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交通事故に遭い加害者の刑事裁判を傍聴しました。検察側が懲役1年2ヶ月を求刑したのに対し裁判官は 執行猶予1年2ヶ月 禁固3年と言われましたがどのような事なのかわかりません。わかる方教えていただけますか?

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A 回答 (5件)

#4の回答が一番正確です。



おそらく禁錮1年2月、執行猶予3年だろうという前提で話をします。

・懲役1年2月の求刑ということは、検察官は「最長で1年2ヶ月間刑務所に閉じ込めて働かせるべきだ」と考えたことになります。つまり、「懲役」とは「身柄を拘束して強制的に労役に就かせる刑罰」です。
・対して禁錮1年2月の判決というのは、裁判所は「最長で1年2ヶ月間刑務所に閉じ込めるだけでいい。労働はさせなくていい」と考えたことになります。つまり、「禁錮」とは「身柄を拘束するだけの刑罰」です。強制でないだけで希望すれば労役に就くことはできますので、暇だから働くという受刑者が実際には多いです。
刑法上、懲役よりも禁錮の方が軽いことになっていますので、裁判所は「懲役にする必要はない。禁錮で十分だ」と判断したということです。

・そこで更に執行猶予3年というのは、裁判所が「禁錮1年2月だけれど、とりあえず服役させずに3年間様子を見てみよう」と判断したということです。つまり「執行猶予」とは「刑罰の執行を一定期間保留する」ということです。
もし執行猶予期間中何事(*1)もなく過ごすと、刑が帳消しになります。帳消しになるというのは「有罪の宣告自体を受けなかったことになる」という意味です。その時点からこの罪に関してのいわゆる前科(*2)も消えます。
執行猶予期間に何事かあると執行猶予が取消になる「ことがあります」(何事かによってならないこともあります)。もし取消になると、「禁錮1年2月」の刑罰を実際に執行することになります。この場合は、この罪に関してのいわゆる前科が消えるのには刑を受け終わった後何年か(*3)掛かります。なお、「何事」が別の犯罪に関するものであれば、その犯罪の刑はまた別に受けることになります。

(*1)刑法に書いてあります。詳しくは、刑法26条から26条の3参照。
(*2)ここで言う前科とは概ね「犯罪人名簿に名前が載っており、法律上の資格制限等を受けることがある状態」という意味だと思えば十分です。有罪判決を受けた記録は捜査機関の犯歴記録には死ぬまで残ります。この犯歴を前科と言う場合もありますが犯歴の存在自体は法律上は特別な意味がないので法律論においてはいわゆる前科とは犯歴のことではありません。ちなみに有罪判決を受けなかったいわゆる前歴も犯歴に入ります。
(*3)刑法に書いてあります。詳しくは、刑法34条の2参照。

・なお、執行猶予に保護観察が付いているかどうかは本件では不明ですが、この際どちらでもいいでしょう。付いていると執行猶予の取消とかの条件が厳しくなるだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても詳しくご説明していただき感心しております。刑が帳消しになり前科も消える・・と、いうところが気になります。加害者の家族は政治家なのでいろいろ圧力をかけ報道をもみ消したりしたのでせめてわれわれ被害者庶民は犯罪者の汚名だけでも一生ついて回ればいいと思ってました(性格悪いかな??)。体は元には戻らず死ぬ目にあった私がせめて犯罪者として彼に自覚してほしかったな

お礼日時:2007/08/01 21:46

こんにちは。


おそらく、♯1の方の書かれた様に。
禁固1年2ヶ月ではないでしょうか?禁固3年は考えにくいです。

執行猶予も、1年2ヶ月は短すぎるように思います。

たぶん、3年間悪い事をしなければ、刑務所には行かなくてもいいよということです。
ですが、この3年の間に悪い事をすると、刑務所に行く事になるかも知れないということです。
その場合、1年2ヶ月にプラス、悪い事をした刑、になるという事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても簡潔でわかりやすいですね。あまりの無知さに恥ずかしい限りですがよくわかりました。

