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先日、寝台特急「富士」に乗りました。
さすがは客車だけあって、乗り心地は併走する新幹線の比ではありませんでした。(ただ遅いから???)
しかし、発車時の「がっちゃんこ」は、参りますね。気持ちよく寝ているのに揺り起こされる感じです。

そこで疑問なのですが、たとえば、あの「豪華客車」を誇る「トワイライトエクスプレス」も同様にこの「がっちゃんこ」はあるのでしょうか?
さらに極論ですが「お召し列車」でも同様に「がっちゃんこ」はあるのでしょうか?

同じメカニズムならありそうな気がするのですが、さすがに「お召し列車」ではなさそうな気がしてならないのですが.....

A 回答 (11件中1~10件)

連結器にはバネに相当する緩衝機構がついています。


本来緩衝機構は連結した車両相互の運動の影響を吸収して、走行姿勢に悪影響を与えないようにするものです。

実際の停車や発車では、進行方向に作用する緩衝機構の影響が出ますので、がっちゃんこが発生します。
止まっている客車が動き出すときには、エネルギーが必要で、動き出してしまえば必要なエネルギーは減少するという、静止摩擦と動摩擦の関係と言ったことを耳にしたこともあるかもしれません。
連結器の緩衝機構がなかった場合、動き出すときには全ての客車が同時に動き出すわけですから、かなりのエネルギーが必要となります。
緩衝機構をうまく使って停車時に、いわゆるバネを縮めた状態にした場合、動き出しの時に機関車のパワー伝達のタイムラグを利用して、1両づつ動き出すようにすることができます。そうするとエネルギーは少なくて済みます。

実際に重量級の貨物列車などは、バネを縮める方法で機関車の側から順に動き出すようにします。
ご乗車になった富士号など客車列車は、機関車のパワーで全車一斉に動き出すコトが十分可能です。
従って、がっちゃんこなしに走り出すことも可能ではあります。
現在では客車列車がほとんどありませんので、ブレーキのかけ方なども基本的には貨物列車向きの操作となりがちなど、いろいろ理由はあるようですが、がっちゃんこは比較的体験している方が多いようです。
電車でも「今日は運転が雑だ!」といったことがあるように、運転士・機関士の技量による点も大きいようです。

ちなみに、お召し列車の場合は、不快感を与えたり最悪車内での転倒事故に結びつく衝撃を一切起こさないことはもちろんのこと、ホームに用意された絨毯とのずれが生じないように停車位置はミリ単位で正確であることなど高度な運転技量が求められますから、がっちゃんこは起こせません。

運転士・機関士さんの技量といっても、乗務する内容によって様々ですので、がっちゃんこを起こす機関士さんは「寝台列車の発車に対する気遣いがちょっと足りない」といったコトでしょうか。しかし、当日の線路状況から定刻運転に必要な最低限に抑えた「がっちゃんこ」だった可能性もあります。

蛇足:私が最も揺り起こされて参ったのは、サンライズのデラックスシングルで名古屋付近を高速走行中に激しく左右に振られた時です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに新幹線でも、発車、停車の結構乗り心地が違うものですものね。
同じ機関車でも貨物と客車の運転方法が正反対っていうのは大変興味がありました。面白いものですね。
でも、少し疑問があります。
貨物を運転しているのはJR貨物の運転手、客車を運転しているのはJR西なり東海なりの旅客会社の運転手では?同じ運転手が貨物と客車を運転する機会はあるのでしょうか?

それと、私の乗った富士は、たしか京都、大阪間で先行する列車に事故があり、1時間遅れで大阪駅に到着したと思います。
私の降りる広島にも40分遅れくらいで到着したと思います。
運転手さん、遅れを取り戻すのに運転が荒れたのでしょうか?

