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素朴な疑問です。

ボディビルをやっていると、たいていの筋肉は鍛えれば鍛えるほど太くなり、盛り上がってきますよね。

しかし、腹筋だけは、どんなに鍛えても胴回りが太くなったりすることはないようです。

なぜでしょうか。

A 回答 (2件)

 mtkame さん、こんにちわ。

スポーツトレーナーです。

 私はビルダーさんではないですが、お答えします。

 通常「筋肉」をイメージするのは、力こぶの筋肉です。
 このような通常の筋肉は、「紡錘状筋」と呼ばれ、中央部が太く両端が細い筋です。両端は一本の腱になっていて、腱と骨が繋がっています。

 形状のイメージとしては「わらづと納豆」です。
http://www.ynest.com/waraduto.htm

 肥大すると(中に納豆を入れると)中央は太くなりますが、端の大きさは同じなので、太くなったのが目立ちやすい訳です。



 それに対して、腹筋(腹直筋)は、「多腹筋」とよばれ、同じ筋肉が腱で分断されています。中央で左右二つに分断され、上下は3段程度に分かれています。腹筋が割れて見えるのはこの為です。
 上下の端は明確な腱ではなく平たいまま骨にくっついています。

 形状のイメージとしては「ハンバーグ、大判小判、わらじ」ですが、ちょっと違うかなあ?まあ、そんな形状という事でお許しを。

 この筋は、分断されている為か平たい形状です。これの真ん中と上下に固い腱が入っているため、棒状に膨らまない訳です。
 厚くなるときは、ハンバーグの2枚重ねの様に、全体で厚みが増える訳です。



 「膜筋」という形状のもあるのですが、これは横隔膜のような一枚の平たい筋肉で、中に腱はありません。


 形状にはもっともっとたくさんありますが、今回は割愛します。

 その筋肉の形状により肥大(太くなる)の仕方が異なると考えてください。
 
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この回答へのお礼

大変詳しい説明をありがとうございました。

横紋筋と平滑筋の区別は知っていましたが、横紋筋にもいろんな種類(というより形かな)があるということまでは考えが及びませんでした。

勉強になりました。

お礼日時:2007/05/19 10:16

押し上げる(押し戻す)骨が無いから。

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この回答へのお礼

うーん、それだと、腹筋が太くなったときに内臓を圧迫してしまう?

お礼日時:2007/05/19 10:13

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