないので、一種の資金調達ということができます。」とあるのですが、例えば私が3日後が支払い期日の1000円の手形を持っている場合、明日銀行に行くと、1000円より若干安い額の現金(800円とか900円)と交換してくれるということですか。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 明日銀行に行くと、1000円より若干安い額の現金(800円とか900円)と


> 交換してくれるということですか。

いいえ、違います。
恐らく、「手形割引」のことを聞きたいのでしょうか?
詳しい内容については、「手形割引」とそのまま WEB 検索なさって下さい。
WEB 検索をすることは百科事典を引くことと同じですので、
詳しく説明されたサイトが見つかることでしょう。

それはそれとして、大雑把に申し上げると、
期日前に現金化するには、既に取引のある金融機関に「手形割引」を申し込みます。
すると、金融機関側は、これまでの取引実績や手形振出人の信用情報や、
決済日までの期間などをベースに割引率を決めます。

そして、決済額から、上記ベースの金額を差し引いて(割り引いて)、
申込者へ融資をするわけです。
よって、もし、手形が不渡りなどで決済できなかった場合は、
申込者は金融機関へその金額を返済しなければなりません。

つまり、「手形割引」は融資の手段の一つですので、
何の取引実績の無い方が、いきなり金融機関へ出向いてその場で、
手形の決済額の何割引かの現金を手にすることはできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
とても参考になりました。
経済の勉強中なんですけど、奥が深くておもしろいです。
勉強になりました。

お礼日時:2007/05/14 07:19

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