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アンプのガリが酷いので質問させていただきます。
ボリュームにガリがあり、始動させた時点では全く音が出ません。ある程度(と言うより大きい音?)上げると「ガリガリ」と鳴りながらやっと音が出てきます。(レベルメーターはきっちり作動しているのですが・・・)
確認の為に天板を開けてボリュームを確認したところ、黒い(?)錆が結構ありました。
この錆は接点洗浄(復活?)剤で取れるのでしょうか。

また、ラウドネススイッチのオンオフを繰り返すとバチバチという音が出ます。これも錆が関係しているのでしょうか。

アンプはパイオニアのSA-7700です。
1979年発売ですから今年で28年目となります。。
ご回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

自称オーディオマニアです。



ボリュームに限らず、スイッチやリレー等接点のある物は経年劣化で「ヘタリ」ます。

販売から20~30年物の修理を数多くこなしてきましたが、底板を外すと、フロントパネル下に一面黄色や緑色のシミが出来ているものを多く見かけます。
これは接点復活材の付けすぎによる内部のグリスが流れ出た痕です。
元々製造時に塗布してあったオイルまたはグリースを「接点復活材」は溶かしてしまいます。
ガリ、音の途切れ、切り換え時の異音、音の歪みなどは殆どがこの「接点復活材」による障害です。
復活材が底に流れず基盤上に流れている場合などは、最悪ショートや腐食、溶解させている事さえあります。
と云うわけで、ボリュームやバランス、セレクターに復活材を何度も塗布している方がおられますが、どんなに高級な製品を使っても「百害あって一利無し」と私は断じます。

>黒い錆 ? ・・・ 2つ考えられます。
1つはボリューム可変抵抗帯にカーボンを使っていて、それが擦れて出てきた場合。
2つ目は上記「接点復活材」で溶かしたオイルや周辺の錆がこびりついたもの。
ボリュームは殆ど0から10時位置程度を使用しますので、その部分のみがすり減っていたり、ゴミが付いていたりします。

どちらの対処法もボリュームを本体から外し、無水アルコールで洗浄後ボリュームのブラシ部分を1000番か1500番の耐水ペーパーにオイルを付けて数回磨くとほぼ完治すると思いますが、可変器やセレクター、スイッチ類は基本的にはある程度修理や補修の出来る人にしかお奨めできません。
清掃後はチョット高いのですが、本物のシリコンオイル(10mリットル;2500円前後)をお奨めします。
十年程度は変質しませんし、温度に強く水分・ヤニなどから守ってくれます。

プッシュスイッチは物によっては分解清掃が必要ですから、部品交換が無難です。
ボリュームも数値(例えば 100ΩAとかB)が判れば、交換した方が精神衛生上も良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
復活剤はグリースを溶かしてしまうのですか・・・。
グリースが溶け出すと、音が歪んだり異音がするのですか??
それは困りましたね・・・・。

黒い錆ですが、爪で削ると若干取れます。
ボリュームを何十回上下させ、錆が取れるのを期待したのですが、全然効果がありませんでした。。

>>1つはボリューム可変抵抗帯にカーボンを使っていて、それが擦れて出てきた場合。
この「カーボン」でもガリの原因になるんですか??

前の方々の回答上、スイッチ類の異音は諦めます・・・。
分解したら最後、戻せなくなるんで・・^^;

お礼日時:2007/08/22 09:09

直前のQ&Aで付いていた回答と、結論的には同じです。



まず、本当にボリュームだけが原因とは限りません。1979年製造であれば、ほぼ間違いなく、すべての電解コンデンサが容量抜けを起こしており、交換が必要です。また、トランジスタが死んでいる可能性もあり、1つ1つ外してチェックする必要があります。

リレーやスイッチはすべて接点洗浄もしくは交換、ボリューム交換、抵抗器やダイオードもすべて外して検査した方が良いでしょう。目に見えて悪くなっているところはもちろん、外見ではふつうの部品でも、内部で正常でない状態になっている場合が往々にしてあります。

