誕生日にもらった意外なもの

私立小学校に通う小6の娘をもつ母親です。娘は比較的こつこつと努力をする方で、学校での授業内容はかなり高度なものでも理解はできているようです。テスト勉強の時は学校でやったプリントとその類似問題で復習し、間違えたところは最低でも3回以上は解かせています。単元テストなどは出題範囲も限られているのでほとんどしらみつぶしのような状態で学習し、その段階ではよくできるのですが、いざ本番となると緊張するのか思うように点数が取れません。でも自宅に帰宅してからテストを解かせると本番で間違えた所の殆どが正解できるのです。得に算数の場合です。どうしたら本番でも得点出来る様になるのでしょうか。ご助言をお願いいたします。

A 回答 (5件)

現在中学生の次男が小学生の頃そういったタイプでしたので、経験を。



「帰宅してから解かせるとできる」だから「テスト中に解いてきて欲しい」というお気持ちは痛いほどわかりますが、テスト中に解けなければ、その解けない状態がお嬢さんの実力だと理解して受け止めてあげることがまず一番だと思います。

次に、本番で解けなかった問題のミスの原因をどのように分析しておられますか?ポイントとなる解法のきっかけを思いつかなかった。計算ミス。問題の読み間違い。それぞれで対策が違うと思います。我が家では小学校の頃は「間違いノート」を作って、間違った原因を分析していました。間違った問題をコピーしてノートに貼っておくだけですが、まとめて見直してみると色々わかります。

たとえば図形問題などは本番で解法を思いつかなければ決して解けません。終わった瞬間に子どもたちは情報交換しますから、それで「ああ、その補助線かぁ」と思ってしまえば、帰ってから解けて当然です。これは間違えた問題を3回解くよりも、色々なタイプの応用問題を、それも時間を計って限られた時間の中で解いていくことで練習することである程度は解決できると思います。

我が家の場合はどちらかというと計算間違いや問題文の勘違いが多かったので、そこのところは本当の意味で(親が言ってではなく本人が心から)1点でも点数を落としたくないと心の底から思ったことでかなり状況は改善されました。

ところで本番というのが学校のテストであれば、その分野の学習内容がある程度理解できていることを示すものとしてテストの結果を受け止め、家で間違えた問題が解けるのならさらにほめてあげればよいのではないでしょうか。これは「本番」と書いておられるテストが、私立小学校での範囲の広いテストであると仮定してのことです。もし本番が中学受験の模擬テストであり、本当の本番が半年後というのであればもう少し違ったアプローチが必要になるかと思います。

なお、次男は成長するにつれてミスは減りつつありますが、今でも学校の定期テストで予想以上に難しい問題が出たり、絶対に時間が足りないと思ったりするなど精神的に余裕がなくなると日ごろの実力を大幅に下回る点数を取ってくることがありますが頻度は減りました。本人も「またやっちゃったよ」と言いつつめげずに学習に望んでいます。完全には直らないんじゃないかなと思いつつ見守っています。息子の友達を見ていると、本当に出来るお子さんは塾に行かず家でも勉強しなくても授業中寝ていても、テストは満点なのです。
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この回答へのお礼

お忙しい中、丁寧にご助言下さり本当にありがとうございます。やはり結構勉強しているようでもまだまだ練習が足りないのだと思いました。本当にこれが今のところの実力ですね。私もそう思います。社会などの好きな教科はわりと得点できるのでやはり算数が苦手なのだと思います。間違いノート、良い方法ですね。ぜひ参考にさせて頂きます。有り難うございました。

お礼日時:2007/09/25 19:58

テスト本番に弱いのではありません。


はっきり言ってそれが実力です。
学習習慣も確立し成績のある程度上位のお子さんは自宅では
本番で間違えた所もほとんど正解できます。
家庭では出来て当たり前です。
真に実力のある子供は本番にも強いです。
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この回答へのお礼

本当にその通り、これが実力ですね。学習面でとても厳しい学校ですので学習習慣はついておりますので実力アップにむけて親子共々更に努力するつもりです。回答有り難うございました。

