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同軸ケーブルの 5C-FBL と 7C-FB とでは、どちらが優れている(減衰が少ない)のでしょうか?

また、5C-FBLは2600MHzに対応しているそうですが、7C-FBはなんMHzまで対応しているのでしょうか?

根拠のないイメージですが (劣) 5C-FV < 5C-FB < 5C-FBL < 7C-FB (優) のように思うのですが…。
アドバイスよろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

一般家庭でBS/CS受信までなら5CFBで問題ないですよ。


7Cは、おもにCATVや共同アンテナなどあらかじめ電波の出力が決められていて
電柱のタップ(分配器)から加入者宅まで、距離が遠い場合に用いられます。
加入者宅の保安器に最低入力レベルがあるからです。それを下回ると
正常な映像が受信されないため減衰が少ない7Cを使います。
局によってまちまちですが引込ケーブルが50Mを越える場合、100Mを超える場合に局の指定で7Cを使います
一般家庭宅内では、まず使いません。集合住宅でも今はほとんど使わないでしょう。

後はシールドの問題です
2V・FV(1重シールド)FB(2重シールド)FBL(メーカーによって型番は違いますが3重シールド)

勿論シールドは強いほうがノイズも入りませんが、これも一般家庭宅内だと
FB(2重)で十分といわれています
3重シールドはFBよりも硬く加工もやりにくいでしょう
ただ一般家庭でもCATVのインターネットの配線に関しては3重シールドを指定している局も多いです。
最近の双方向対応集合住宅では3重シールドが使われます(ノイズ発信元が多いため)
CATVの幹線、引込ケーブルは3重シールドです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
業界の配線事情は興味深く一般として大変参考になります。
そうしますとポイントは、「○C-△△△」のうち減衰を語るには○が重要であって、△△△はノイズ対策の問題ということなんですね。

お礼日時:2007/06/05 11:40

ようするに使用目的によるといったらいいでしょう。


伺ってる限りの目的なら5Cで十分だと思います。
(実際問題として家庭で7Cを使ってるところがほとんどないという現実がこのご質問の回答と考えられたらいかがでしょうか)
たまに、より高級なもの、高仕様なものにこしたことはないとやたらとそういうものをそろえたがる方を見かけますが、私にしたら無駄な出費以外のなにものにも映りません、
長距離配線とおっしゃるのがどれくらいを挿すのかわかりませんが、先にも書いてるようによほどの長さでない限りはケーブルが原因で受信に影響がでるという事態にはならないでしょう。
むしろそんなに(地デジ)受信レベルが弱い地域なのならアンテナを高性能なものにすべきです。
(場合によってはブースターも必要になるかも)
例えるなら入り口がせまければ後がどんなに広くても意味がないとでもいったらいいでしょうか。
なお別に高額なものを買うなというわけではありませんので。
そのあたりはご自由に。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
全くその通りで、各自の個別環境を見極めた上で総合的な対策を慎重かつ大胆に進める必要があると思います。

お礼日時:2007/06/05 11:23

はい。


そのとおりですが、No.2の方の仰るように7Cは曲げにくいので、取り回しに注意しないと接栓に無理な力がかかり、ケーブルの減衰以上のロスが発生し、最悪断線状態になりますので、家庭の配線では5Cで十分と思います。
5Cでもかなり手強いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
各ケーブルの特性を総合的に考慮した上で適切な配線をして参りたいと思います。

お礼日時:2007/06/05 11:20

こちらに減衰量が載っています。


http://www.tachii.co.jp/seihin/pr_lst/index.html
2.6GHzになると逆転しますが、2.15GHzまでですと5C-FBの方が5C-FBLより良好です。
7C-FBも2.6GHzに対応可能のようですね。
同軸ケーブルの基礎についてはこちらが参考になります。
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/design-ca …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お教え頂いたURLによりますと、5C-FBと5C-FBLの減衰の違いは、7C-FBに比べれば比較にならないような差だったんですね。

お礼日時:2007/06/04 13:07

衛星アンテナに使用するためだと思いますが、家庭で使う程度ならどちらもほとんど差はでません。


たしかに太くなるほど減衰は減りますが、高いのと曲げにくくなってくるなどデメリットもありますので、よほど(100mをこえるとか)の環境でないかぎりはS5CFBで十分です。
結果がおなじなら無理に高額なものを使うこともないでしょうしね。
(特にデジタルの場合は一定以上のレベルなら画質に差は出ませんので)
実際プロも家庭向けはほとんど5Cを使ってるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
衛星とともに、地デジの遠距離受信&やや長距離配線のために少しでも減衰の少ないものをと考えております次第です。

お礼日時:2007/06/04 12:53

 減衰が少ないのは5Cよりも7Cのほうが少ないですよ。

数字が大きくなるほどロスが少なくなります。

 何Mhzまでかはちょっと手元に資料が無いので申し訳ありません。ただ、2600Mhzは無線LAN(2.4Ghz)や電子レンジ、衛星回線などに使われる周波数あたりですから、何に使われるのかはわかりませんが周波数は気にしなくて良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうしますと、
「5C-FBL」は3重シールドではあっても、数字が異なる以上は、やはり「7C-FB」にはランクとして劣る・・・ということなのですね。

用途はテレビ配線です。CSの将来の左旋円偏波 2600MHzについて、「5C-FBL」は対応した規格だとよく謳われておりますが、「7C-FB」はそれは大丈夫なのかなと疑問に思いましたもので…

お礼日時:2007/06/04 02:20

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