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アリストテレスにおける「支配」の概念について教えてください。

A 回答 (1件)

現実主義者のアリストテレスは、まず何よりも人間関係の根本にある第一は男と女であり、もう一つは支配と非支配の上下関係であると言いました。



種の保存のための男女関係は当然として、人間が自己保存を図っていくためには平等であってはならない、誰かが指導して誰かがそれに従うという関係に立たなければならない、そして知恵あるものが指導者に、知恵なきものは部下になって汗を出すという関係が欠かせないと彼は言います。上下関係のない社会つまり平等な社会は全員が奴隷になってしまう社会だとも言っています。民主主義社会でも同じことで、民主的とはもちろん全員が奴隷になることではないが、さりとて全員が指導者になることでもない、誰か一人が指導者となり他のものたちはその指示に従っていかなければならない、それが嫌ならその組織は滅びるほかないと彼は考えているのです。そして、その被支配者の最下層にいるのが奴隷だ、という奴隷肯定論が出てくるわけです。

「支配」の概念については、このURLも参考になるかと思います。
http://cosmicus.terrashare.com/book05/5-3-1.html

参考URL:http://www.117.ne.jp/~t-hnfs/aristetle_int.html
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この回答へのお礼

丁寧に教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2001/01/21 21:59

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