お礼日時:2007/08/01 21:37

 交通事故の刑事罰で検察が求めた懲役は重すぎるので、裁判官はそれより軽い禁固刑にしたのです。


 禁固刑とは、刑務所の一室に閉じ込められる事で、労働作業はありませんが、その期間が3年間ということです。
 ところが、初犯とか反省の気持ちが強いとかの諸般の事情で、その刑を1年2ヶ月間行わないと言う事です。(刑務所に行く必要がない)
 しかし、1年2ヶ月の間に、何か違法行為をすれば、即刑務所に行く事になる。と言うのが、執行猶予の意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。検察官も初犯なのでおそらく執行猶予がつくだろうとおっしゃってました。でもこの加害者は免許を取ったわずか1年半の間に人身事故2件違反2件で免停状態で起こした今回の事故なので私ども被害者は執行猶予付きでもその期間が長く少しでも反省してもらえたらと考えてました。この判決はきっと妥当なのでしょうね

お礼日時:2007/08/01 21:36

 まず懲役と禁固ですが(実情に詳しくはないのですが)、


・懲役は刑務所に入ってそこで作業労働をさせられる
・禁固はその必要は無い(実際は自ら作業する人が多いらしい)
 刑としては懲役のほうが重いと思ってよいでしょう。
 執行猶予に関しては、文字通り執行を猶予します。猶予期間中に猶予を取り消すべき出来事があった場合には執行されます。
 ようするにこの期間にまたなにか犯罪などを犯すと、執行猶予が取り消されてその犯罪の刑罰に禁固3年がプラスされます。(軽いものですとケースバイケースですが)
 また、一度執行猶予がつくと、それが終わった後もしばらくは他の罪を犯した場合執行猶予がつきづらくなります。
 執行猶予期間中は保護観察がつく場合もありますが、今回は特にそういうことはないでしょうから、実質無罪放免と同じといえるかもしれません。その後犯罪を犯さなければ。
 その他いわゆる前科の問題などもありますが、省かせていただきます(さほど大きなペナルティはありません)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。禁錮刑と懲役の違いが分かりました。保護観察がどうか分かりませんが結局無罪放免だとしたら被害者ばかりが損してるのですね・・・

お礼日時:2007/08/01 21:33

禁固1年2ヶ月、執行猶予3年じゃないですか?


刑の執行を猶予するということです。
つまり刑務所に入りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。加害者よりかなり緊張して判決を聞いたので今考えると執行猶予が3年だったのかも・・・

お礼日時:2007/08/01 21:30

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Q懲役刑と禁固刑の違い

ニュースで良く耳にする「懲役」と「禁固」とはどう違うのでしょうか?
禁固刑はずっと牢屋に閉じ込められて一切外には出れないのでしょうか?
この犯罪は懲役刑、この犯罪は禁固刑と犯罪によって決まるのですか?
わたしなら、牢屋に閉じ込められるくらいなら禁固刑三ヶ月なら、ある程度自由のある懲役刑1年くらいの方がまだマシです。

独り言のような疑問なのでおヒマな方、回答おねがいします。

Aベストアンサー

処遇の内容については皆さんお答えのとおり
刑務作業(要は強制労働)の有無のちがいです。

懲役刑は軽蔑すべき犯罪を故意に行った「破廉恥犯」に課されますが
禁固刑は政治犯など、自分の政治的信念に従って「正しいこと」と信じて行動した結果が犯罪になった場合、また過失犯など「非破廉恥犯」と言われる場合に課されます。

禁固受刑者で作業をしない人は1%にも満たないそうです。ほとんどの禁固受刑者は自ら望んで刑務作業(請願作業といいます)をします。

と、大学で習いました

Q懲役2年6月、執行猶予5年ってどうゆうこと?

懲役2年6月、執行猶予5年って判決の意味がわかりません。
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Aベストアンサー

懲役(2年6月)=(最長で2年6ヶ月の間)刑務所に入って所定の労働をしろ、ということ。
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執行猶予期間中に新たに罪を犯したりすると執行猶予が取消になることがあります。執行猶予が取消になると刑罰を執行することになるので刑務所行きになります。しかし、執行猶予期間中に新たに罪を犯したとしても、条件は厳しいですが執行猶予が取消にならないこともあります。

Q人身事故で実刑に?

