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海の名前、和名は誰が名付けたのでしょう。不思議な名前が多いです。

紅海、黄海、黒海、そして一番の意味不明なのが「渤海」です。どういう意味があるのか、なぜ中国なのか、どなたかご存じの方おられましたら教えてください。

A 回答 (2件)

698~926年中国東北部にあった国の名前から来ているようです。

日本とも親交があったようです。遼に滅ぼされました。
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この回答へのお礼

CM1471-ny様、ありがとうございました。国の名前だったのですか。日本と親交があったので付けられたのでしょうか。渤の意味が解けてすっきりしました。(内心回答ゼロのような気がしていましたので嬉しいかぎりです。感謝)

お礼日時:2007/08/10 20:12

「海の名前、和名は誰が名付けたのでしょう」に惹かれました。


正解があって、無いような問いかけに、想像をふくらませるのは、とても楽しいことですね。

遠い遠いはるかな昔、海辺に暮らす村人が、誰いうとなく見たまま名づけたのではないでしょうか。
紅海も、黄海も、黒海も、海の色をそのまま呼んでいますね。
だから、色を表す言葉が生まれたときから、そのように呼ばれたのでしょう。

実際は、地方役人か、探検家が海の色を見て適当に名づけたのかも知れませんが、それではロマンがありませんね。
しかし、「海」という言葉を教えたのは、役人か探検家だったでしょう。

古地図リンク集の例えば、西洋古版アジア地図(大阪大学)を見ますと、これらの海の名は、かなり以前からRed Sea、Yellow Sea、Black Sea と、呼ばれています。

http://www.hir-net.com/link/map/oldmap.html

和名は、英語名またはヨーロッパの国の言葉の翻訳だと思いますが、確証はありません。
近代化を急ぐ明治新政府は、西洋のあらゆる分野の文献を翻訳していますから、「地誌」の分野でこれらの海の名が出てきたことは、まちがいありません。

「黄海」は、もっと早くから、朱印船貿易のころから、日本でもそう呼んでいたと思いますね。
今は、黄河の水は、工業用水と灌漑用に上流で大量に取水されるので、海の色を変えるほどの勢いはないそうです。

「紅海」は、旧約聖書に出ていたと思います。
そこでは、海の色はどのように記述されているのでしょうか。
キリスト教が禁止されていないころ、家康以前の時代のキリスト教の文献には、「紅海」が出ているかも知れません。または、別の名であるかも。

「黒海」は、オスマントルコの時代に、アラビア語かトルコ語が忘れましたが、「黒い海」と呼ばれていると何かの本で読みました。

頼りない話を長々と書きましたが、問題は「渤海」です。
今は、渤海湾と呼ばれる(と思う)「渤海」ですが、「渤海国」から名づけられたのかどうか、私がちょっと調べたくらいでは分かりませんでした。
「渤海湾」は、山東半島と遼東半島の間にあるので、渤海国の版図から見ればちょっと外れているのではないかという疑問です。
また、「当初、震国と称し、紀元713年に渤海と改名した」 ということですが、では「渤海」という言葉・地名が先にあったのか、また「海」に関係するのか、という疑問です。
「分かりません」という回答になりましたが、とても楽しいご質問に感謝です。
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この回答へのお礼

う~ん、渤海(湾)が渤海国からずれた位置にあるとのことですね。
いつのころから渤海と呼ばれていたのか、つまりおっしゃるように海が先で国が後なのか、国が先で海が後なのか?謎です・・・
黄海と黄河の関連のお話興味深く拝見しました。今は黄海と言っても黄河の影響は少ないのですね。(中国近代化は自然を大きく変えてしまっている)また何か分かりましたらよろしくお願いします。

goo-par1732様、私の愚問にお付き合いくださってありがとうございました。感謝。

お礼日時:2007/08/12 14:37

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