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NMRなどで用いるMagic Teeという部分の働きを教えてください。どういう効果を期...

NMRなどで用いるMagic Teeという部分の
働きを教えてください。
どういう効果を期待して付いているかも教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

cw-ESR装置では、ESR信号を検波するのにブリッジ回路を使います。

マジックTは、このブリッジ回路に組み込んで使われる導波管素子です。

検波方式によって働き(使われ方、組み込み方)が違うのですけど、基本的には、『空洞共振器で共鳴が起こってブリッジの平衡が破れたときのみ、マイクロ波信号を増幅器に送る』というのがマジックTの働きです。

マジックTそのものについては、理化学辞典の説明が分かりやすいと思います。
cw-ESR装置での使われ方については、ちょっと古い本ですけど、新実験化学講座3基礎技術2磁気(丸善)の、図4・18~図4・23のあたりをざっと読むと、雰囲気がつかめるのではないかと思います。
ブリッジ回路については、物理化学の教科書や実験書で、コールラウシュブリッジやホイートストンブリッジに関する解説をご覧ください。
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この回答へのお礼

101325さま

いつもご丁寧にご教授ありがとうございます。
マジックTの働きの概観はつかめました。
理化学辞典と新実験化学講座もみてみます。

お礼日時:2007/10/09 13:04

これは化学ではなく,電波工学の話です.


マイクロ波を試料に照射し,吸収をはかるのが NMR ですが,その吸収が起った程度を知るために,マイクロ波源,試料,検出器をうまくつながなくてはなりません.そこでマジックTが出てくるのですが,私も素人でうまく説明できません.
マイクロ波工学の知識のある人のいそうなカテに移動した方がいいでしょう.
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この回答へのお礼

c80s3xxxさま

ご教授ありがとうございます。
マイクロ波工学の本なども参考にしてみます。
またの機会がありましたらよろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/10/09 13:00

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