重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

 皆様、いつもお世話になっています。

 皆様、どうか私の素朴な疑問にご教授を宜しくお願い
申し上げます。

 1)(小切手取引では即日、換金できますが)手形取引では、期日が来るまで、(割引取引を除けば)何故換金できないのでしょうか?
期日まで当座口座に入金がないのが理由と聞いた事がありますが本当でしょうか?そもそも当座口座を開設するには、その銀行に貯金がないとできないと聞いていますが。

 2)当座口座を開いている銀行の立場からすれば、期日前に換金すれば、何かデメリットでもあるのでしょうか?

 部分的なご返答でも結構ですので、皆様、どうか宜しくお願い申し上げます。
 

A 回答 (8件)

#5です。


例えばA社からB社に期日が60日、100万円の手形を発行したとします。するとA社の貸借対照表の負債の支払手形の欄に100万円が計上されます。そしてB社は資産の受取手形の欄に100万円が計上されます。
つまり、A社がB社から60日間、100万円を借りていることになりますね?
借用書代わりとなるのは手形です。

仮にあなたがボーナス一括払いでテレビを買ったのに、1週間後に全額払えと言われたら?
無理ですよね?
会社も同じで、A社は60日後にはお金ができて100万円を支払えますが、B社がそれ以前(例えば30日後に)に現金化しろと言われても約束が違うので無理です。

また、A社に資金が潤沢(仮に2000万円)にあったとしても、B社が持ち込んだ手形(100万円)に対して銀行が勝手に期日前にA社の預金から引き出してB社に支払うこともできません。仮にC社の巨額の手形(仮に1800万円)があると、(当座貸越の枠を越えてしまったら)A社からC社に対して不渡りになる危険があるからです。
よって、期日までは換金できないのです。

小切手は現金、手形は借用書と言ったところですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

mojitto様へ

 私のわがままな再返答のお願いにご協力頂いて本当に、ありがとうございました。
 「貸借対照表のお話」は大変参考になりました。また「ボーナス一括払いでテレビを買うお話」も具体的でわかりやすいです。

 後半の「A社B社C社の当座貸越のお話」へのお礼は ANo.8 でさせていただきます。

お礼日時:2007/10/02 20:50

#7です


しまった

また、A社に資金が潤沢(仮に2000万円)にあったとしても、B社が持ち込んだ手形(100万円)に対して銀行が勝手に期日前にA社の預金から引き出してB社に支払うこともできません。仮にC社の巨額の手形(仮に2000万円)があると、(当座貸越の枠を越えてしまったら)A社からC社に対して不渡りになる危険があるからです。

じゃないといけませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 mojitto様へ

 2度ならずも3度もお手をわずらわせて申し訳ありませんでした。
この「当座貸越の枠を越えてしまう具体例」は非常に勉強になりました。試験勉強の枠を超えたこの具体例は、私の簿記の知識の裾野を
大いに広げてくれました。

 mojitto様は本当は「一般人」ではなくて「専門家」なんでしょうね。

 mojitto様に、どんなお礼の言葉を書けば良いのか検討もつきません。深く深くお礼を申しあげます。

 

お礼日時:2007/10/02 21:05

3級ならばあまり難しいことは考えず、基本的なことで捕らえられたほうが良いと思います。


実際に契約、取引が行われるとき企業では通常現金取引はしないものです。
スーパーで野菜買うのとは違いますからね。
企業はまず、手持ちに資金が無ければ商品を仕入れたり材料を買ったりと商売を始めることが出来ません。その代金を信用取引できるようになったとき手形が使えるようになります。そうしたら、売り上げが上がり代金が入ってきたとき手形が引き落とされれば理想的に事業が回っていくと思いませんか?(逆も然り)
また、当座は会社が設立されたと確認できれば銀行は開いてくれます。
そこに十分な預金がなされていなければいけないものではないのです。
簿記では普通の生活では感覚のつかめないことが多いかと思いますが、この世の中目に見えないものの売買、権利、義務、こうゆうものの多い世界なので、柔軟に。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

