
小学校で、目の前の川をきれいにしようという勉強をしています。さるやいのしし、しかもよく出る、ものすごいいなかで、川はとてもきれいです。川幅3~5メートルの上流の川です。きれいとはいっても、親の世代、祖父母の世代と比べると、水量がへり、魚の種類も減っているそうです。今の川の状態を考えた時に、雨がずっとふらないと川の石につくどろのようなものをどうとらえるのかがわかりません。大雨がふるとそれらはとれてきれいになりますが、またすぐに石についてきます。こけとはちがうのでしょうか?どろが石についているだけなのでしょうか?川には、毎年、小学生が稚アユを放流をさせてもらっていますが、水量が少ないためか、その後あまりアユの姿はみません。一番多いのは、かわむつ、よしのぼりといったところです。水は、きわめて透明です。生活排水は、そのまま川に流れ込んでいます。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
石に着いているのは、おそらく付着性の珪藻類が中心ではないかと思われます。
大雨で流されることにより、古い藻類がはがされ、新鮮な藻類に生え変わる方が、アユの餌には適しているようです。岸辺は昔と比べてどう変わっているでしょうか。自然のままでしょうか。人口の護岸になっていませんか。これだけでも生物の生息場所はかなり奪われた可能性も否定できません。昔あった瀬や淵がまっ平らな川底になっていませんか。
生活排水が流れ込む水路もどうでしょうか。コンクリート張りのものと、昔からのたとえば石組みの水路とではそこに生息できる小さな虫たちの数がかなり違っているはずです。その間に水が浄化される度合いにも差が出ます。
水量の変化も影響するでしょう。カワムツが生きていけるところであれば、アユも大丈夫だとは思いますが、やはり、川が、堰などで分断されると海からの遡上はできなくなりますね。
川の形態や人の生活との係り方の違いなどを調べてみるのも面白いかもしれません。
この回答への補足
岸辺は、一部だけ人口の護岸になっています。川底は自然のままです。私たちがいつも入る場所は、岸も自然のまま、草もいっぱいです。あゆは、確かに海からは上って来れないと思います。あなたの回答を拝見して、「そうだよなあ。だったらどうして、アユの放流を毎年するのかなあ」と思いました。きのう、水生生物の調査をしたら、1分すくっただけなのに、調べきれないほどの虫がいました。小さすぎて、種類も判別できないのがたくさんありました。結果は、まだ、きちんと出せないけれど、多分、一番きれいな水という段階だと思います。川をきれいにするために小学生でできることがあったら、また教えてください。ありがとうございました。
補足日時:2002/07/06 19:16No.4
- 回答日時:
素晴らしいところですね。
<川をきれいにするために小学生でできることがあったら、また教えてください。
川でよく遊んでください。
生き物たちと仲良く遊んでください。
そして、彼らの事をよくよく知ってやってください。
そんな中で、みんながお互いを生かしあっていることを感じ取ってくれればいいと思います。
そうすれば、何をしなくてはいけないのか、何をしてはいけないのかがおのずとわかってくると思います。
No.2
- 回答日時:
水が濁って見えるのは、ごく小さなものが浮かんでいるからです。
それは、プランクトンだったり小さな虫だったり、すごく小さなゴミだったり土だったり・・・。水が澄んで見えるのは、こういったものが少ないからです。でも、こういうものは、他の魚や水中の虫たちの食べ物になります。ゴミ(葉っぱや虫の死がい)をプランクトンやべつの虫が食べ、それをまた魚やべつの虫が食べ、さらにまたそれを人や鳥が食べる・・・。こうつながっているだけだと、悪いことは何もないのですが・・・。
石に付いているのは、藻(も)だと思います。これにプランクトンや小さな虫が付いて。その食べかすやフンが集まって、土のように見えるのだと思います。大水が出ると、石はめくれかえったり、砂で削られたりで、みずこけはみんななくなってしまいます。でも、どこかにほんの少しあれば、またすぐに、川底いっぱいに拡がります。
けんびきょうで見るのは良いことですね。その前に、さわったり、においをかいでみたりしてみてください。
あゆがのぼって来るには水量が必要ですし、下流に堰堤(えんてい-小さな人工の滝)があると、だめですね。
いつでもあそべるように、川をいつまでもきれいにしましょうね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
おすすめ情報