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ハロゲンについて 初歩的な質問だと思いますが……
ハロゲンの単体が原子番号が大きいものほど、沸点・融点が大きくなる理由を教えてください。
また、その理由は、ほとんどの単体で同じように言えるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

物質の沸点・融点は結合力に関係します。


H2、F2、Cl2、Br2、I2、He、Ne、Arなどは
固体になったとき、クーロン力などの強い結合ではなく、分子間力
という弱い結合だけでなりたっています。また、このような物質を
分子結晶といい、沸点・融点は全体的に見れば低いです。
(常温で気体が多い)
分子間力は分子の引力ですから基本的には分子量に比例します。
ですから、原子番号が大きい元素は分子量も大きくなり、沸点・融点が
高くなります。

これは先に書いた分子結晶を更正する物質だけに言えます。
CやSiは全ての原子が共有結合で結びついている共有結晶である
ため、沸点・融点が非常に高いです。また、Na、Cu、Fe、Hg
などは自由電子が陽イオンを虫美付ける金属結合をしています。
この場合の沸点・融点は高い物から低いものまであります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/14 15:03

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