車で人をはねる人身事故を起こしました。
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1.残るは刑事処分だけなのですが、検察庁でそう言われたからには、私は禁固刑(執行猶予付き?)になるのでしょうか? 調べましたが、禁固刑+罰金になるのか、どちらかだけなのかがわかりません。

2.事実について争う気はないのですが、国選弁護人で大丈夫でしょうか?

3.裁判の日が通達されるまでに、やっておくといいことはないでしょうか? 何に注意すればいいでしょうか。

Aベストアンサー

要介護の後遺症でしたら、執行猶予付の禁固刑になるのではないかと思います。
争う気がなければ、国選で十分です。

やっておくことは、被害者へのケアです。
検察も被害者聴取しますので、被害者感情が量刑に影響します。
保険会社とよく相談して、被害者へのケアを一番に考えてください。

Q懲役刑と禁錮刑の違いは・・・。

よく新聞などで懲役6年とか禁錮刑2年とか見ますがどのような事が違いますか?
どちらの方が罪が重いのでしょうか?教えてください。

Aベストアンサー

事実関係(結果)はNo.2のkotto29さんが書かれてるとおりなんですが。
もしかして誤解があるといけないので補足させてください。
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概念的に同じ分量の罰を与えるべき時に、禁固刑が妥当な場合懲役刑でもってあたる倍の期間をもって刑期とする…といった感じでしょうかね。
 この辺りを頭の片隅に入れてkotto29さんの回答を読まれたら良いと思います。

Q家族が、交通死亡事故を起こしました。

私の家族が交通死亡事故を起こしました。
相手の方は、即死だそうです。
とりあえず、明日にでも被害者の遺族の方へ弔問にお伺いするのですが、今後、私は一体、何をどうすればいいのでしょうか?

●裁判などはどうなるのでしょうか?
 判決はどれ位、後に出るのでしょうか?
●私の家族は、前科などはありません。
 ただ、やはり刑務所には絶対に入らなければなりませんか?
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●まず、今、私がするべきことは当番弁護士に依頼したり、
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 それとも、他に何かありますか?

Aベストアンサー

#2です。

1.ご回答からしますと、示談でかなり左右されるみたいですが、

その通りです。示談が成立し、被害者側から嘆願書(文書自体は保険屋さんが用意してくれる)が出ている場合は、かなり情状が良くなります。

2.基本的には、交通刑務所などには入る必要はないのでしょうか?

統計的な事実をお見せします。平成8年から17年までの間に、交通事故関連の業務上過失致死・障害で送検された方の総数は、およそ90万人。
このうち、実際に起訴された人の数は1割の9万人です。さらに、この内訳を見ると、略式(一回の裁判で罰金を払って終わり)の人が、90%で、実際に公判(本式の裁判)になった人は、8300人程度です。

つまり、よほど悪質な1%の場合しか、本式の裁判にはならないということです。次に、その判決ですが平成17年度の統計を見ますと、執行猶予が付く割合が86.6%です。
http://www.moj.go.jp/HOUSO/2006/table.html#02
ということは、仮に本式の裁判になって懲役刑が科された場合でも、実際に刑務所に入る人は、そのうちの14%程度だということです。これはよほど悪質な(飲酒・スピード違反・重大な交通違反)があった場合だけです。

3.よく交通死亡事故をすると、交通刑務所に強制的に
入らなければならないみたいですが、違うのでしょうか?

最終的には検察が起訴するか、それを裁判所がどう判断するかですから、確定的なことは言えません。しかし、統計的な事実は上に述べたとおりです。

もちろん、だから安心だとか、大したこと無いということではありません。でも、被害者の方と誠実に示談交渉を行い、謝罪を行い、反省すべき点は反省するということができるならば、刑務所に入る心配をする必要はない、というのも事実です。

#2です。

1.ご回答からしますと、示談でかなり左右されるみたいですが、

その通りです。示談が成立し、被害者側から嘆願書(文書自体は保険屋さんが用意してくれる)が出ている場合は、かなり情状が良くなります。

2.基本的には、交通刑務所などには入る必要はないのでしょうか?

