
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
測定機器があるなら、A1さんのおっしゃるとおりです。
他にも、DSCやNMR、IR・・・いろいろ調べ方はあります。
でっ、サバイバルな方法でしたら次なんかどうでしょう。
融点が違いますから、それを元に調べるというものです。
具体的には、家庭用のホットプレートみたいなものでも230℃ぐらいには上がるでしょうから、それで溶ければ6ナイロン(融点:225℃)、溶けなければ66ナイロン(融点:255℃)。
製造現場であれば、成形機のノズル部分を設定して、その上に欠片を置けば判断できますよね。
同時に二つがあるならば、欠片をピンセットでつまんで火に近づけるといった、大胆なやり方でも、比較判断なら出来ますよ。
他にも、成形品ががNAT色であれば、黄変で大凡推定できます。
黄変が大きければ、66ナイロンです。
66ナイロンを成形すると黄変がきついので、66ナイロンは黒に着色して使うことが多いんですよね。実は。
サバイバルな方法♪
ちょっとした実験のようで楽しそうですね。
ホットプレートで230度が設定できるか確認してみます。
黄変の件ですが、黄変が確認できるのは成型後どのくらい時間が経ってからでしょうか?
徐々に変化していくものと思われますのでどこから変色と判定するのも難しいと思いますが・・・・
ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
A2です。
黄変は、成形の段階で生じます。
理由は、66ナイロンの成形温度は、270~280℃と高温で行います。それに比べ、融点の低い6ナイロンは、240~250℃程度です。
ナイロンは、種類に関係なく大凡300℃で分解が激しくなりますので、それに近い温度で成形される66ナイロンの成形品は、黄変が見られるということです。
但し、まっ黄色ってほどではないですよ。
ありがとうございます。
6ナイロンの成型品と比べると確かに今回のものは黄色いです。
おそらく66ナイロンのものと思われます。
ホットプレートで確認してみます。
色々とありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
見た目は難しいでしょうね。
質問者が会社に勤めているならば、近赤外分析装置
を使うと、簡単にわかります。
ちょっと高いですが。
他の樹脂との判別も可能ですよ。
参考URL:http://www.nihon-buchi.jp/ft-nir.7172.0.html
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報