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「大きな」や「小さな」など形容動詞の語源が知りたいのです。「大きい」や「小さい」と比較してより情緒的なニュアンスが私には感じられます。あなたにとってはいかがですか?もしそう感じられるのが皆さんにとっても真なら、その理由が知りたいです。考えてみたのですが、「大きな」や「小さな」はもしかしたら「大きなる」や「小さなる」の語尾の落ちた形が定着したのではないか、と仮説を立ててみました。いかがでしょうか?

もしそうであるならば、たとえば古文に、名詞を修飾する用法としてではなく、述部に表れていた例はございますでしょうか?現代の形容動詞の用法としては、述部にくることは不可能です。*今日の魚は大きな。 この文は誤りです。しかし古文では、たとえば、 けふのうをは大きなる。 といったような使い方は見つかりますか?

A 回答 (4件)

【大きな】について、広辞苑によれば……



「室町以後の語。文語オホキナリの連体形から」とあります。
これを信頼するなら、「大きなり」の連体形は「大きなる」ですから、質問者様の考えは正しいことになります。

ただ、「連体形」ですので、この形で文末に来ることは通常ありません。
終止形の「大きなり」が普通の形になります。
係助詞「ぞ・なむ・や・か」が先に来るか、文末に省略された名詞があると考えられる場合だけ「大きなる」が文末に置かれ得ます。
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#3 の方の回答にあるように,


「大きな」は「大きなり」の連体形「大きなる」の音変化よりきたものです。

さらに言うと,「大きい」という形容詞も,「大きなり」が形容詞化したものです。

ただし,「ちいさなり」という形容動詞はありません。

また,「大きな」「小さな」は連体詞であるとするのが多数説かもしれませんが,
形容動詞とする説もあります。
ただし,終止形などは存在せず,連体形のみになります。
「活用しない」のだから「連体詞」とするのが多数説なのでしょうが,
「声の大きな人」のように,述語的な用法があることから,
用言としての形容動詞とする説も一理あります。
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 あげ足を取るようで申し訳ありませんが、「大きな」「小さな」はそもそも形容動詞ではないと思いますが。

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この回答へのお礼

形容動詞を連体詞に訂正します。ご指摘ありがとう。
みなさま回答よろしくお願いします。

お礼日時:2007/10/02 16:31

「大きな」「小さな」は形容動詞ではありません。

連体詞です。
従って、もともと専ら体言を修飾する単語です。
その点からあなたは間違っています。
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