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今まで○○(人でも場所でもお店でも本でも何でも)を知っている?と尋ねるときは、Do you know ○○?と聞いていましたが、最近、あるお店についてそれを使ったたときに、それは人ではないからDo you know of ○○?と言わなければならない、と英語の先生をしているアメリカ人に言われました。

そういわれてみると、この○○が有名人だった場合、(例えば、アル・ゴア)Do you know Al Gore?というような質問をすると、誰だか知っているけど個人的には知らない、といわれることが多かったことを思い出し、これはひょっとすると、know ofを使うべきところだったのかと、knowとknow ofの使い分けを辞書で確認しましたが、よく分かりませんでした。個人的にも知っている場合は、know で個人的には知らない場合はknow ofになるのでしょうか?

宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

アメリカに39年ほど住んでいる者です。

 私なりに書いてみますね。

話の中で、「アル・ゴアを知っているだろう、あいつなぁ,,,,,,」と聞くときに、たぶん個人的には知らないだろうけど、名前だけでも「知っているだろう」と分かっている場合には、You know Al Gore, don't you?と言います。 know ofではないのです。 あくまでも「知っている」かどうかを聞いているのですね。 知り合いなのかどうかは聞いているわけではないからこのknow Al Goreと言う表現が使われるわけです。

しかし、個人的にはしらない、と言うフィーリングを出したいときに使う表現が、No, I only know of him.とかI've heard of his name.という表現をしてknowと言う幅の広いフィーリングを狭めているわけです。 つまり、狭めるための表現なのですね。 もうひとつ狭める方法もありますよ。

I know Al Gore but only by name.とかI know but his name only.というような。名前だけはね、と言うフィーリングですね。

逆に、知り合いだ,と言うフィーリングをよりはっきり出したいのであれば、I know Al Gore personally. 個人的に知っているよ、と言う表現が使われるわけです。 I know him very wellも同じですね。 また更にI know him for ten years.と言えば、名前とか業績とかだけの知識として10年知っているのではなく、知り合いなんだな、と言うフィーリングを相手は受けてくれるわけです。 

文法学者さんがぎゃあぎゃあ言いたがる、I've known him for 10 yearsも使える英語表現です。 I'm knowing him. I've been knowing himも同じくよく使われる表現です。 

>それは人ではないからDo you know of ○○?と言わなければならない、と英語の先生をしているアメリカ人に言われました。

この理解は間違っています。 人であろうと事柄であろうと、その人とは知り合いであれば、knowの持つ「知り合い」、つまり、お互いに知っている、という{知る」ではなく「知り合いである」と言う状況を示している表現なのです。 そして、事柄であれは、知識として持っている、ということなのです。 それが、I know xxxxなのですね。

Where did you know him from?と言う使い方のknowなのです。 知る、のではなく、知り合いになる、と言うフィーリングなのですね。

How do you know him?であれば、何で「知っている」の?と言う「知る」のフィーリングのknowを使っている表現となります。

ということで、普通、急に話の中でI know of Al Goreと言う表現は非常に使いにくい表現ともいえるのですね。 その例外的な状況はI know of Al Gore but how about you?と言うような会話ですね。 それにしても、何で、急にAl Goreと言う名前が出て来るんだよ、と言うフィーリングが頭に浮かんでくることは否定できないでしょう。

ですから、know ofは名前だけは、聞いたことがある、と言う意味合いでの「(知識的に)知る」と言う意味であり、knowは知り合いである、とか、知識として十分知っている、と言う意味になるのです。

これらの表現を使うときにどんな状況でどんなフィーリングを相手に伝えるために選ぶのかと言う視点で書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたが、どうもありがとうございました。

とてもすっきりしました。簡単に場合わけできるものでもない
ということですね。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/08/15 02:55

>それは人ではないからDo you know of ○○?と言わなければならない、と英語の先生をしているアメリカ人に言われました。



know of のofは「~について」という意味であり、ofを使うか使わないかで次のように意味が異なります。
(1)know of ~(~を間接的に知っている)
つまり、~を見たり、~を味わったり、~と話したりしたことはないが、名前や評判は聞いて知っているということです。転じて、少し知っているというニュアンスも表します。

(2)know ~(~を直接知っている)
つまり、~を見たり、~を味わったり、~と話したりして知っているということです。転じて、よく知っているというニュアンスも表します。

例えば、次の(3)~(6)のようです。
(3)Do you know of Al Gore?(アル・ゴアって知ってる?)
(4)Do you know Al Gore?(アル・ゴア知ってる?)
(5)Do you know of LA?(ロサンゼルスって知ってる?)
(6)Do you know LA?(ロサンゼルス知ってる?)

ofは「~について」という意味ですが、(3)、(5)のように日本語の「て」に近いニュアンスの言葉です。
はっきりと「~について」という意味を表したい場合は、ofではなくaboutを用います。

「~」が「人」か「人以外」かに合わせて(1)、(2)のどちらかを用いるというような区別はありません。

>個人的にも知っている場合は、know で個人的には知らない場合はknow ofになるのでしょうか?

上記のような意味の違いがあるので、面識がある場合はknowで、ない場合はknow ofで言います。
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>個人的には知らない場合はknow ofになるのでしょうか?


そうです。このまちがいは特に日本人に多いですね。
「(人を)知っている」というのには、2通りあります。
1.直接お互いに面識があって知っている
2.聞いて知っている
1.の場合は、knowを、2.の場合は、know ofを使います。
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