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現在、いろいろなことに悩み、特に自尊心が低下しがちな30代後半の男です。

少々理屈っぽい質問なのですが、疑問に思うことがあります。
よく自尊心が傷つけられたという表現を聞きますが、自尊心という意味を注意深く考えたところ、
この表現は何かおかしいのではと思うようになりました。
つまり自尊心とは自分を尊敬する心なわけで、自尊心は自分の渦中にあります。
そういう意味では、他人に何を言われようが自尊心が他人によって傷つけられるということはなく、もし自尊心が傷ついているのであればそれは自ら傷つけているのではないでしょうか?
どうかこの考え方でおかしい点などありましたらご教授下さい。

A 回答 (3件)

「尊敬」とは無関係では?



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B0%8A% …

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BC%AB …

自分自身を優秀だと思っている人が他人から無能だと言われれば傷つくでしょうね
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私には質問者さんの仰る意味がわかる気がします。

もちろんNO.1さん仰るように、誰でも自分がこれは得意と思っている時、下手だとか言われたら気分は良くないものです。だけど単純な嬉しい嬉しくないは別として、本当に厳密な意味で言うと(心理学的に、潜在意識レベルの話で)人は、他人によって傷つけられるということはありません。

この話は、どういうレベルで語るかによって内容が変わってしまうので、このような文面で表現するのは非常に難しいですが、一応試みてみます。

私がOKWAVEで回答し、本当はルール違反ですが他の回答者さんが「dorce0000の言うことは綺麗事だ」と書かれたとします。ここで私が個人的経験により確信のないようなことを書いていたのであれば、簡単に傷つくと思います。大雑把に言えば自信がないということ。しかしもし、充分に経験して、またその理由やしくみまでも熟知して出した回答に、筋違いな指摘が入ったのであれば、まあ一瞬残念だなと思いますが、それで自尊心が傷つけられる訳ではありません。人により場合により、自分の正当性を認められないと気がすまないこともあるでしょうが、究極を言ってしまえば本当に練れた人というのはそれが無くても心は平穏でいられます。

嘘は良くないといわれますが、一番苦しいのは他人に嘘をついていることではなく、自分に嘘をついているときです。世の中、他人に嘘をついても平気でいられる人がいるじゃない?と思われるかもしれませんが、それは厳密には違います。他人に対してどんなに無感覚で無意識なように振舞っても、本人の潜在意識には刻み込まれています。
それが何を意味するかというと、本人の意識では「自分は悪くない」100%で生きているにしろ、意識できない無意識下ではそうではないので、表面の自分と深層の自分にギャップが生じ、それが長年に渡りますと、病気やもしくは決断能力などが曇ってきて、いつからか人生などでうまく行かないサイクルになります。自分のしたことはいずれ自分に返る、というのはそのようなしくみです。

…どうも今回はうまく説明できませんでしたが、究極デフォルメして言ってしまえば、人間は外から何か受けても、それと同じものが自分の心にない場合は心を動かされません。例えばどんなに心がドライだと自覚している人でも、ある風景を見て感動したのであれば、その風景が良いから、その風景のせいで感動したというよりも、その核が自分の中にあったからです。

じゃあ虐められても、人間ができれば辛くないの?そんな綺麗事を…と思う方もいるかもしれませんが、そこまでは中々なれないものの、事実としてはそんな風になります。というか人間力が上がれば上がるほど、傷つけられたりする場面自体が減ってきます。
機会がありましたら、浅見帆帆子さん「あなたは絶対!運がいい」石井裕之「人生を変える!心のブレーキの外し方」等参考にされても。ちなみに私はこうした本で気付いたというよりも、ヒーリングやセラピーや人生経験の結果気付いたことと同じことが書いてあるな、と思いました。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
レスが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

dorce0000さんの回答大変参考になりました。
いろいろ考えていたのですが、納得行く文章が書けずに躊躇しておりました。
私の思考が哲学的な方向に向かっていってしまい、うまく整理できませんでした。

自尊心と言ってもレベルがあって、単たるこだわりやプライドのレベルから、真の意味での自尊心まであり
もし真の意味での自尊心を持ち合わせれば、他人によってその心を傷つけられるということは少ないということなのかも知れないですね。

こんなことを考えているうちに、そもそも心が傷つくということはどういうことなのか?という新たな疑問が沸いてきてしまいました。
そこの定義をもう少し明確にすれば、「自尊心が傷つく」ということもおのずと整理されるような気がしました。

補足日時:2007/08/15 16:20
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偶然に傷つく事があれば、意図的に傷つける相手もいます。



自尊心イコールプライドと訳すなら、よくわかると思います。

自我意識のレベルでのことなら、自尊心に限らず傷つきます。心的外傷という表現があるように、一般的には傷つくことのあるものだと思います。

人の進化でいえば、低位我ですね。高位我へ進化している者は傷つくことはないといわれています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

参考になりました。
低位我、高位我・・・
耳慣れない言葉に出会いました。
また勉強してみたいと思います。

そもそも心が傷つくとはどういうことなんなのでしょうか?
私自身が、そのあたりからわかっていないような気がしてきました。

補足日時:2007/08/15 16:29
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