お礼日時:2007/11/01 21:12

私が乗車したときにガッチャンコがひどかったのはEF66牽引で広島付近がひどかったですね。

東京からも多少はあったのですが、運転士交代していくのでたまたまその区間があまりうまくない方に当たったようです。全区間というのはまず無いと思います。(思いたくない。)
深夜のがっちゃんこは目が覚めますので気分的にも良くないですね。
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この回答へのお礼

みなさまありがとうございました。
ここをお借りしまして、お礼申し上げます。

もう二度と寝台特急は乗らないぞと思っていましたが、皆様の意見をお聞きしまして、逆にぜひもう一度乗りたいと思います。
#「富士」は懲りましたので、次は「はやぶさ」あたりに....(^^ゞ

ありがとうございました。
これにて締め切らせていただきます。

お礼日時:2007/11/02 20:29

トワイライトエクスプレスに2回、なは号に1回乗ったことがあります。



トワイライトは、なはと比べて比較的「がっちゃんこ」の衝動は少ないように感じました。恐らく、上手い人が運転しているのではないかと思います。
同列車は食堂車があるので衝撃が大きいと、スープがこぼれるなんてことにもなりかねないので。

余談ですが、豪華寝台といえば「カシオペア」も客車ですが、連結器が通勤列車などに使われる連結器と同様ですので、衝撃は少なめです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

トワイライトエクスプレスは、そうですね。あんなに揺らされたらスープがこぼれてしまいますね。
なるほど...

お礼日時:2007/11/02 20:06

#2です。


そこでも書いたように、昔は客車列車も多かったので、機関車は機関士、電車は運転士と別れてました。むろん、両方の資格を持つ人も少なくなかったと思いますが、日常的に双方に乗務と言うことはなかったはずです。

ということで、この時代はガッチャンさせる機関士は下手くそでした。一般の客車ならともかく、小型密着自連を使う寝台特急ではガッチャンはかなりの下手くそと言ってもよいでしょう。音はしても「揺り起こされる感じ」の振動は、寝台特急ではめったに体験できませんでした。30年近く前に普通列車「ながさき」に乗車したとき、長崎~早岐だったか鳥栖までだったかまでの機関士は、自動連結器の一般客車にも関わらずガッチャンどころかガチャンという音もなく出発し、感動物でした。それが途中からはガッチャンに代わり、天と地ほどの差でした。三十数年前には、ほとんどが客車列車だった山陰線沿線でしたが、ガチャンと発車する機関士が大半でガッチャンと発車する機関士は少なかったです。

私は鉄道オタですから、ガチャンは風情を感じますが、ガッチャンには憎しみさえ覚えますね。静かなのが客車の醍醐味で、ガッチャンが醍醐味なんて信じられません。

おっと話がそれました。今は、客車列車が激減しましたので、機関車の運転が上手い運転士はめったにお目にかかれなくなりました。それも無理ない話しだと思います。それでもガチャン程度で起動する機関士も多いですから、揺り起こされる感じのガッチャンコは普通よりも下手くそといわれても仕方がないと思いますよ。上手くなれない理由はよくわかりますから、下手くそなのを非難するつもりはありませんが、下手は下手としか評価のしようがありません。ただ、ガッチャンコの下手くそ運転士が普通にいるようになった気もしますね。

私が揺れで不快だったのは、国鉄時代の昼行特急並みに飛ばす583系の寝台特急「はくつる」の上段寝台。583系の横揺れが激しいのは知っていましたが、山陽本線では客車特急と平行ダイヤで押さえているのに、東北では目一杯飛ばしてましたから。そこまで頭が回らずに「上段でもいいや」と乗ったのを後悔しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

言われてみれば、岐阜は気がつかないうちに通過しましたね。
京都と大阪で揺り起こされました。
運転手がここで、東海から西に代わったのでしょうか?

お礼日時:2007/11/02 20:05

言い忘れましたが・・・



今や客車列車は激減してしまいました。
あの連結器の独特の音こそが「客車列車の醍醐味」でもあります。

鉄道に興味のない人にとっては迷惑かもしれませんが、
その音をも楽しむぐらいの余裕を持って、
旅行(乗車)をされてみてはいかがでしょうか・・・なんて。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

別に新幹線で帰ればよかったのですが、完全に趣味で寝台列車に乗りました。
車掌が、車掌ではなくホテルマンだったのに、ほんと感激しました。
ただ、深夜に起こさないで.....