お礼日時:2007/09/25 20:02

公立小学校で教諭をしている者です。

私も現在、6年生の担任を受け持っております。
文面から、真摯に学習に取り組みコツコツと努力する娘さんなのだなという印象を受けます。きっと、ご両親の教育に対する姿勢も良い影響を与えているのでしょう。
さて、テストの本番に弱い(特に算数)ということですが、緊張するというよりもむしろ、以下の理由が考えられるような気がします。
 
 ◎問題文の意味を理解していない、あるいは理解が足りない
 
 普段授業でお勉強はできるのに、テストで点数を取れないタイプの子ども達に一番多く見られるのがこのタイプです。授業中は、教師の説明や友達の発表の中から、問題の意味を理解することができますが、テストではそうではありません。
 特に算数の場合に点数が取れないようですね。でも、「大事な数字」「たずねていること」「答え方」は全て問題文の中にあります。この3つのポイントさえ押さえれば、ミスはうんと少なくなります。例えば、
________________________________
 みきさんはおはじきを5個持っています。姉から9個もらいました。おはじきは全部でなん個でしょうか。
________________________________
 という問題では
「大事な数字(小学校に学習する問題ではたいてい2つ~3つ程度です)=5、9」
「たずねていること(~でしょうか、という文末がそれだよと教えておく)=おはじきは全部でなん個でしょうか」
「答え方(たずねていることの中に出てくる単位。「個」「ひき」「?」など色々ありますよね)=なん個」 

 となります。問題文の中にあるこの3点を見つけさせ、下線を引かせるのです。
 次に、大事な数字の5と9をなに算で計算すればよいのかを考えさせます。この問題では、「全部で」という言葉に着目させます。「全部で」「合わせて」などの言葉が出てきたらたし算です。(「ちがいは」だとひき算、「分けると」はわり算、というように問題文の中にある言葉で四則計算のどれを使うかを考えます)
 そうすると、
 5+9=14
 となります。そして、「答え方=なん個」なので、
 答え:14個
 です。

 このように、地味な方法かもしれませんが、問題文に下線を引かせ分析させると、誤答率が低くなります。国語や他の教科にも徐々に応用できるようになっていくでしょう。私のクラスでは、普段の授業で使用する教科書の問題、ミニテスト、そして単元テストでも、この問題分析をさせています。
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この回答へのお礼

現役の教諭の方からのご助言、大変心強く感謝しております。問題文の理解は基本であり必須事項ですね。小さな頃から本が大好きで様々な文章に触れているので理解力は悪くないと思います。今までどちらかと言うと文章題の方が基本問題より比較的得点できていました。それはそれで問題ありますね・・・。簡単な問題をミスするので緊張しているのかなと思ってしまったのですが、設問に対する理解力、これを見直してみる必要がありそうです。問題の要点に下線を引くことを実行させてみようと思います。大変参考になりました。有り難うございました。

お礼日時:2007/09/25 20:12

塾講師、家庭教師経験者です。


文面から察するに、とても教育に熱心なご家庭のように思われます。
親御さんはテストがかえってきたとき、どのように対応していますか?
まず何点だったか点数をチェックし、文句を言ってはいませんか?
テストの日は出がけに、がんばれとか、よく見直しなさいとか、つまらないミスに気をつけるようにとか言って送り出しませんか?
(違ったらすみません)
本番に弱い子供の中には100点取れなかったらどうしよう、お母さんに怒られる、ミスしちゃいけないという気持ちが強すぎて、
ガチガチになって普段の実力が発揮できない子がいます。
大丈夫だよ、落ち着いてやっておいで、と笑顔で送り出し、
点数より、どこをどうして間違えたかを一緒に考えてあげて下さい。
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実力は付いているようですので、単なるテストの経験不足だと思われますね。


一番良いのは塾などのオープン模試などをドンドン受けさせる事なのですが、数に限りがありますよね。

ご自宅での勉強に模擬テスト形式を取り入れてみましょう。
勉強時間の最後30分間を模擬テスト時間として、ドリルや問題集を制限時間内で解かせるようにしてみましょう。
その時だけはいつもの自分の机ではなくて、ダイニングテーブルや居間のテーブルなど、いつもとは違う雰囲気の場所でされるとリアル感も出ます。

テストと言う物に対する慣れが出てくれば、自然と成績は上がってくると思いますよ。
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