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現在の評価の指標としては、(1)貸出密度、(2)登録率、(3)実質貸出密度、(4)蔵書回転率、(5)人口一人当り年間購入冊数、(6)開架図書新鮮度、(7)職員一人当り貸出冊数、(8)貸出コスト、(9)貸出サービス指数、などがありますが、公立図書館のサービスを今よりも良くするためにはどのような評価があればいいと思いますか?皆さんの意見を聞かせて下さい。お願いします。

A 回答 (4件)

リファランスサービス利用者の全般的主観的満足度、オンライン蔵書検索件数、オンライン蔵書検索機能利用者の全般的主観的満足度、貸し出し図書配送サービス利用者の全般的主観的満足度、文献複写サービス利用者の全般的主観的満足度などなどを指標にされてはいかがでしょうか。

また、人口一人当たりなどの指標を使う場合には、標準化することが必要でしょう。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
数字ではっきり出ないような利用者の満足度を指標にすることも考えることができるんですね。自分では思いつきませんでした。

補足日時:2002/07/26 13:21
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この回答へのお礼

補足のところに書いてしまいました。すみません。

お礼日時:2002/07/26 16:28

『現代の図書館』第38巻第1号(2000.3)の特集はご覧になりましたか?


ここに掲載されている論文や、その参考文献に、いろいろヒントがあると思います。
あとは、同誌36巻3号も参照するとよいでしょう。
既にご覧になっているようでしたら、お許し下さい。

印象として言えば、現在の評価の指標は「貸出偏重」の傾向にありますので、貸出以外のサービスについてどのように指標化するかがポイントになるかと思います。
レファレンスとか、大図書館であれば閉架図書の出納時間とか、複数館持っている自治体であればその図書館間の資料の貸借とか。

参考URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/gendai.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「現代の図書館」また読んでみたいと思います。(今は時間がないので・・・)
貸出以外のサービスを考えることも大切なんですね。自分でも考えてみたいと思います。

お礼日時:2002/07/26 13:20

 


何か例として提示されています指標と関係ない話で申し訳ないのですが。

わたしの住んでいる近所には、公立図書館があり、割に蔵書はあり、ビデオ貸し出しもあれば、コンピュータによる、他公立図書館の蔵書検索と、取り寄せ借り出しサービスなどもあります。

これはこれでよいのですが、困ることは、そこの図書館は、閲覧室というのか、読書室というのか、借り出した本も含めて、本を閲覧したり、読書したり、勉強などをするための空間や施設が皆無です。

図書館は書籍を貸し出すだけの施設ではなく、閲覧設備も当然備えているべき施設だと考えます。

何人分、または何席の閲覧スペースがあるのか、また、現在、PCを使って、情報の整理などを行うのは常識になっており、それに対し、有料であっても、対応サービスが必要だとも思います。

コーリン・ウィルソンという人は、アカデミックな教育は受けておらず、大英図書館に毎日通って勉強したとされますが、図書館内部で、本を閲覧したり、情報をまとめたり、色々なデスク作業が行えるサービスも必要ではないかと思います。

>図書館のサービスを今よりも良くするためにはどのような評価があればいいと思いますか?

こういう問いですから、本の貸し出しやレファランスだけではなく、教養利用施設としての図書館機能の充実を示す指標も必要ではないでしょうか。

また、中央図書館などは、交通機関を使って1時間とかそれ以上の場所にあるとなると、交通費が必要ですし、気軽に利用できないなどの問題もあります。利用者の居住地域に対し、図書館の所在地が、どの程度離れているか、アクセスの容易さの指標も必要ではないでしょうか。

また近所の公立図書館は、日曜休日になると閉館するようですが、日曜休日にこそ開館していて、公立図書館の機能が果たせるのではないでしょうか。(このことは、公立図書館に限りませんが)。

平日9時に開館し、5時に閉館するとなると、この時間、勤務等で束縛されている人に対し、パブリックなサーヴィスを提供しているとは言えません。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
本を閲覧したり、読書したり、勉強などをするための空間や施設が皆無というのはなぜなんでしょう。図書館自体が小さくてスペースがないとか?でもないとかなり不便ですよね。あと日曜日閉館っていうのも・・・。
そういうことを考えていくといろいろな指標をかんがえることができるんですね。勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/07/26 13:04

>数字ではっきり出ないような利用者の満足度を指標にすることも考えることができるんですね。



今時のマーケットリサーチやCSの調査で質的サーベイを行わない方がめずらしいのではないでしょうか。

公立図書館の機能評価としては、非利用者のアンメットニーズを確認することも必須といえるかもしれません。それらを総合して図書館への投資コストの最適化を図るのがよいと思います。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございました。
お礼がおそくなってすみません。
非利用者のことも考えて評価する必要があるんですね。利用者のことばかり考えていました・・・。反省です。

お礼日時:2002/08/19 15:27

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