激凹みから立ち直る方法

お世話になります。
『壁倍率・存在壁量・風圧係数・地震係数・必用壁量・充足率』
建築する際に使うものなのでしょうが、全く意味が分かりません。
タイトルに書きましたがどのような意味なのでしょうか?
この数値が基準より高ければ高いほど、構造的に安全だと考えれば良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

http://www.megasoft.co.jp/3d/kozou/index.html
基本的な考え方は、ここの「第1話」を読んでみてはどうでしょうか?

http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-5/jiku/se …
少し専門的になりますが、実際の設計ではこんな感じです。

存在壁量÷必要壁量=充足率です。基本的には高ければ高いほど安全でしょうが、基準法の考え方というのは最低限、ぐしゃっと潰れて押しつぶされたり、脱出出来なくなったりを防ぐという考え方ですので、阪神淡路クラスの地震だと、「人は助かるけど、家の再使用は無理かも」という程度は容認しています。壁だけ強くしても、地盤、基礎、内外の仕上材や屋根なども損傷を受けますので、基準より高くしたから大地震にも無傷でいられるとは限りません。基準を満たした上できちんと施工されていれば、それ以上余り心配されくても大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

anasaziさん
ありがとうございます。
URL見ました。大変分かりやすいサイト有難うございます!

>基準より高くしたから大地震にも無傷でいられるとは限りません。基準を満たした上できちんと施工されていれば、それ以上余り心配されくても大丈夫だと思います。

そうですよね。実際の施工が物を言うんでしょうね。

お礼日時:2007/09/27 10:25

言葉の説明だけ


壁倍率・・・・・・・壁の強さ 多いほど強いけど5以上は5で計算します。

存在壁量・・・・・・壁倍率に存在する壁の長さを掛けたもの、つまり建物が持ってる強さの大きさ。おおければより強いのですが、必要に対してどれだけあるか、バランスがいいか、が重要です。

風圧係数・・・・・・建物への風の影響を考慮した係数。地域によって係数が決まっていて木造2階住宅のようなものでは見付面積といって横方向から見た面積にこれを掛けると必要な強さが出ます。この係数が大きいと、風が強い地域であるということで構造をより強くする必要があります。

地震係数・・・・・・地震によるよこ揺れを考慮した係数で屋根が重いと大きくなります。また、下層階のほうが大きくなります。係数が大きいとより構造を強くする必要があるということです。係数に床面積をかけると必要な強さが出ます。

必要壁量・・・・・・上の2つの係数から必要な強さを出して大きいほうが必要壁量です。風と地震どちらかの影響で不利なほうが採用されます。

充足率・・・・・・存在壁量/必要壁量です。これは1.0を超えなければいけません(つまり充足させなければいけない)が、より安全なのは1.5倍を超えることとされています。

以上のことばは、新築木造2階住宅のほとんどに摘要される軸組計算のです。しかし、他にも「偏心率」や「1/4バランス」も確認が必要です。
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この回答へのお礼

kei4912さん
ありがとうございます。
風圧係数・地震係数は基準というかその値が予め設定されているという事ですね。

>充足率・・・・・・存在壁量/必要壁量です。これは1.0を超えなければいけません(つまり充足させなければいけない)が、より安全なのは1.5倍を超えることとされています。
我が家は1Fが1.35 2Fが1.18になってました。基準は満たしてるということですね!

お礼日時:2007/09/27 11:15

こんにちは。



ご質問は多分、木造建築物の耐力壁の配置(H12.建築基準法関係告示1352号)の事だと思うのですが、違っていたらごめんなさい。

専門的な計算なので詳細は書きませんが・・・、フローチャートは
(1) けた行き方向及びはり間について、直行方向の両端からその方向の1/4の部分(側端部分)の存在壁量を求める。
(2) 側端部分の各方向の必要壁量を求める。
(3) 各側端部分について、壁量充足率=存在壁量/必要壁量 を求める。
(4) 各階の、各方向について、壁率比=壁量充足率の小さい方/壁量充足率の大きい方 を求める。
(5) 壁率比≧0.5ならばOK。ただし、両方の壁量充足率>1 ならばこの限りではない。

『壁倍率・存在壁量・風圧係数・地震係数・必用壁量・充足率』等は計算に使う数値です。

と言う事で、各数値が基準(基準はありません)より高ければ良いという事ではなく、最終的に計算してみて(5)の壁率比が0.5以上であればOKだと言うことです。
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この回答へのお礼

boohsukaさん
ありがとうございます。

>木造建築物の耐力壁の配置(H12.建築基準法関係告示1352号)
はい、その通りです!工法などはWEBで調べてみて理解できたのですが・・・こればかりは良く分からなかったので聞いてみました。

感覚的に数値が高ければ良いのかな?程度の感覚でしたので大変勉強になりました。

お礼日時:2007/09/27 10:24

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