

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
No.1です。
私は桜の専門家ではないので、詳細は不明ですが、二つの情報元がネットであることが怪しいですが、
私は、違うと思います。ネットの情報はニセ科学が多いですから。
ちなみに、桜以外の花は花の色と樹液の色の関係はないです。
ネットの情報を解説すると、
冬に寒さに耐えるために、幹などに赤い物質を作る。とありますが、
これはアントシアニン系の物質であると考えられます。
紫色のブドウの皮、紅葉の葉の赤、トマトの赤
と同じ物質です。
高濃度で作られるために、どす黒い赤に幹が見えるのかも?知れません。
ちなみに、紅葉のように、冬の間休息状態になる木は
アントシアニン系の物質を作ることが多いです。
で、これが春になると樹液中に溶け出して花を赤くすると言うわけですね。
と言うことは、桜の本当の花の色は白となりますね。
桜には数百種類以上種類ありますが、白色花もおおいですね。
このネットの情報に疑問があるのが、
桜の花は、つぼみ状態では花びらは濃い色ですが、次第にうすくなります。
↑これが、樹液説では説明できません。
つまり、一斉(厳密に同時)に桜の花が咲けば問題がないのですが、
桜といえども1週間程度かけて徐々に咲いていきますよね?
時間差があるにもかかわらず全ての個々の花が、はじめは濃いピンクで、だんだんうすくなる・・・
花の色が樹液で決まっているのであれば、こういうことは起こらないはず?
と言うことから、俗説では?と思うのですが、
詳しいことは、学術的に研究されている方でないとわからないかも・・・
中途半端な答えですません。
No.3
- 回答日時:
サクラ樹皮による染物ですが、これはタンニンを銅やアルミニウムや鉄などの金属イオンで媒染して染めるもので、花の色とは関係ありません。
サクラの花を押し花にしてもすぐに色あせてしまうことからわかるとおり、これでは染色には使えない訳です。アントシアン系の色素で染めている訳ではないのです。植物による染色では思いもよらない色に染まることが多いのです。カエデの葉を用い銅媒染で染色すると美しい金茶色に染めることができますし、ソヨゴというモチノキの仲間の葉を用いて染めると淡い赤系の染色ができます。葉の色自体は濃緑色(常緑のこの木は中国語では冬青と呼ばれます)なのに、煮出した染液は真っ赤です。
ただし、見た目の色通りに染色できる植物が存在することも事実です。「青は藍より出て藍より青し」の藍などはその例でしょうか。

No.1
- 回答日時:
そんなことはありません。
花の色は、専門的に言うと、花びらの細胞の中にある液胞という部分に
存在しています。
おもには、アントシアニン系の物質が液胞内のpHに依存して色を変えます。
http://www.suntory.co.jp/company/research/highte …
決して、樹液(導管液)の色がそのままついている物ではありません。
そうだったら、仮にあじさいを思い出してください。
あじさいは花の色を変えますが、樹液が赤や青になることはないでしょう?
ただ、たとえば白い花に、赤いインクで色をつけた水に浸しておくと、
数時間後には赤になります。青なら、青い花になります。
この実験と混同しているのでは?
この回答への補足
ありがとうございます。
ネットを見ていたら、以下を見つけたものですから、真偽を確かめたかったわけです。
<ネット情報1>
桜の木は、その季節、樹液がピンクなわけで、その樹液が通っている幹も皮も枝も、全身がピンク色に色づいているのだそうです。つまり、一年の、ほんのつかの間、花が咲くために、桜色の小さな先端の花の色のために、木全体が、全身全霊をかけて、桜色に揺らめいている。
<ネット情報2>
中学の国語の教科書にあった「桜染め」の話だ。著者が薄桃色の桜染めに出会い、これは桜の花びらから染めたものだろうと思っていると、実は、春になる寸前の桜の木の皮を剥いで染めたものであったという話だ。桜は冬の厳しい寒さの中で、幹から枝いっぱいに薄桃色の樹液を作り出し、それらが花に色を付けるのだという。
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