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宜しくお願いします。
一般的に11年目以降の事業の継続価値を算出する際、

継続価値=11年目以降のFCF(フリーキャッシュフロー)/WACC-g
g:FCFの成長率

という式で算出されると勉強しましたが、
WACC-gの意味がわかりません。
10年目までは
事業価値=FCF/WACC

でよかったのに、11年目以降はなぜWACC-gで割るのでしょうか?

また、例えば11年目以降、FCFが2%の成長率、11年目のFCFが5億円、WACCを10%と仮定すると

継続価値(11年目以降のフリーキャッシュフローの現在価値の合計)


5億円/10%-2%

で求めることができると思うのですが、本によると
下記のようなことがかかれてありました。

”上記の式で出された継続価値は、現時点から10年目の時点における
現在価値であり、継続価値の事業価値を求めるには
こうして求めた事業価値をさらに10年分割り引く必要がある”

と描かれてあったのですが、この意味がよくわかりません。

教えていただけると大変助かります。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

配当割引モデルの定率成長モデルをご存知ですか?


翌期配当/K-g(Kは要求収益率です)、この式で株式
の現在価値を計算します。
質問のケースでは
K=WACC、10年目時点で翌期のFCF5億円として定率成長モデル
で計算します。あくまでも10年目時点での価値ですから、それを
現在価値にする必要があり、その為に”事業価値をさらに10年分
割り引く必要がある”ことになります。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございます。
上記のK-gで割ったものは10年目時点での
価値であるので。それを現在価値にするために
さらに10年割り引く必要があるということですね。

ありがとうございました

お礼日時:2007/07/18 10:16

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