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びわこの外来魚のキャッチアンドリリースを滋賀県庁は禁止しようとしています。ブラックバスのバス釣りは、観光として重要な位置付けがあるものの、富士五湖と違い、琵琶湖は滋賀県にとって重要な位置付け、滋賀県そのものであるという意識が強いです。それだけに観光客を呼んで観光収入を得ようというより、琵琶湖の自然を保護しようとか、伝統的なフナ寿司を守ろうとか、まだ琵琶湖で漁業をいとなんでいる漁師の生計を生計を守ろうという意識の方が県民は高いようです。これも、京都方面から人口が流れてくるとだんだん意識が変わり、またバス釣りが好きで滋賀に引越してくる人も少なくないと思います。こうした、環境政策として政治問題として、この外来魚問題をどう考えたいいか、参考文献の紹介や皆様のご意見をお聞かせください。

A 回答 (8件)

琵琶湖だけでやっても、全国的なバスの広がりはとめられないでしょう。

水系がつながっているかぎり、どこかから入ってきます。また、心ない人が放流します。

バス釣り後、リリースする人を本当に罰する。
バスの放流者を、本当に罰する。
バスを、かなり安価でもとりあえずは買い上げる。
バスプロが生活していけないような世の中を作る。

本気で在来種を守りたいと思っていたなら、二十年前ならとめられたはず。「なるようにしかならない」と思っていた人たちが、「後の祭り」になってから大騒ぎしても、死んでしまった自然環境はなかなか元には戻りません。

どちらに転んでも、飯の食いだねにする人や自己満足のために心ないことをする人が後を絶たないでしょう。

要は、絶対に禁止なのか、一応禁止なのかをはっきりすることです。逮捕者(駐車禁止のような反則金徴収でもいい)が続出すれば、趣味のための所行はすぐに減ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
バスの買い上げはたしかやっていたと思います。
しかし、罰則等現実問題として解決になりません。
バスプロが世の中で生きていけないような世の中で生きていけないようにするためには、たとえば殺人と同じ程度の違法性と有責性があると国民が思えるような、政府、自治体による広報活動が必要になります。
そう考えていくと確かに琵琶湖だけの問題ではなく、富士五湖や他の湖にも共通することですね。琵琶湖でバスをつると刑務所行きだが他の湖なら罪にならないのではおかしいです。
そう有意味で、単に滋賀県だけが条例を制定しようとするのは、きっかけにはなるのでしょうが、それだけでは解決しないでしょうね。

お礼日時:2002/07/28 12:54

害魚論を語るなら、なぜそうなったのかを考えることが大事だと思います。


現在ブラックバスだけでなく水面下ではもっと恐ろしい魚が増え続けています。
ブルーギル、ティラピア等破壊力でいけばブラックバスなど足元にも及ばない?らしいですし、その他にも名前は忘れましたが、地元の川ではなんと最大2mを軽く超える肉食魚が発見されてます。
また、それ以上に恐ろしいことに、人間にすら危害を加える獰猛な魚も居るそうです。
別にブラックバスを擁護するつもりはありませんが、こういった事実も知るべきだはないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。外来魚としたのは、他にも問題のある魚がいると思ったからです。琵琶湖は子供たちも泳ぐので、人間に害のある魚がいるとしたらもっと問題ですね。
話は変わりますが、クワガタムシも外国のクワガタと交雑してマニアの中では新種のクワガタを楽しんでいるそうです。それが、世の中に出回ったら、日本のクワガタもいなくなってしまう、また外国のクワガタにくっついて人間の害のある細菌や虫が日本に入り込んでいく、ということになれば、メダカや蛍と一緒で、子供たちの人気のカブトムシやクワガタムシも何年、何十年後にはいなくなってしまうかもしれません。
それは、日本人の心を帰ることになるかもしれませんね。
一体われわれは、こうした問題にどう対処したらいいのでしょう。

お礼日時:2002/07/31 20:35

>>P2B-Bさん



日本にブラックバスがはじめて持ち込まれたのは
1925年 芦ノ湖でした。

その約7年前、1918年に第一次世界大戦が終戦を
むかえています。
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>>HRJさん



>ブラックバスが日本に持ち込まれたのは、戦後の食糧難に対応するため、半ば国策として持ち込まれたもの

アメリカザリガニ・ライギョあたりと勘違いされているのではないですか?戦後生まれですが、ライギョしか食ったことはありません。

また、子どもの頃は、毎日のように池や川で魚を捕ったり釣ったりしていましたが、ブラックバスを見たこともありませんでした。
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ブラックバスも生き物であり、その命を育むため捕食という行為を行うのは、それも自然の摂理ではないでしょうか。