お礼日時:2007/11/01 21:26

連結器には自動連結器と密着自動連結器と密着連結器の3種類が基本てきに存在します。

自動連結器は昔からあるタイプで密着自動連結器はそれを改良して隙間が少なくなるようにしています。密着連結器は電車が主に使っています。寝台車を含め気動車や客車は密着自動連結器を使っていますので貨車に比べるとはるかに「がっちゃんこ」は少ないはずです。しかし、私も経験しましたがやはり少なからず衝撃があるようです。腕の差もかなりあるようですが、運転士の思いやりにも影響があるようです。時間通りに運行することだけを考えている人と寝ている人を起こさないように配慮してくれる運転士とでは必然的に差が出てしまうでしょう。今まで乗った中でもびっくりするくらいスムーズな発車も体験しております。
トワイライトエクスプレスも車体は24系25型を使用していますので富士の14系15型とほぼ同じですね。
運転の仕方ひとつで変わってしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

運転手さんの技量ってとこですね。

お礼日時:2007/11/01 21:13

客車の連結器の構造上、振動は仕方ないものです。


それを「へたくそ」とするのは、いささか乱暴かと。

自動連結器には「遊間」が設けられているので、連結されていても隙間があります。
停車時に連結器をのばして隙間を無くして止めるようにするのですが、様々な条件によって、うまくいかない時もあります。
運転士は振動を少しでも無くすように努力していることを忘れないで貰いたいなと。

ましてやお召し列車などとは遙かに条件が違いますから比べるのはちょっと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

でも、深夜に揺り起こされるのはご勘弁を...

お礼日時:2007/11/01 21:05

>気持ちよく寝ているのに揺り起こされる


へたくそです。
>「いつ発車したの」というような運転
最上級です。

ただ、みなさんの回答にもあるように客車牽引自体が激減しているため
運転する機会も減り、今後もへたくそな運転は増えるでしょう。
客車列車自体が絶滅寸前ですからね。
いつかはこの「がっちゃんこ」も過去の思い出となるのでは
ないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね....新幹線には、「がっちゃんこ」はありませんものね。

お礼日時:2007/11/01 21:03

それは、下手な機関士に当たりましたね。

ご愁傷様です。

上手い機関士だと本当に「いつ発車したの」というような運転をしてくれます。友人がお召しの供奉車に乗りますが、本当にわからないそうですよ。
昔は名人が機関士がたくさんいたのですが、現在は客車列車が激減して修行の場もなくなっているので仕方がないことかもしれません。
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この回答へのお礼

インターネットのすごさを実感しております。
まさか、「お召し列車」に乗車した知り合いをお持ちの方がいらっしゃるとは思いませんでした。
ありがとうございます。

「がちゃんこ」は普通の運転手なのか、私の運悪く下手くその運転手なのかが興味があります。
ご存知でしたらよろしくお願いします。

お礼日時:2007/10/30 22:23

運転士の運転が上手なら、発車時の「ガッチャン」はないですよ。

上手い運転士から下手な運転士に交替したらすぐわかりますもん。

今は、特急だからお上手な運転士が運転で、下手くそは特急を運転させないなんてありませんから「トワイライト」でも例外ではないです。唯一の例外がお召列車で、さすがに下手くそには運転させません。

昔は、機関車は機関士、電車は運転士と担当が別れていましたが、今は客車列車が激減しましたので、旅客会社では運転士が機関車も運転します。ですから、客車を運転するのは月に何回もあるかないかなのだそうです。これじゃ、上手くなるわけないですよね。

この回答への補足

ありがとうございます。

ここで、更なる疑問が....
「がっちゃんこ」をやる運転手は、普通なのですか?それとも、下手くそなのですか?
「お召し列車」は、熟練の「運転士」ではない「機関士」による職人技は理解できました。
よろしくお願いします。

補足日時:2007/10/30 22:04
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