統計的な事実をお見せします。平成8年から17年までの間に、交通事故関連の業務上過失致死・障害で送検された方の総数は、およそ90万人。
このうち、実際に起訴された人の数は1割の9万人です。さらに、この内訳を見...続きを読む

Q何かの犯罪で執行猶予中、交通違反だけでも執行されるのですか?

何かの犯罪で執行猶予中、交通違反だけでも執行されるのですか?
もし犯罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた場合、執行猶予期間中に交通違反でも起こしたら刑が執行されるのですか?

Aベストアンサー

こんにちは!
執行猶予期間中は,罰金以上の刑に処せられると猶予刑が執行になります。
交通違反の交通反則金は行政罰なので大丈夫ですが,交通違反で,例えば30km/以上の速度超過をしていまい,交通反則金で済まなくなり,罰金刑になると大変です。

Q書類送検と逮捕の違い?

書類送検と逮捕とはどう違うのでしょうか?
書類送検の方が、拘束されないだけ罪が軽いような気がします。
書類送検でも前科となるのですか。
どういう場合に書類送検となるのでしょうか?
どうも分かりません。

Aベストアンサー

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機関が知り、必要な証拠を集め、被疑者(=容疑者)の身柄の確保をしないとなりません。これを捜査と言います。
被疑者の身柄の確保というのは、「後で裁判になった時に被疑者の出廷が必要」なので逃げられては裁判ができなくて困るというのが第一点。それと「自由にさせておくと証拠を隠滅するかもしれない」というのが第二点。
ですから逆に言えば、「逃げも隠れもしない、証拠隠滅のおそれも無い」のであれば身柄を確保する必要はありません(一定の軽微な犯罪につき、更に例外あり)。入院しているような人間なら逮捕しないことはよくあります。この身柄の確保のための手続きが、「逮捕」であり「勾留(起訴前勾留)」です(起訴前と言っているのは起訴後というのがあるからですがここでは関係ないので説明しません)。
「逮捕」というのは、被疑者の身柄を確保する手続きの内、「短時間のもの」。具体的には、身柄を拘束し最大48時間拘束し続けることです。この制限時間が過ぎると釈放しなければなりません。
しかし、それでは困る場合には、引き続いて身柄を拘束することができます。これが「勾留」です。勾留は最大10日間身柄を拘束できます。なお、勾留は1回に限り最大10日間延長することができますから、都合20日間まで勾留できることになります(例外として25日可能な場合もあります)。

ところで勾留の申請ができるのは検察官だけです。ですから警察官が逮捕した場合には、検察官に勾留申請をしてもらうかどうか決めてもらう必要があります。そこで48時間の逮捕の制限時間内に検察官に証拠物、捜査書類と一緒に身柄を送致しなければなりません(刑事訴訟法203条1項)。これを「検察官送致、略して送検」と言います。無論、警察限りで釈放する場合は必要ありません。
検察官送致を受けると検察官は24時間以内に釈放するか勾留請求をするかしなければなりません。ですから、警察官が逮捕した場合の身柄拘束は48時間+24時間の最大72時間に及ぶ可能性があることになります。このような身体を拘束した被疑者を送検することを「身柄付送検」と言う場合があります。これはなぜかと言えば、質問にある「書類送検」と明確に区別するためです。ただ、一般には単に「送検」と言えば「身柄付送検」を意味します。

さて、では「書類送検」とはなんぞや?ということになりますが、まず前提として犯罪捜査は常に被疑者の身柄を拘束するわけではないということを知っておかなければなりません。全犯罪件数から見れば、身柄を拘束しない事件の方が多いです。身柄を拘束していない場合には、先に述べたように「(203条1項による)検察官送致」をする必要がありません。と言うか、身柄を拘束していないのでできません。たとえ逮捕した場合でも、警察限りで釈放すればやはり検察官送致の必要はありません。
しかし、それとは別に、警察は犯罪の捜査をしたら原則として必ず検察官にその捜査についての資料、証拠などを送らなければなりません(刑事訴訟法246条本文)。これを「書類送検」と呼んでいます。書類(証拠物、捜査資料、捜査報告書などなど)を検察官に送致するということです。正確には送致しているのは「事件」なのですが、実際に何を送るのかと言えば「書類」であるということです。
つまり、「(身柄付)送検」と「書類送検」は同じ送検でも別の条文に基づく別の手続きです。と言っても、(身柄付)送検をすればそのとき書類も一緒に送っているので、重ねて書類送検を行う必要はないので、(身柄付)送検は書類送検を実際には兼ねていますが(と言っても、身柄付送検をすれば書類送検をしなくていいのはあくまでも246条本文に「この法律に特別の定のある場合を除いては」と書いてあり、身柄付送検が「特別の定」だから)。