そもそも、ブラックバスが日本に持ち込まれたのは、戦後の食糧難に対応するため、半ば国策として持ち込まれたものであり、その子孫が自然界において繁栄してきたものではないのでしょうか。
それを今更のように、獲って殺せというのはあまりにも人間のエゴが(特に一部の利権者の)見えるようでなりません。
自然保護という大義名分があれば、何事もまかり通るような世の中こそ変えるべきではないでしょうか。
たとえどのような生き物でも、自然の中で生きるため、弱肉強食というごく自然な生き方をしているだけであり、それを人間が無理やり変えようとする行為こそが、自然破壊以外の何ものでもないことを知るべきです。
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この回答へのお礼

確かに生き物の生命は尊いものだということは子供でもわかっている当然のことです。でも、滋賀県の県民は、琵琶湖を外来魚から守りたくて条例を制定しようとしています。滋賀県民が一部の利権者で、エゴでそうしようとしていると決め付けて議論をやめてしまっていいのか、という問題意識があります。それは人間どうしでも同じで、人間たちが作った制度等により、差別が生まれ、争いごとがおこり、戦争やテロが起こる。日本国内でも殺人事件が起こる。死刑はいいんですか?戦争やテロはやむをえないんですか?自分や家族や国家を守るために人や動物を殺害していいんですか。ダメだとしても、絶対ダメなんですか。場合によっては許されることがあるんですか。公共の福祉のため、人権を守るため、民主主義を守るため、国家秩序を守るため最低限の殺害は許されるのでしょうか。という問題に発展する問題かもしれません。
だから、外来魚と滋賀県民の利益、外来魚と自然などどちらか一方を守るために一方を犠牲にしなければならないとき、外来魚に犠牲になってもらうのはやむをえないのでは。極端な例では、ゴキブリや蚊、ハエ、ダニ等は生命でありながら殺すのは人間のエゴであり、こうした人間による殺害がもしろ自然破壊だと考える人はいないのではないでしょうか。
つまり、琵琶湖の外来魚のせいで、琵琶湖の伝統的なフナがいなくなり、特産物であるふな寿司が生産できなくなる。フナだけでなく琵琶湖の漁業で生計を立てている漁師さんの家族の生活が破壊される。という面をどのように評価されますか。戦後の食糧難のとき日本人を助けた外来魚が琵琶湖で生計を立てている人々の生活のために消えてもらうというのは、本当に悪いことなんでしょうか。そういった視点で考えてみるのもよろしいかと思います。

お礼日時:2002/07/31 20:49

琵琶湖は全国の河川に放流される稚鮎及び養殖鮎の稚鮎の供給源で琵琶湖の稚鮎の供給がなくなれば稚鮎の供給に係わる人々の生計と鮎釣りの愛好家は。


同時に自然豊な地域即ち自然を大事にしている民意の表れと思います。
私の独断と偏見ですが環境問題は広い意味での文化意識と思います。
その意味から考えれば朱鷺もそうですが一度種を絶滅させて再び種の復活を考えれば膨大な時間と努力が、と同時にその国の在来種を絶滅させることは、その国の文化の尺度(貧困でお金を得る為に密漁で絶滅に瀕している種も有りますが)・・お金もあり生活に困る国でもない日本人が趣味で日本の在来種を絶滅させたすれば文化意識の非常に低い国でお金はあるが心の貧しい人種と評価されても仕方が無いのでは。
琵琶湖は近畿の水瓶で水質を守る為に滋賀県の県庁及び市町村と住民が環境保護に対して日々努力していると聞いています。
その意味では文化意識の非常に高い県民と思います。
滋賀県が外来魚のキャチアンドリリ-スを禁止しの考えはブラックバスを減らしたいと思いますのでブラックバス釣りの愛好家も滋賀県に協力してあげたら如何でしょうか。
そうしなければ何れ漁師の持つ漁業権と趣味の釣り人の持つ権利(忘れましたが禁止できない根拠はあります)との問題に発展すると思います。
因みに私も庭の池でブラックバスを入れましたが大きな金魚はパクリと、芋虫、毛虫、カタツムリ、トカゲ、何でも食べる恐ろしい破壊力の魚でしたが最後は私のお腹の中に収めました。
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富士五湖と違い、と書かれていますけど・・・


