プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

王貞治のシーズン最多本塁打記録がいまだに破られていません。しかし、私の知人によれば王の記録のレベルはカブレラ、ローズと比べかなり落ちるということらしいです。その理由は、現代の野球のレベルの高さです。30年くらい前のプロ野球は、大リーグと試合をしてもボロ負けの連続、先発投手が毎日登板、抑えや中継ぎの役割分担のなさ、球場がせまい、ストライクゾーンが高い、変化球の種類が少ない、低反発のボールではない、今のように54,55本に到達時邪魔が入らないなどといったものです。今の野球でなら、全盛期の王はせいぜい35本程度のレベルのバッターだということらしいです。V9時代の巨人を知らないらしいのですが、おそらく今の楽天より弱いそうです。王さんやかつての野球に対する尊敬の念もない意見に腹が立ちました。これは本当なのですか?

A 回答 (16件中1~10件)

時空を超えての記録の比較なんか無意味だと思います。

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大概の事は時代を経る事に、全体のレベルが上がります。

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スポーツの他の競技をお考えください。


例えば陸上です。100mの世界記録は9秒74です。
王さんの現役の頃は9秒9台です。
筋力、高速トラック、練習法など歳月がレベルアップを促しているのです。

たまたま野球の場合は、スピード、高さなどを競う競技でないので比較できないだけです。ご質問はカール・ルイスとアサファ・パウエルを比較しているのです。
時代を切り拓いた王さんがいたからこそ、他のバッターが追いかけるのです。
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簡単に考えましょう。


戦い方。
刀の時代に英雄になった人がいた。時は移り、拳銃の時代になり、刀で英雄になった人は、たいしたこと無い人になる。

昔は、だんなが一人働いて、家族が多くても生活が出来た。今は、家族が少なく、夫婦共働きしても生活が苦しい。
今の人間は、昔に比べて、たいしたことは無い。

今と昔を同等扱いすることは、時代背景や人間の能力を無視する行為である。(時代は常に進化し、人間の能力も向上する。そして歴史が作られる)
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その時点のスポーツ科学と


今のレベルを直接比較しても
無意味です。

陸上競技や水泳なんかは顕著ですが、
半世紀もたてば別世界。

東洋の魔女と恐れられたチームでも、
現代ではインターハイ優勝チームには歯が立たないでしょう。

フィギュアでオリンピックに出た3選手も、
伊藤みどりの時代なら、金銀銅独占でしょう。

まして、今の野球は継投が当たり前。
打者には不利になってます。

逆に、当時の王貞治がホームラン記録にこだわらなければ、
イチロー並の打率を得た可能性もあります。

スポーツの記録は、そのときに出来たからすごいのです。

私だって、今の知識を持って数十年さかのぼれば、
拉致されて、死か、マンハッタン計画の2択でしょう。
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王さんのように真剣に練習する今の日本にはいないかもしれません。


王さんを見てきた人にとってすぐに思い浮かぶのはホームランを打った時のきれいなフォームでしょう。
一本足打法はタイミングを合わせる事は非常に難しいです。
ですから、初対戦のピッチャーや短期間しか対戦しない大リーグとの試合で結果が残せないのは仕方ありません。
毎試合毎に敬遠されながら54,55本のホームランはやはり驚異的です。
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散々指摘されていますが、当時の数字と今の数字をそのまま比較しても何の意味もありませんよ。


例えば当時のサラリーマンの平均年収と今の時代の平均年収を比較するのは、物価やGNPの上昇率やらを測る指標にはなりますが、当時400万の人と今500万の人を比較して1.25倍その人が優秀だとか言う人はいません。
でも今の平均の人なら当時の平均の人と同レベルというのは有りです。また当時上位5%に入っていたなら、今も上位5%程度には入るという考えになります。

時代を置き換えなくても考えは一緒です。
例えばセンターテストや実力テストの場合、何を指標にして比較しますか? 平均点ではなく偏差値でしょ? 前回平均点が50点だったけど、今回は80点だった。勉強頑張ったので学力が1.6倍UPしました。何て結論をつけるのはただのアホです。
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思うんですが、その知人のような意見が出ること自体、王さんの偉大さの証ではないかな、と思います。



たとえば「868本塁打と言ったって、大リーグとは球場の広さも投手の質も違うし…」
なんて話も聞きますが、これは王さんが歴代1位だからこそ、
そして数字の上ではMLBを上回っているからこそ出てくるわけですよね。

野村克也、門田博光、落合博満、山本浩二なども狭い球場で本塁打を量産したわけですが、
王さんと同じようなことをあまり言われないのはNo.1ではないからでしょう。

また、ホームランの出やすい環境だったという主張には根拠が無いと思いますよ。
それなら王さんだけでなく、(たとえば1980年のパ・リーグのように)全体の本塁打数が多くないとおかしいです。
ですが、例えば1964年のセは王さん以外には40本塁打に達した打者すらおらず、
リーグ全体の本塁打数も724と昨今に比べれば少ない数字でした。
(ちなみにこの年以外で50本塁打台の本塁打王が出たシーズンは、
必ず本塁打王以外に40本塁打以上打った選手が1人以上いました)

王さんは、少なくとも「王さんの時代において飛びぬけたスラッガーだった」ことは疑いようがないです。

>今の野球でなら、全盛期の王はせいぜい35本程度のレベルのバッターだということらしいです。

これについては、過去の質問↓が参考になると思います。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2297493.html
「あの頃のトレーニングをしていた王が今いたら」と考えるのは無意味です。
「王さんが今のプロ野球にいたら」と考えるなら、
当然今の技術、トレーニングを会得することを考えないとだめですよね。
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とりあえず「球場がせまい」ってのは事実です。


今でも広島市民、神宮などは狭いですし、甲子園にもラッキーゾーンがあり今よりも狭かったです。
また後楽園球場も日本一狭い球場として有名でした。
というかHRが出やすいように作られたことも有名ですね。

まー、今のパリーグの球場と比べて間違いなくホームランが出やすいとは思います。
だからといって王の功績がまがい物であるというわけでもないと思います。
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たくさんのご意見が出ているように、直接現代の野球と比較することは不可能です。


一つの参考に、四死球の数があります。
当時の王選手は四死球が非常に多かった。
それでも本塁打を量産していたということは、数少ないチャンスを
見逃さなかったということです。
現在の4番打者との比較は四死球の数を比べるとある程度雰囲気は
つかめるのではないでしょうか。

もう一つは長嶋選手との絡みです。王、長嶋が連続していると、
投手の集中力もとぎれて、失投しやすかったのではないか、
とも思っています。

私は阪神ファンで、王が出てくると「打たないでくれ」と祈って
いましたから、迫力はあったと思います。
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