というわけで、「逮捕」と「送検」というのは次元の違う話であることがわかると思います。
まとめれば、
1.「逮捕」とは、捜査において被疑者の身柄を確保すること。
2.警察が「逮捕」した場合は、刑事訴訟法203条1項により、釈放しない限り48時間以内に被疑者の身柄を検察官に送致しなければならず、これを「(身柄付)送検」と呼ぶ。
3.「書類送検」とは、警察が捜査した事件について刑事訴訟法246条本文に基づきその証拠、捜査資料を検察官に送致すること。
4.「(身柄付)送検」は「書類送検」を兼ねている。
5.警察が「逮捕」した場合でも、釈放すれば「(身柄付)送検」はできないので、その場合は「書類送検」を行わねばならない。
ということです。

そして、「書類送検」するということは「身柄付送検」をしていないということですからつまりは「身柄を拘束していない」ということになります。身柄を拘束していない場合というのは大概は相対的に軽微な犯罪であることが多いのでその意味では、逮捕した事件(これを身柄事件と言う場合があります)に比べれば罪が軽いことが多いのは確かです。しかし、それはあくまで結果論であって、書類送検だから、逮捕したから、と言うわけではありません。既に述べたように逮捕しても身柄付送検せずに釈放すれば書類送検ということになりますし。

なお、先に述べたとおり、「捜査した事件はすべて検察官に送致する」のが原則(全件送致の原則)ですが、例外として検察官送致にしないものが幾つかあります。例えば、検察官が指定した事件について、月報でまとめて報告するだけの微罪処分ですとか、あるいは報告すらしない始末書処分などがあります。ちなみに、交通反則通告制度については、微罪処分の一種とする文献もあるにはありますが、多少なり疑問のあるところではあります。
そういうわけで、どういう場合に書類送検となるかと言えば、「刑事訴訟法246条前段に当たる場合」ということになります。もう少し具体的に言えば、「微罪処分等で済ませることのできない事件で、かつ、身柄付送検等もしなかった事件」ということになります。

ところで、前科というのが何かと言えば、これは法律用語ではないということになっているのですが、法律的に見れば「有罪の判決を受けたこと」を言うと思ってください。ですから、前科が付くためには、「裁判を経て有罪判決が出なければならない」ことになります。しかし、最初に述べたとおり「検察官送致」というのは単なる捜査手続きの一部でしかなく、この後で検察官が起訴するかどうかを決め、起訴して初めて裁判になるのですから、検察官送致だけではまだ前科は付きません。その後どうなるかはその後の話です。無論、逮捕だけでも前科は付きません。逮捕=有罪ではありません(そう勘違いしているとしか思えない報道が多いのは事実ですが、有罪判決が出ない限りは被疑者、被告人はあくまでも「無罪」です)。
ちなみに、捜査したが起訴しなかった犯罪事実について「前歴」と呼ぶことがあります。

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機...続きを読む

Q交通死亡事故の加害者はもう一生楽しみを持ってはだめなの?

8年前、ある団体で知り合った友人のことでお聞きしたいことがあります。
実は彼は10年くらい前に交通死亡事故を起こしていたことを最近知りました。
その犠牲者の告別式に向かう途中、彼の奥さんのお母さんが心労で他界。
以来、奥さんは彼に向かって何度となく「貴方は二人の人間を殺した」と責めるそうです。
そして家事をさせ、公休日にはなにかと用事を言い付け、町内の仕事をするよう命じました。
ささやかな楽しいことをしていると、「そんなことをして楽しむ権利があるのか」と言われ、
子どもの躾のことで意見しようものなら「貴方にそんなことを言う資格はない」と邪険にされる。
彼のカバンや携帯は常にチェックされており、私に限らず誰とでも気軽にメールもできず、
少しでも親しげな様子を見せると浮気をしていると勘違いされる始末。
彼女とのえっちは、もう8年もないそうです。
「そんなとこ触っても嬉しくない。下手くそ」と言われ、以来その気が失せたとか…。

