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いきなりですが、デカンターとは何のためにあるのでしょうか?

製造ブランドの瓶から直接、ウィスキーを飲むことは「下品」のような感覚があるのでしょうか?多数のバカラのデカンターとか海外のお宅にお邪魔したときの経験で、どうも判らないままでおります。

A 回答 (11件中1~10件)

補足です。

何故味が落ちるのにデキャンターに移し変えるか・・
多分、気分の問題だと思いますよ。デキャンターの製造元の方にも聞いてみたんですけど、ウィスキーをデキャンターする味的な意味はないんだそうです。(いずれにせよ、長期保存には不向きだって言ってました)気を使うお客様に対して、豪華な晩餐をむかえられるかと思います。と言う解答だったので、やはり、お酒を飲む時の演出の一つなんでしょうね。美しい皿に盛られた料理を目で楽しむ様に、美しいデカンターにはいったお酒をつがれれば、さらに雰囲気が良くなるということで、もしかしたら、感じる味も良くなるかもしれませんね。あーそれにしてもバカラのデキャンターか・・憧れます。・・しかし、我が家には似合わないなぁ・・
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バーテンダーのmoominx2です。


実際に目の当たりにしたわけではないので、推測の域を出ませんが、こんなことじゃないでしょうか?

ヨーロッパの貴族階級の人たちのお酒の仕入れ(買い入れ)単位が、瓶単位ではなく樽単位だったのでは?
樽単位でストックしてあるのであれば、樽ごと持ち歩く訳にもいかず、また、樽はあんまりきれいなものでもないため、部屋にそのまま“でん!”と置いておくのもあまり見てくれのいいものではありません。
グラスが空くたびに樽へ注ぎに行くのも面倒そうですしね^^

また、熟成に使われる樽から澱(タンニンの塊や木片、炭化させた樽材のカスなど)がグラスに入るのを防ぐ為ではないかと思います。

今デキャンタージュしているのは、その頃の貴族の習慣=高級感のあらわれではないでしょうか?

※あくまでも私の想像であって、自信は全くありません^^;
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再びです。

実際にバー(ショット)で働いている、ベテランの方に聞きました。
「ウィスキーをデキャンターに入れて使用する事は長期保存には好ましくない」と言っていました。理由として、(1)ウィスキーのボトルには大抵、茶色や緑色といった色がついている。これは遮光のため。(2)ウィスキーのボトルの蓋にはコルクが使用されている。これは密閉性を高めるため。ゆえにデキャンターを使用して長期ウィスキーを保存する事は品質をどんどん落としてしまうため好ましくない。というのがプロの意見でした。そこから考えるとデキャンターは長期保存の為のものではない。という事がわかりますよね。となると、お酒を飲むために雰囲気を盛り上げる一つのおしゃれな小道具と言った位置付けになるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

あのデカンターのすりガラスだけでは、ホントに密封度は低そうですよね。しかも透明クリスタルガラスで遮光性ゼロ。(ウイスキの中にも透明ガラスも多いですが)

一つ心配事は、酒飲み(という人種)が不味くなる事を判っていて、デカンターに手間隙掛けて移し変える点です。

ベテランバーテンダーの方への聴取までいただき、どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/07/21 21:01

欧米では、ワインだけではなく、樽詰めされていたウィスキーやリキュール類を、


沈殿物が入らないように移し替えるための容器として使われていたようです。

あくまで想像ですが、お酒を売っていたお店に、
デキャンター持参で買いに行っていたのではないでしょうか?
日本風にいうと、昔お豆腐屋さんにボウルを持って行くような感じ?(笑)

そういったかつての生活習慣から、デキャンティングする習慣が残っているのではないでしょうか?

http://www.fujimak.co.jp/foodpress/vol07/aoki.html

参考URL:http://www.fujimak.co.jp/foodpress/vol07/aoki.html
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食パンを袋から出して食パン入れの箱に移すのと同じでは?


