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よく見ると、阪急電車の7000以後は、JRや近鉄が使っている「四角錐の飛び出したようなの」がついた連結器で、6000以前のやつは「G」の形みたいな連結器です。
これが、たとえば、京都線と宝塚線で使い分ける、とかいうのならわかるのですが、同じ京都線で混在しています。

京阪にくらべたら、車両が多いだろうと思うのですが、近鉄やJRに比べたら全部揃えても苦じゃないと思うのですが、あえてそろえないんでしょうか?

JRも、電車とELで形が違うけど・・。

A 回答 (1件)

>「四角錐の飛び出したようなの」がついた連結器



ってのは密着連結器といいます。

>「G」の形みたいな連結器

ってのは自動連結器といます。

阪急はもともとは自動連結器で統一しているのですが、
密着連結器をつかっているのは、8両+2両の増結ができるように
している部分です。空気管や電気線もワンタッチで付け外しができるよう、
自動連結解放装置が組み込まれている関係で、密連としているのですね。
ですから、京都線に限らず、宝塚線でも神戸線でも混在しています。
神戸線の場合、山陽に乗り入れていた頃は6両+2両とか、
6両+4両の運用もあり、ラッシュ時に三宮で切ったり付けたりしてました。
連結解放運用に入る電車は各線とも限定されていますが、
各時代で主力の形式が使われていたので、その名残で編成の真ん中とか、
妙なところに残っていることもあるようですね。

自動連結器で統一してるといっても、いまは固定編成になっている部分は
ばらす事がないので、この部分はねじ止めの半永久連結器とかです。
先頭車を密着連結器に統一してもいいのでしょうけど、
必要のない部分まで取り替えるのも勿体ない、という判断で、
混在させているのだと思います。

ただ、万が一のときに両方がくっつけられないと困るので、
密連を使用している車には、自動連結器を連結できるアダプターを
搭載しているか、あるいは主要駅に備え付けているかしているかと思います。
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この回答へのお礼

早速に、ありがとうございます。
「密着」式と「自動」式なのですか。

最近の電車は、車両の間に「転落防止板」があって、連結器が見にくいですが、
京阪電車なんかは、「半永久連結器」というのをよく見ます。
(近鉄みたいに、運行の途中で4+2をやっていないし。)

※ELが「自動」なのは、必要性が薄いからですかね。

お礼日時:2002/07/22 07:54

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