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平面の板状のもの(いわゆる定盤)の下に電磁石を複数設置して、その板状の上に置いた鋼製の物体をその磁力で固定しようと考えています。
このとき、平面の板状のものを軟鋼にするとその板自体が磁気を帯びてしまうので、非磁性体のオーステナイト系ステンレスにすべきだろうと思っています。 
非磁性体の金属というものの意味がよく分かっていないので、教えていただきたいのですが、非磁性体のオーステナイト系ステンレスの下に電磁石をおくと、その上で固定物を吸い付ける磁力は大幅に減衰してしまうものなのでしょうか?それともそんなことはないのでしょうか? 
仮に減衰する場合には、どれくらい磁力が落ちるのか、概算で計算する方法があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

オーステナイト系で加工を受けていないステンレスの日透磁率は1.003程度です。


つまり空気と変わりませんね。
エアギャップが有るものとして計算すればいいでしょう。
実際には全体の条件がわからないと計算はちょっと出来ませんが。

参考URL:http://www.nejijapan.com/manabi/magnet/vol03.htm
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。空気と同じということは考えてみればあたりまえですが、意外でした。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/10/11 17:58

電磁石が直流なら、磁束はステンレスの影響をうけず、空気の場合と同じと考えてよいです。


電磁石が交流の場合には、ステンレスに流れる渦電流が磁束(変化)を遮蔽する効果を持ちますので、その分を考慮する必要があります。(大雑把には、ステンレスの抵抗率から励磁周波数での表皮厚さ(磁場の進入深さ)を求めて、ステンレスの板厚と表皮厚さから透過率を概算することになります。1-2mm位の厚さなら、商用周波数くらいだとそれほど大きな影響は無いとは思います。)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたが、さっそくの回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/10/11 17:56

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