1009betty 様へ
ご返答ありがとうございます。

 「簿記では普通の生活では感覚のつかめないことが多いかと思いますが、この世の中目に見えないものの売買、権利、義務、こうゆうものの多い世界なので、柔軟に。」とのご指摘には思わずうなずいてしまいます。

 日商簿記3級のテストでは基本的なことを理解・暗記するのが先決だと私も思っていたのですが。どうも私には、妙に完全主義的なところ
がありまして・・・。素朴な疑問が解決すれば、簿記全体の理解が広まると思って質問させて頂いたのですが。
 
 1009betty 様へ
改めてお礼を申し上げます。

お礼日時:2007/10/01 21:04

手形は実生活でいうところの、クレジットカードのようなものです。



サイフにお金が少ないが(手持ちのキャッシュは少ないが)、近いうちに給料日がある(売上が見込める)。どうしても必要なもの(仕入)を買いたいが、現金は出したくない(もしくは出せない)ので、自分の信用を担保に先にもの(仕入)を手に入れ、支払いは期日まで待ってもらう(期日に口座から引き落とされる)。

(1)
手形を受け取った人間は、相手の信用を担保にお金を貸している形(貸借対照表の位置を確認してください)になるので、期日まで待つ必要があります。

(2)
期日が到来する前に換金するということは、銀行が手形の受取人にお金を貸す形になります。つまり銀行はリスクを負います。そのリスクを解消するために割引くので、トータルでは損得はありません。

この回答への補足

 mojitto様へ
ご教授ありがとうございました。

 (2)のご返答の意味はよくわかりましたが、(1)の「手形を受け取った人間は、相手の信用を担保にお金を貸している形(貸借対照表の位置を確認してください)になるので」の意味が今ひとつピンときません。

 馬鹿の私にも、わかるように(1)の意味をご教授くだされば
大変ありがたいのですが。お忙しいところ申し訳ありませんが、
もう一度、ご教授下されば幸いに存じます。

補足日時:2007/10/01 21:23
    • good
    • 0

ANo.1 です。



> 「振出人が期日まで残高を置かないようにしているから、
> 受取人が、当座預金から引き出せない」と理解して宜しいでしょうか?

そうではなくて、当座の預金残高などは全く関係はありません。
「支払期日」にならないと現金化できない証書です。

例えば、「10月31日 支払期日(日付は適当です)」の手形ならば、
「その日までに」支払うのではなくて、「その日に」支払う約束の手形です。

別な言い方をするなら、
「10月31日になって初めて支払います(それまでは支払いません)。」という証書です。

よって、元々、支払期日前に資金化(現金化)はできません。
それができないからこそ、どうしても支払期日前に資金が必要な人(企業)は、
「手形割引」という形式をとって利息を支払ってまでも、
金融機関から借り入れを受けるわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

RosaCanina 様へ

 お忙しいところ、二度もお手をわずらわせて申し訳ありませんでした。

 どうも私には簿記・金融等の一般常識がないみたいです。RosaCanina様のご教授の文面を読ませていただいても私は馬鹿なので正直なところ、「手形取引では、期日が来るまで何故換金できないのか」の理由が
ピンときません。私がもっと簿記・金融の勉強に励めば、RosaCanina 様が仰っている意味がわかるようになると思います。

  RosaCanina 様へ
二度までもご教授有難うございました。

お礼日時:2007/10/01 21:21

手形に限らず、「信用取引」というものが存在します。


今の経済は、信用取引があるから、これだけ発展したのです。

初期の経済の頃は、物々交換とか現金の引換でしか出来ませんでした。ところがある程度、取引をする人が仲良くなってくると、信用して現金は後でよいよ。ということになってきます。
なぜかというと、商品は売れる時期があるからです。たとえば猛暑の時に氷がでます。ある人は氷を仕入れたいのですが、その前に仕入れた分が売れ切っていないので、現金がありません。
氷を売る人から見ても、この状態は損失です。明らかに売れるのに、売ってくれる人が現金が無いから、卸せないのです。
これでは、両方にとってマイナスなため(機会損失といいます)、では売れたら仕入れ代金を払ってくださいね。という契約で現金をもらわずに売ってしまえばいいのです。