つまり、オーバーホールというより、現状で使い物になるのは箱と電源トランスだけといって過言ではないということです。レベルメーターの動作云々はともかく、上記の部品の不具合を残しておくと、スピーカーを壊す恐れがあります。

接点復活剤の効果は、もはやほとんど期待できないでしょう。接点復活剤で治る可能性(あくまで可能性)があるのは、リレーとスイッチ類だけと考えた方が良いです。ボリュームは交換が必要と思われます。

いずれにせよ、失礼ながら、どのようなボリュームに交換すれば良いのか分からない程度であれば、内部を触ることはお勧めしません。壊すことは誰にでもできますが、直せるのは知識と経験がある人だけです(愛する人の最期は自分の手で、というのも良いかも知れませんが)。

部品点数や回路にもよりますが、ほぼすべてのパーツを交換する必要があると思われるので、ハッキリいって買い替えをお勧めします。愛着があってどうしても直すというなら、修理をしてくれる人・店を探すことになるでしょう(おそらく、メーカーでの修理は難しいと思います)。
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この回答へのお礼

う~ん・・・ちょっと困りましたね・・・。
復活剤でも効果は望めませんか。。
もし修理となったらオーバーホールをするしか無いのでしょうか。。

もう少し考えてみます。。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/22 08:56

はじままして♪


 そうですねぇ~ その位の年代物ですと、当然と言える症状だと思います。

たいていは 最初にボリュームやスイッチ等の動かす部品がトラブります。 私も接点復活のアイテムを数種類使った事が有りますが、ほとんど一時的な物で、再発しました。
 ハンダ付けの経験が有りましたら、ボリュームの交換をおすすめいたします。 ボリュームは細工をすれば、なんとか交換出来ますが、スイッチは同じ形状の物が見つからないと、なかなか交換は難しいです(私には、できませんでしたよ)

ただし、現在の不具合、ボリュームとスイッチが運良く回復しても、回路部品の寿命も、、、 (コンデンサーやトランジスタ)

それにしても、メーターが元気って、ラッキーですね♪ これだけは同じサイズで同じデザインって、ほとんど?絶対?入手できそうにありませんものね。  是非とも寿命全うまで使ってあげてください。
 
なお、ボリュームのガリ取りは 電源オフで、十数回から数十回、グルグル回すだけで、改善する場合も多いそうですので、とりあえずこちらから試してみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!
う~ん・・再発ですか・・・・。
ガリって結構厄介なものですね・・。
ボリュームの交換とのことですが、もう一台、TA-F3というソニーのアンプがあります。このアンプのボリュームはガリも無く、比較的綺麗でした。このボリュームで交換できるのでしょうか。。SA-7700はかしめてあるボリュームで、TA-F3は四角いネジ止めしてあるボリュームでした。

ラウドネススイッチは・・・諦めます。。
分解したら最後、戻せなくなる確立が高いので・・・^^;

>>それにしても、メーターが元気って、ラッキーですね♪ これだけは同じサイズで同じデザインって、ほとんど?絶対?入手できそうにありませんものね。
そうですね。。確かにデジタル表示のメーターって少ないですよね。。
大事に使ってやりたいです。

>>なお、ボリュームのガリ取りは 電源オフで、十数回から数十回、グルグル回すだけで、改善する場合も多いそうですので、とりあえずこちらから試してみてください。
この方法はかなり試しました。が、残念ながら効果は全くありませんでした。。トホホ・・・

お礼日時:2007/08/21 22:00

黒い錆のようなもの・・・硫化物ですかね。


市販の接点復活在で除去可能です。

液垂れや周囲への飛散に注意してスプレーしましょう。
スプレーした後は脱脂綿で軽く押さえるようにして液を拭き取ること。
強くこすると脱脂綿の繊維が残り接触不良の原因になりますので慎重に。

ラウドネススイッチは、諦めましょう。
分解した場合、元に戻せる保証がありません。
可能であればスイッチそのものを交換・・・ですね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!!
接点復活剤で除去可能との事ですか。
了解いたしました。

ラウドネスは諦めるしかないのですか。。
ちょっと残念です。
このバリバリとなる原因は何なのでしょうか。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 21:52

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