この事故によって彼は勤務先にも得意先にも多大なる迷惑をかけたので辞職することもできず、
家では妻から酷いことを言われ、勤務先では身を小さくして働き、
何度も離婚してくれと頼んでいるそうですが、
まるで夫を真綿で絞める楽しみを手放すのが嫌だと思っているのか、
○○したら離婚してやるだの△△したらしてやるだのと請求が増し、
今は週3回深夜にバイトへ行っている始末。昼間結構きつい仕事をしてからですよ?
これでは彼はまた疲労から居眠り運転でも起こしそうです…。
というか、そうなるのをまるで奥さんは待っているかのような仕打ちです。

人一人の命(彼の場合は二人、ってことになるのでしょぅか)を奪ったのだから償うのは当然ですが、
だからといってささやかな楽しみに浸ることも、オトコとして性の悦びも、
自分の子どもへの愛情も全て無しにしなければいけないものですか?
生きていながら死んでいるのも同然の彼が哀れでたまりません…。
でも、彼はそれが罰なのだと耐えるしかないのでしょうか?
私が彼の奥さんの立場にいたら、やはり同様の仕打ちをするだろうか…。
私が彼の立場にいたら、やはり人生の楽しみは全て押し殺し、我慢して生きるんだろうか…。
飲酒運転とかとんでもないスピード違反とかなら殺人と呼ばれても仕方ないと思いますが、
そこまで悪質ではない彼が苦しんでいるのを見るのは忍びないのですが…。
交通死亡事故を起こした方って、皆さん彼のように自分を捨てて生きていらっしゃるんでしょうか…?

8年前、ある団体で知り合った友人のことでお聞きしたいことがあります。
実は彼は10年くらい前に交通死亡事故を起こしていたことを最近知りました。
その犠牲者の告別式に向かう途中、彼の奥さんのお母さんが心労で他界。
以来、奥さんは彼に向かって何度となく「貴方は二人の人間を殺した」と責めるそうです。
そして家事をさせ、公休日にはなにかと用事を言い付け、町内の仕事をするよう命じました。
ささやかな楽しいことをしていると、「そんなことをして楽しむ権利があるのか」と言われ、
子どもの躾...続きを読む

Aベストアンサー

初めまして。

>この事故によって彼は勤務先にも得意先にも
>多大なる迷惑をかけたので辞職することもできず、

文面からすると、彼は交通刑務所に入ったということですよね。

私は小学校低学年のときに弟を亡くし、加害者は飲酒運転でした。

今は、主に「飲酒運転撲滅運動」への参加や
「交通事故を失くそう」の活動へ参加していますが、
普通の会社では、加害者側に実刑が下った時点で、懲戒免職が現状です。

これは活動を通して得た知識を元に聞いているのですが、
迷惑を掛けたから辞職できないではなく、
彼に過失が少なかったからではないのですか?

歩行者が赤信号、運転手側が青信号で角を曲がったところで、
歩行者が飛び出しての死亡事故などもあります。
法的には、この場合でも運転手側の過失責任となりますが。

死亡を伴う交通事故は、新聞に小さくとも記事として載ります。
Elis_loveさんが、彼への温かい心情・思いやり溢れる気持ちは、
文面から伝わってきます。

彼の精神的サポートを考えられるのなら、
事実の正確な把握は必要かと想います。

彼の事故に関して、ネットで検索・もしくは図書館には過去の新聞が大きな本のように閉じてあるものがあります。

現状を知った上で、適切なアドバイスやサポートをしてあげて欲しいです。

・・・私事ですが、私は弟の加害者(飲酒運転)へ、事故当時、自分で、どうしようもないような相手への暴力的な感情に襲われた経験があります。

私は家族や友達の支えもあり、グリーフワーク(悲しみを癒し、悲しみを体験したことで学ぶべきことを知り、未来の力にする)を家族で繰り返しました。

今では、加害者へマイナスな感情はありません。

加害者も、飲酒運転への悔いを心に誓い、それ以来、断酒。
今は、飲酒運転撲滅運動の地域リーダーをされていて、時々、お逢いします。弟の命日には、手を合わせにきてくれ、深い謝罪の言葉と加害者が変われたことへの感謝の念を伝えてくれます。