このような手順を明確にして、銀行という組織を間に入れて、信用を保証するようにしたのが手形です。
ですので、手形は最初から「何時までに代金を払う」という約束のしるしでしかないのです。ですので、
1)そのときまでは払わないと約束しているのですから、無理に引き出そうとしたら、約束違反です。
2)銀行としては、いつ引き出されてもメリットもデメリットもありません。ただ期日前のお金が無いときに無理に引き出されたら、優良な取引先を失うだけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 phj様へ
ご教授ありがとうございました。

 手形は最初から「何時までに代金を払う」という約束のしるしでしかないのですね。

 phj様へ
改めてお礼を申し上げます。

お礼日時:2007/09/30 21:47

小切手 線引き(銀行渡り)が無ければ振り出し銀行で


残高が有れば直ぐに換金出来ますが
もし線引きが有った場合振り出し銀行でも換金する本人の口座が無ければ出来ません。但し裏書に振出人の氏名と印鑑が有れば出来ます。
手形は単に支払日を延ばしているだけです。
手形取引では、支払い期日に換金出来ますが過ぎると唯の紙切れです。
ですから換金出来ませんのでご注意。
当座は残高が幾ら有っても利子などは付きません。
先にNo1さんが詳しく書かれて居るようです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ak5245様へ
ご教授有難うございました。

 実務の経験の無い私にとって手形の勉強は骨が
おれます。

 ak5245様へ
改めてお礼を申し上げます。

お礼日時:2007/09/30 21:43

> 手形取引では、期日が来るまで、何故換金できないのでしょうか?



大雑把に言うなら、「そういうもの」だからです。
手形は、その振出人(発行者)が、受取人またはその指図人に対して、
一定の期日に一定の金額を支払うことを約束する形式の有価証券のことです。
よって、支払期日を待つしかありません。

小切手と決済手段は似ていますが、
同じものではありませんので、小切手と比べても仕方がありません。

> 期日まで当座口座に入金がないのが理由と聞いた事がありますが本当でしょうか?

そうではなくて、支払期日ではないのに、
利息も付かない当座預金へ残高を置いていても仕方がありません。

よって、「入金(残高)がない」ではなくて、
普段は、残高を置かないようにしている預金者もいらっしゃいます。

結局、小切手を含め、決済日(期日)に決済できる金額が入っていれば、
何事も無い日は、当座預金には大きな残高を置かずとも問題はありません。

> そもそも当座口座を開設するには、
> その銀行に貯金がないとできないと聞いていますが。

郵貯ではないので、「貯金」ではなくて「預金」になりますが、
これは口座開設時の要件ですから、当座開設後は関係ありません。

実際には、当座を開くくらいですから、
その取引銀行に運転資金などの借り入れをしていることは珍しくありません。
当座には大きな残高は置かずとも、
利息の付く、他の普通預金や定期性の預金には残高を持っていたりします。

> 当座口座を開いている銀行の立場からすれば、期日前に換金すれば~

先に記しましたように、立場云々ではなくて、期日前に換金(決済)はできません。

この回答への補足

 RosaCanina様へ  ご教授有難うございます。

 手形取引では、期日が来るまで、(割引取引を除けば)換金できない
理由は、「振出人が期日まで残高を置かないようにしているから、受取人が、当座預金から引き出せない」と理解して宜しいでしょうか?

 なにぶん私は素人のくせに独学で日商簿記3級の勉強をしている者です。

 お手数お掛けしますがもう一度、素人の私にも理解できるようにご教授くだされば幸いに存じます。

補足日時:2007/09/30 20:51
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!