どうなんでしょうねぇ~・・・違わないような気がしますよ
富士五湖でも、密放流されたバスによって、在来種は殆ど見る事が出来ないような、壊滅的状態になった訳で、その、起死回生策として、バスを利用しようとしたに過ぎないのではないかと思いますよ
一旦、密放流され定着してしまった種のみを排除する事は、極めて困難ですしね
琵琶湖にも、固有種があり、確か、密放流されたバスにより、ほぼ全滅状態になっていると聞きました
これは、生態系の破壊そのものであると言う事を、きちんと理解する事が大事ですね
考えられる方法としては、隔離する為の閉鎖管理水域を用意し、琵琶湖でバスを釣り上げたら、その場でリリースするのではなく、隔離された閉鎖管理水域にリリースする事を推奨し、義務化して行くと言う様な方法を採るのが、現実的ではないかと思いますけどね

自分一人位・・・自分さえ・・・そう言う考え方が、全ての破壊の根源になっている訳ですからね
最近では、外来種と在来種の混血でクワガタも大型化するものが目立って来たそうですしね、情けない事です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。富士五湖は手遅れだったんですね。それだけに滋賀県は危機感を持っているのかもしれません。おそらく滋賀県はキャッチアンドリリースを禁止する条例を制定する方法をとると思います。しかし、条例の性格上、法律とのバランスから罰則はそれほど重くできないでしょし、その罰則も実際に適用できるか、という実行面で成果が上がらない可能性があります。もちろん、法律を制定しても他の犯罪との均衡がありますから、条例とか法律とかは実際上強力な武器にならない可能性があります。隔離する為の閉鎖管理水域を用意するとのことも、バスは網で隔離しても食いちぎってしますようです。漁業権等いろんな事情から、どこを管理区域にするのか、あるいは、管理区域とそれ以外と分けることで本当に問題が解決するのかという問題があります。新しく出る栗東市の新幹線新駅を成功させるためにも、県の観光資源を有効活用しないとバス釣りが人寄せパンダとして使われる可能性があります。身近な経験では、近所のに蛍が見られる場所があったのでが、例年一週間近く数多くの蛍がとびかって近所のみんなを楽しませていたのですが、今年は最初の終日で蛍がみんな捕まえられてしまいました。蛍狩りというから蛍を捕まえてもいい、という考えもあるのでしょうか、有名になると地元外から観光者等がやってきて、地元の楽しみをあっという間に奪っていきます。しかも合法的に。駅前の再開発等もそうです。合法的に高層マンションが建ちますが、町並みの景観とか、その町並みのもつ歴史的景観も風致地区以外はまもれません。残あんなことですね。

お礼日時:2002/07/28 12:34

一言言わせて貰います。


釣りは魚が自然に生息しているところへ出かけてするものではありませんか?
バスに代表される、釣りの目的で自分の近くの湖に放流する人の感覚が
判らない。この行為じたい湖を釣り堀化しているだけだと言う事に気が
付いていない。

バスを放流することで日本の湖水の生体系が崩れ色々魚が姿を消しています。
釣り人にしても色々な魚を釣る楽しみを狭めている。そのようなことを
する人間は所詮にわか釣り師か、バス釣りで儲けようとする先の見えない
愚かな者がする愚行です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
本来は、自然が好きで、そのひとつの手段で釣りをするといったのが従来の考え方かもしれません。しかし、バス釣りの場合は、バスがかわいそうだからつっても逃がすんだ、という言い訳をして、実は、何度もつりたいのでバスの量を減らしたくないという理由になっています。また、何度もつったら仮に逃がしても針に何度も引っ掛けられてバスがかわいそうだから、本当のバスがかわいそうだったら釣り自体をやめたほうがいいというと、バスは痛いという感情がないのでかわいそうではないのだ。という理屈になっています。
戦後の高度成長期の時の公害問題といっしょで一部の人間が利益を受けているのでそれを環境権を根拠に自由を制約するのはなかなか困難なことです。
本来人間は自由であってその自由を制約をできるのは、他の人権を守るために必要最低限でなければならない。というのが現行の憲法体系です。
したがって、明らかに重大な人権の侵害があると認められなければ、釣り人たちの自由を制約しい、厳しい罰則を課すことはなかなか難しいのが現実です。
景気対策のため、要らない高速道路やダムを公共事業としてどんどん推し進めてきた政府、自治体が、公共事業が環境を破壊せず、バス釣りだけが環境を破壊するものだと重い刑を刑を科して取りしますことができるのでしょうか。
かといって、バス釣りをしている人を一部の人の愚行としてほっておけないところにこの問題の難しさがあります。

お礼日時:2002/07/28 12:46

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