実際にそんな事をする人を私は知りませんが、ドラマ等でたまに出てくるので食パン入れ箱はあるみたいです。
同様に、ドラマで金持の家とかで、茶色いお酒が高価そうなデカンターに入ってサイドボードとかに並んでますよね。
「こだわり」とかではないでしょうか?
「飾り」にもなりそうだし。
実は安い酒を入れたとしても、高級そうに見えて雰囲気を味わえそうです。

単なる感想です。
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この回答へのお礼

食パン入れ、ティッシュペーパーの箱、塩、胡椒のボトルなど無くても全く困りませんね!歴史的には不明ですが、現代のデカンターの意義としては一理ありそうです。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/07/21 13:55

なんの根拠もないのですが、これはウィスキーを「樽」で持っていた時代からの名残りではないでしょうか?



つまり、ヨーロッパにおける古い慣習のひとつだったのではないかな、と思うのですが。とにかく樽からなにかにうつして飲まなければならない、という状況で、デカンタという習慣が生じたのではないかと。(かつ「ゴミ入ってないか?」というのは、けっこうリアルな問題だったと思います)
「ガラス製品」というのは、ある一時期とても高価な「贅沢品」でしたので、それを客に見せるという意味もあったかもしれません。十分に貴族的な持ち物だったでしょうし。それが「デカンタ=高級」のイメージの源泉、と考えることはできると思います。
「デカンタ」だけを目的にするには、ウィスキーデカンタってなんだか妙な形や飾りのものも多いんですよ。実用的ですらない形のものまである。

うまく裏付ける資料が見つからなかったので、自信も根拠もなしです。瓶から直接つぐのが「下品」かどうかは、ちょっとわかりませんが、いっしょに飲んでいて特に「下品」と言われたこともないので、目くじら立てるような問題ではなさそうです(「高級」な人たちにはちがうのだろうか‥)。
あまり参考になりそうもなくて、すみません。
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この回答へのお礼

的を付いてきた回答に満足しております。

各ご自宅ごとにウイスキーの樽が合ったとは思えませんが、「名残」説には心揺らぐものを感じます。一昔前ころ英国のダンロップ○○の社長宅に泊まったのですが、デカンターからのウイスキーを鱈腹のみました。そのとき以来の疑問でした。

クソ暑い中、どうでも良い疑問にお答えいただきありがとうございました。

お礼日時:2002/07/21 13:51

#1です。

ワインをデキャントする理由は先の回答のとおりなのでウィスキーにデキャンティングは不要だと思います。(澱もないですし,熟成もしないので)
Piscatorさんの質問に有るような「下品」かどうかはその人の感覚でしょうが,見た目の高級感を求めているのではないでしょうか。
すみません。回答になっていません。ウィスキーのデキャンティングというものを初めて知りました。
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たびたびすみません。

#1です。
Piscatorさんはデキャンターの形に勘違いが有るようです。
「デキャンター」で検索してみると写真もたくさん出るので確認してみてください。

この回答への補足

ワインのデカンターの目的、広口瓶だけでなくガラス栓もあることが判りました。ありがとうございます。

しかしながら私の?は以下の広告写真のようにウィスキーのデカンタ-ジュ?の目的なのですが...

http://www.kk-obata.co.jp/k8.htm

補足日時:2002/07/21 10:55
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#1です。

URLを見せていただきましたが,ごく普通のデキャンターのようですが。(もちろんワイン用です。)
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飲むのにまだ早いワインを一度空気に触れさせると(旨く表現できませんが)味が柔らかくなっったり、香りが高くなったりします。

1本のワインを時間をかけて飲むと味や香りが変化してきましすよね。デキャンタすると、一気に空気にふれる事ができるので、眠っていたワインを一気に起こす事になります。

この回答への補足

早々の回答ありがとうございます。

確かに広口瓶のようなワイン用のデカンターの目的はkkk-1さまのおっしゃる通りなのですが、私の質問のデカンターは、以下のサイトのようなキャップ付きの密封がたのデカンターであります。(他人の商品で失敬)

判りましたら、ご教示お願い申し上げます。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&it …

補足日時:2002/07/21 09:44
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