加害者が交通刑務所に入っているとき、出所直前ですが、少しだけ手紙のやりとりをしました。弟の死によって、私たちは大きなことを学びました。

加害者も心からそういう気持ちになったことを知ったとき、弟の事故の意味するものを大事にしていく心情を築くことができました。

彼も、早く哀しみから脱却されると良いですね。
Elis_loveさんの思いやりが彼に通じ、彼が事故を乗り越えられる日を願っています。

初めまして。

>この事故によって彼は勤務先にも得意先にも
>多大なる迷惑をかけたので辞職することもできず、

文面からすると、彼は交通刑務所に入ったということですよね。

私は小学校低学年のときに弟を亡くし、加害者は飲酒運転でした。

今は、主に「飲酒運転撲滅運動」への参加や
「交通事故を失くそう」の活動へ参加していますが、
普通の会社では、加害者側に実刑が下った時点で、懲戒免職が現状です。

これは活動を通して得た知識を元に聞いているのですが、
迷惑を掛けたから辞職で...続きを読む

Q『更迭』と『罷免』の意味

皆様、こんにちは。

最近何かとよく耳にする『更迭』と『罷免』ですが、意味が同じように思えてなりません。(他にも『解任』などもあったりして)

どちらも、『人を辞めさす』という意味で間違いないと思いますが。
gooの国語辞典で調べると、『罷免』は単に辞めさす事。
『更迭』は他の人に変える事とでてきます。
だとしたら、『更迭』の用法としては『○○を△△に更迭する』という形となると思うのですが、新聞やTVなどメディアでは『○○を更迭』と使っている気がします。
これは単にメディアがきちんとした使い方をしていないという事なのでしょうか?

なんだかうまくまとまりませんが、『更迭』と『罷免』について分かりやすい用法や明確な違いをご存知の方がいらっしゃれば是非教えて下さい。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

罷免--免職と同じで、辞めさせる事. **を罷免する。はやくいえば首
解任---任を解く  課長の任、地位を解く。**さんを解任するはその人の任(地位)を解くで、**さんを辞めさせるという事ではない。結果的には首もあるでしょう.
更迭---人を変える。**を更迭する。--に***を更迭でもいいし、**を更迭するでも、どこへ行こうが更迭をされる事実がわかれば、いいのだから、**を更迭でもかまわいと思います.地位を下げられる人もあり.

Q交通事故(人身事故)加害者です。

本年4月28日に自動車を運転中に人身事故を起こしました。
40キロの直線道路を30キロ程度で走行中、渋滞中の反対車線の車と車の間(横断歩道の手前20メートル付近の車道)から自転車に乗った女子大生が私の運転する自動車の右側斜め後方から運転席ドア付近に追突してきました。
自転車は衝突した勢いで転倒しました。
彼女は衝突時に顔面を打撲し左鎖骨の骨折。
そして自転車は前かごがつぶれ玲程度の状態です。
私の車(ワンボックス)は右側の運転席ドアと後部スライドドアがへこみ総額30万円程度の被害です。
すぐ後ろを走るトラックの運転手さんがすべてを目撃していて「どう考えても悪いのは自転車であなたは悪くないよ。証人になるから」とまで言ってくれました。
警察の話だと過失は明らかに彼女側にあるのだが自動車を運転中の事故であり当然こちらにも過失が発生するとのこと。
また彼女が骨折をしている以上、「人身事故」扱いになり「書類送検」となりますが前例からおそらく不起訴になると思いますとの話でした。
彼女に対しては会社の上司と共に自宅まで2回ほど謝罪に訪れ彼女の母親も彼女も非を認めて逆に謝罪をしてきました。
しかし当初の予定を上回り完治するのが10月頃に長引く予定です。
ここで質問です。
3ヶ月程度起ちますが警察からも裁判所からも未だ通知が届きません。
警察官(交通捜査課の刑事さん)は不起訴になっても2点から4点程度の減点が発生すると思いますとの説明を受けました。
不起訴になった場合は検察からは特に連絡がないとの説明も受けました。
今後の展開が全く見えません。
過去の色々な事案をネットで調べると長い場合半年から1年後に通知が来たとの情報もあります。
罰金、減点等どのような結果が予想されるでしょうか?

