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貧困の差が大きく出るのが資本主義で、どんなに働いてもみんな一緒の収入という考えが社会主義
という解釈でいいのでしょうか?付け足す重要なことなど教えてください

この場合、国がお金もちになれるのはどちらですか?

資本主義、アメリカ
社会主義、????
それぞれの主な国を教えてください。

A 回答 (2件)

その解釈でよいと思います。



付け足すとするなら、
資本主義…自由経済
社会主義…計画経済

です。ちがいは政府が市場に介入するかどうかです。

日本の年金制度とか、医療保険などは、社会主義要素をふくみます。
小学校・中学校など義務教育も社会主義要素です。

資本主義とは、簡単にいうと、金儲け主義です。
金持ち相手の私立小学校とか、塾は資本主義です。
でも日本では、私学にも政府から補助金が出てますから、厳密には、資本主義だけじゃないんだけどね。

実際は、社会主義と資本主義は、相互に組み合わされているのが、現状です。

中国やキューバ等の共産圏も、一部、資本主義を導入しています。
外国企業をうけいれたりしてる。


>国がお金もちになれるのはどちらですか?
純粋な社会主義を続けるのは、現実的に不可能です。なぜなら、現実世界では、人間の計画通りに進まないから。

いつ台風がくる?いつ雨が降る?計画できますか?
できません。だから計画通りにしか働けない社会主義経済は、だめになりました。

社会主義の親玉、ソビエトは崩壊しました。もちろん、金持ちは資本主義です。北朝鮮と韓国。むかしの西ドイツと東ドイツを見比べれば、一目瞭然です。
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ちょっと違います。



働いた結果や能力の差、資本を持っているかどうかなどで貧富の差が出ますが、それを肯定しているのが資本主義です。その結果をよしせず、税負担の軽重や社会保障で富の再分配を積極的行おうとするのが社会主義です。どちらも私有財産を持つことは肯定しています。ただし共産主義まで含めた「社会主義」の場合、上記の考え方は社会民主主義といいます。
共産主義は私有財産を認めていないため、自分の能力や資本を元手に稼ぐということが事実できません。たとえばマンションオーナーで悠々自適ということはありえないということです。
ですので、共産主義だとどんなに働いても収入は一緒とはいえますが、そもそも働き方に差がでるということ自体が、共産主義ではあってはならないということになるのです。

ちなみに資本主義の最たる国は、アメリカです。国力は確かに高いですが貧富の差も大きく、福祉を全く行わない政策はありえませんので、必ず国が豊かになるとはいえません。
逆に共産主義はソ連の崩壊や中国での資本主義制度の導入に見られるように、人間の”欲”を無視し押し付ける制度は不可能であるといえます。したがって共産主義では国も国民も豊かになれません。

国を豊かにするという命題はどこが基準なのかが難しいのですが、社会主義をうまく取り入れた資本主義(修正資本主義といいます)が今のところ一番うまく行っているのかもしれません。
北欧の国は、資源も少なく、人口も少ない国が多いですが、人口のわりに国も豊かです。
しかし修正資本主義の最大の成功例は日本です。(バブル崩壊前まで)
これだけの人口を抱えながら、人口に占める公務員の比率も低く、社会保障制度はそれなりに充実しながら経済成長も著しく、戦後の荒廃からこれだけの成長を遂げた国はほかにないのです。

ですので、国を豊かにするには国民の不満を解消することが一番で、安心して働いて富を蓄積し、それが国が豊かになったという指標に現れるという好循環を維持するなら、修正資本主義が一番、国が豊かになる方法だと思います。
ただし、その内容は資源がある国かどうかとか、工業化が進んでいるかとか、人口や国土の多少などで、社会主義と資本主義のブレンドする比率は変わってきます。
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