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不思議で仕方がないです。ごきぶりの足は太く毛だらけといえども、身体からすればかなり細いと思うのです。とんぼやあめんぼは骨折(?)という事とは無縁なのでしょうか。彼らは重たくないのでしょうか。教えて下さい。

A 回答 (12件中11~12件)

昆虫のような外骨格の生物に小さなものが多いのは、まさにそのためなのです。

彼らの骨格は体の外側の人間で言えば皮膚にあたる部分です。骨格の周りにそれを動かす筋肉がある動物とは異なり、パイプのような骨格の内側にそれを動かす筋肉があるのです。したがって大きくなりすぎると骨格に当たるパイプの肉厚を大きくしなければならず、そのために筋肉の入るスペースが小さくなってしまいます。これでは力が出ないので、筋肉の入るスペースを大きくするためにはパイプを太くしなければなりません。そうするとさらに重くなるという悪循環に陥り、あまり大きな体はもてないということです。

昆虫の大きさ程度であれば、重量と強度のバランスが取れているので問題がないということです。同じ外骨格でも水中にすむ海老や蟹の類などは、水による浮力で体を支えられるため、昆虫よりずっと大きなものがいますが、彼らを陸上に上げてしまうと殆ど動けなくなってしまいます。
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この回答へのお礼

そうですね。海老が陸で歩いてるのなんて見た事ないですよね。ありがとうございます。なんだかどうして海老に足があるのかが気になってきました。

お礼日時:2002/07/08 21:27

材料学的には…


足の剛性(強度みたいなもの)は,足の太さの3乗に比例します.
体の重さが二分の一になれば,足の太さは八分の一で済みます.
虫は体が小さいですから,あの太さでむしろ太いくらいだと思います.
それに足が6本ありますから,重さも分散されるでしょう.

この回答への補足

それは人間の足もそうなんでしょうか。外人さんなんかは下半身がやたらに細くて上半身がえらく太っている方がいらっしゃいますよね。それもご返答頂いた事と一致するのでしょうか。

補足日時:2002/07/08 21:09
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