本年4月28日に自動車を運転中に人身事故を起こしました。
40キロの直線道路を30キロ程度で走行中、渋滞中の反対車線の車と車の間(横断歩道の手前20メートル付近の車道)から自転車に乗った女子大生が私の運転する自動車の右側斜め後方から運転席ドア付近に追突してきました。
自転車は衝突した勢いで転倒しました。
彼女は衝突時に顔面を打撲し左鎖骨の骨折。
そして自転車は前かごがつぶれ玲程度の状態です。
私の車(ワンボックス)は右側の運転席ドアと後部スライドドアがへこみ総額30万円程度の被害です...続きを読む

Aベストアンサー

人身事故の場合「行政処分」と「刑事処分」の2つの処分があります。
刑事処分…重大な過失があったとか、被害者がかなりの重傷を負った、事故後の対応が非常に悪いなどがあれば起訴までいくとのことです(警察談)。
起訴まで行けば10万単位の罰金刑もありえますが…ここまでくると前科1犯。
行政処分…基本的に点数は被害者の怪我の度合いにより決まります。
医師の診断書で「加療1ヶ月(要は軽症)」くらいまでならだいたい違反点数は5点くらい=つまりは免停からはセーフのようです(ただ、これまでに違反があり持ち点があれば6点オーバーで免停ですが)。
私も昨年の秋に人身事故を起こし、被害者は全治1週間の打撲で4点加点でした(示談成立済み)。持ち点がなかったため(違反歴がなかった)免停にはなりませんでした。
4点の内訳は、「事故を起こしたことに対する加点2点」と、(私の場合は、特に重大な違反・過失はなかったが、何かしらの過失があったからこそ事故が起こったと言う事で)「安全運転義務違反の加点2点」。
それらの交通違反がつくので、少なくとも9千円の「反則金」(罰金ではない)がつくとのことでした(どなたかが「違反がないのだから“減点”(本当は減点ではなく加点)はありえない」と書き込まれていますが、「安全運転義務違反」という違反が「あります」)。
こういう理由で少なくても2~4点の加点が出ます。
行政処分と刑事処分は別だと書きましたが、私の場合はまず行政処分が事故から1ヵ月後に下りました…加点4点。
刑事処分のほうはあれから8ヶ月経過し、検察からの呼び出しがなかったので、おそらくあのまま不起訴処分になったと思われます(事故の規模は本当に小さかったので、あれでいちいち起訴していたら検察も大変かと…示談も成立しましたし)。
だいたい処分が決まるまで3ヶ月~半年とのことです。

すみません、だらだら書きましたが、罰金・処分の内容等、被害者の方の怪我の診断内容によりますね。
ちなみに最初の診断書の内容で確定されるとことなので、その後治療が長引いたとかは、処分の結果に影響を及ぼさないとのことです。
(現に私の場合被害者の全治は1週間との診断書でしたが、結局1ヶ月近く通院したとのことでした。処分内容に変更なし)

ただ、私も事故をやった当時こちらのサイトでかなり調べましたが、結構地域によって処分内容に微妙に差があるようです。
それで結構混乱しましたがね…
私の場合はこんな感じでした。参考までに…
(しかし、未だに反則金の納付書が送られてきていません…「忘れた頃にやってくる」とは聞いたのですが…)

人身事故の場合「行政処分」と「刑事処分」の2つの処分があります。
刑事処分…重大な過失があったとか、被害者がかなりの重傷を負った、事故後の対応が非常に悪いなどがあれば起訴までいくとのことです(警察談)。
起訴まで行けば10万単位の罰金刑もありえますが…ここまでくると前科1犯。
行政処分…基本的に点数は被害者の怪我の度合いにより決まります。
医師の診断書で「加療1ヶ月(要は軽症)」くらいまでならだいたい違反点数は5点くらい=つまりは免停からはセーフのようです(ただ、これまでに違...続きを読む


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