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三十三カ国巡りって太古の昔からそんな習慣があって

巡りまわったらご利益があるとかなんとかで、修行のシリーズというか一環というかパッケージとして
仏法の面から伝承的に存在していたのですか?


それとも最近になってどこぞの旅行会社が、これはいい金儲けになるわい、ってな
不埒な思惑でパッケージ化しはじめ、あたかも信仰の流れとして
昔からそういう習慣があったんですよ~なんてこしらえたのですか?


いやあ、もしそうだとしたら信じ込んでる輩はかわいそうだな。
まあ、鰯の頭も信心からっていうからいいんだけど、
でも日本人の習慣として太古から続く修養に私も現在という時に引き継いでいるんだ、
ああ歴史って悠久なものでいいよなあ、なんてウットリしてたら
いい大人がなんだかこ滑稽に思えてくるよ。
で、スタンプみたいなものを各寺でもらってきてるのかな、わざわざ。
で、それを眺めて成果を感傷的にしみじみ~と味わったりしたりして。


どうしてそんなスタンプというか印が必要なんだろうねえ。
夏休みの子供用の「たくさん電車に乗っていろんな駅に行って鉄道スタンプを集めよう!」
っていうお遊びと感覚レベルは同じじゃねえか。


どうなんでしょうね?
当然昔からそういう習慣ありましたよね?
各寺各寺宗派は違いますけど、江戸時代も平安時代も大正時代から連綿と続くものですよね?
伊勢参りやこんぴらさんみたいに。

A 回答 (1件)

巡礼が一般的になったのは室町時代ころ、江戸時代は結構盛んだったそうです。


(奈良時代の徳道上人という方がなくなった際、閻魔大王に「まだ寿命じゃない。シャバに帰って観音巡礼をして世に広めよ」と言われて生き返り、「西国33観音巡礼」を始めたそうです。)

>どうしてそんなスタンプというか印が必要なんだろうねえ。

 当初、経典を書き写して納めると霊場側は受け取った証拠に受領印を押しました。朱印帳の始まりです。先ほどの徳道上人と閻魔大王の間にこんな約束が交わされていたそうです。
「西国観音33ヶ所を巡った証拠(捺印された朱印帳)を持参した者は地獄に落とさない」
 これではみんな持ちたがりますね。とはいえ、今では納経せずに受領印だけもらっているようですが ・・・。
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