【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

大学の先輩から、「研究者になるとしても、修士のほうが博士よりも企業に就職しやすいよ。博士まで行くと企業側から『この学生は自分が好きなことを好きなだけやる学生だから』と思われるから、博士は企業に就職しにくいんだって」と聞きました。これは本当ですか?

実際に企業の募集要項を見たときに、初任給の欄に「修士○○万円、学士△△万円」と書いてあり、博士の部分がありませんでした。この場合博士は就職できないということなのでしょうか。

A 回答 (9件)

そういった話は理系ではある意味、常識のようなものです。


つまり、修士での就職の方が格段に楽だと言われています。
もっとも、企業が『この学生は自分が好きなことを好きなだけやる学生だから』と思うから採用しないというわけではないでしょうが。

企業側の対応として、ある程度大きい企業であれば、博士を絶対に取らないということはないでしょうが、毎年コンスタントに取るというわけではないでしょう。それが、初任給の欄に記載されていない理由でしょう。
仮に、博士後期課程修了ということで採用されれば、それなりの待遇(すなわち、修士課程修了者の3年後の給料と同等以上)で迎えられるはずです。
もちろん、大学や学部、研究内容によります。企業として必要のない分野の博士課程を修了していたのであれば、採用されるのは難しいでしょう。

まあ、現実問題として、博士後期課程に進む人の多くはアカデミックポジションを目指します。それが無理そうなので生活のために不本意ながら民間に就職する人もいるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>仮に、博士後期課程修了ということで採用されれば、それなりの待遇(すなわち、修士課程修了者の3年後の給料と同等以上)で迎えられるはずです。

そうだったのですか。私はてっきり博士でも修士課程修了者と同じ初任給だと思っていました・・・

やはり先輩が言っていたことは本当だったのですね。その辺のことも頭に入れて、博士課程まで進学するか修士課程まで進学するか決めたいと思います。

お礼日時:2007/09/20 19:29

もうしわけありません。


情報がかなり古かったようです。
現在は、博士後期課程でも専門試験を課すところがあるようです。
昔は修士までで、博士課程の筆記試験は語学のみだったんですけどね。
今では、博士課程でも筆記試験が必要になったということだと思います(昔は、修士出ている人に専門試験をする必要は無かった)。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。やはり専門の試験もあるのですね。しかし、これから英語の論文を読む機会も増えてくると思うので、英語の勉強はしっかりしたいと思います。

お礼日時:2007/09/23 15:42

普通博士課程の試験は語学のみが多いですよ。

専門試験するところは聞いたことありません。
専門は事前に聞いて知っていますから試験する必要ありませんよね。
もし語学しか試験していなくても、とる気無かったら、面接でおとせますから。
専門試験をするのは修士までですよ、普通は。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。博士課程の試験が語学のみだということは初めて聞きました。来学期から語学の授業がなくなってしまうので、しっかりと自分で勉強したいと思います。

お礼日時:2007/09/22 15:17

#5です


お礼にある事に関して補足します。
 >私は博士課程の入学試験に合格すれば博士課程に進学できると思っ
 >ていたので、そのようなことがあったとは知りませんでした。貴重
 >な回答ありがとうございました。

学校によって違うでしょうが、基本的に博士課程の入学試験は非常に専門的にする必要があるので、受験者自身の指導教官が作ります。それも単純な計算問題とかではなく、論述問題になるでしょう。点数なんて、有って無い様なものです。弟子をどれだけ大学教員にしたか、というのは教授にとってもステータスの一部ですし、指導教官としての責任でもあるので、見込みの無い人を合格させるような事はしません。
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この回答へのお礼

補足していただきありがとうございます。博士課程の入学試験はそのようなものだったのですか。

お礼日時:2007/09/21 19:34

 だいたい本当です。



 修士 学士についてお金を書いていて、博士の覧がないのは、原則的には面接の対象外になるという意味です。つまり書類をだしても、経歴で博士を確認した瞬間に内容も見られず、脇におかれるであろうということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そのようなことがあるのですか・・・。やはり博士課程の進学については、自分が将来就きたい仕事について良く考えてから決めたいと思います。

お礼日時:2007/09/21 18:11

研究者といっても色々あるんじゃないでしょうか。



(国公立)大学教員も研究者です。国立研究所・独立行政法人研究所の研究員を狙う手もあります。企業でも一部の超大手は研究者を多数抱え基礎研究をやっています。

一方で、研究部門とかR&D部門とかの名前を持っていても、単なる開発・製造部門という企業も数多くあります。また研究部門は持っていても人事異動で、開発や製造部門を数年毎に行き来するハメになる企業も数多く有ります。

前者を狙いたいなら博士号と才能とコネと運が必須です。後者を狙いたいのなら博士号は邪魔になります。

まぁ、でも博士課程に進むには指導教官がウンと言わなければいけないので、貴方が進学したくても出来無いかもしれません。でも指導教官がウンと言ったなら、かつ指導教官がその分野で有力な先生だったら、就職先はある程度責任を持ってくれると思うな・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。研究者に、kirin_beerさんがおっしゃっているように2種類あることは知りませんでした。私は前者のような仕事をしたいと思っているので、博士課程進学についてしっかり考えたいと思います。

>博士課程に進むには指導教官がウンと言わなければいけないので、貴方が進学したくても出来無いかもしれません。

私は博士課程の入学試験に合格すれば博士課程に進学できると思っていたので、そのようなことがあったとは知りませんでした。貴重な回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/21 18:18

博士は就職しにくいのは本当です。

簡単に言ってしまえば、つぶしが利かないなどがあげられます。それと今は世界的に見ても博士取得者が過剰状態にあります。(医学部等は除く)日本の場合はその中でもかなり厳しい状況でしょう。ただ、探せば少ないですが、民間にもドクターの需要は必ずあるとは思います。

就職するときは、自分の研究分野以外でも事務でもやるくらいの勢いで望まなくてはいけません。

博士に行くときは、就職が厳しくなることを十分承知の上、よく決意して言ってください。

私も博士課程を出ていますが、研究分野柄すぐに就職ができました。
分野によっても相当違いがあるとおもいます。

最近では、ドクターに進むことを研究室側が勧めなくなっている状況もあるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。自分の研究分野の博士の企業への就職について調べてから、博士課程への進学を考えたいと思います。

お礼日時:2007/09/21 18:21

あ!ごめんなさい。

27歳、ですね(汗)
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本当だと思います(汗)



学部を卒業して22歳ですよね。それで、修士に2年、博士に3年。25歳。これで、やはり新卒としてやっていくのはなかなか大変ですよね…。

質問者さんが学部生なのか、これから大学院に進学される方なのかどうかは存じ上げませんが、博士課程に進んでも一般に就職できるというのは、薬学部・医学部、あとは芸術系(これだって本当に才能がモノを言わせますが)くらいではないでしょうか。

それから、文系で大学院に行ってから就職しても、新卒と給料は変わりませんが、理系の場合は院卒だと給料が高かったり、中には「大学院卒業必須」というところもあったりします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>博士課程に進んでも一般に就職できるというのは、薬学部・医学部、あとは芸術系(これだって本当に才能がモノを言わせますが)くらいではないでしょうか。

先輩は理学部だったので、今思うと、もしかしたら理学部の話をしてくれたのかもしれません。私は薬学部なので、薬学部は博士でも就職できるということなので、博士まで進学するか、修士まで進学するか考えたいと思います。

お礼日時:2007/09/20 19:37

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