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使い捨てカイロは10時間ぐらいで使えなくなります。
でも、なんとかして元に戻せませんか?
そして、同じカイロを何回も使えるようになりませんか?
冷蔵庫に入れるとか、数日間乾燥させるとか、塩水に浸けるとか?

A 回答 (12件中1~10件)

カイロって意外と熱すぎないですか?


もし、そう思っておられたら、
表面にセロファンテープを貼ることで10時間から時間が延びます。但し、発熱温度は下がる。
また、使わないとき酸素を遮断できる袋へ入れておけば、そこで時間は延びるような気がします。
なお、一度反応した酸化鉄を鉄に還元するには、とても大変ですので工業的な量がない限りやめておいた方が良いと思います。
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>磁石を砂場で引きずると砂鉄が集まりますね。

その砂鉄は還元鉄ですか?

基本的に自然界に存在する金属は空気中の酸素によって酸化されています(金など一部を除く)。
詳しくは書きませんが、そのほうがその物質にとってエネルギー的に安定だからです。
自然界のモノというのは常に安定になろうなろうとする性質があるのです。
したがって砂場の砂鉄は酸化鉄であり、これが自然に還元することはありえません。

>それを原料にして使い捨てカイロを作れますか?

もちろん可能です。採取してきた砂鉄から不純物(化学的、物理的な)を取り除き純粋な酸化鉄にして、
TEOSさんが書かれているような方法で還元してやればいいのです。
あとは粒径を均一にして、そのほかの材料と組み合わせれば、使い捨てカイロの出来上がりです。
ただし、これを個人レベルでやるのであれば市販のカイロを買ったほうが、
早くて安くて安全です。
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元 本職で製造してましたので、お答えします。


裏技ですが、3時間くらい使ったものなら、入っていた外袋に密封出来れば、そこで反応が止まるので、翌日も発熱が始まります。
完全に失活する前に、水&塩水を数cc、注射針で内袋注入して、
針穴はテープで塞げば 発熱を延長出来ます。

内容物は、還元鉄、塩類、水、ゼオライト類の吸着体、活性炭。
反応したら酸化発熱反応が続く間 発熱します。
発熱を途中で止めるには、酸素を遮断すれば 反応が止まります。
密封出来なければ 反応は止まりません。
内容物の水も無くなれば、反応は止まります。追加すれば反応は
延長出来ます。 沢山入れすぎたら反応出来ません。
時間が経過すれば反応は落ちます。
反応したら元の状態に戻すことは無理です。

鉄を還元するためには、高温で水素還元か、CO還元しか無い。
素人には無理と考えます。他の方法はありえない!!!
元の状態に戻すのは、お金と時間が掛かるので 買った方は安い!!
安い商品だけど、色々ノウハウが有るから、素人には理解できないことが多いのです。 発熱コントロールとかね。 

私のコメント ご理解できますか??
補足欲しいならコメントください また答えます。

この回答への補足

>完全に失活する前に、水&塩水を数cc、注射針で内袋注入して、
>針穴はテープで塞げば 発熱を延長出来ます。

この方法は画期的で、すごい方法ですね。
どうもありがとうございます。

それから、ぜひ以下のことを教えて下さい。
>内容物は、還元鉄、塩類、水、ゼオライト類の吸着体、活性炭。

この還元鉄のことですが、磁石を砂場で引きずると砂鉄が集まりますね。その砂鉄は還元鉄ですか?それを原料にして使い捨てカイロを作れますか(実用的かどうかよりも、理論的に出来ますか)?
よろしくおねがいします。

補足日時:2007/11/24 18:33
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物が燃えると熱が発生します。

使い捨てカイロも同様です。つまり、中で鉄粉がゆっくりと燃えているわけです。したがって、使用後のカイロの中に残っているのは「燃えカス」ということになります。
しかし、物が燃えた場合と違い、使い捨てカイロではその燃えカスが「すべて」袋の中に残ります。二酸化炭素や水になって飛んで行ったりしません。
この燃えカスを袋の中に入れた状態で再生することは困難でしょうが、袋から取り出して工業的な手法で再生することは容易でしょう。つまり、鉄資源として再利用するということです。現状ではそういう話は聞きませんが、いずれリサイクルするようになるかもしれませんね。

この回答への補足

工場のような大規模施設でないと作れないのですね。
どうもありがとうございます。

補足日時:2007/11/24 19:00
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脱線しますが、何度でも使えるカイロというのはあるようです。


通常の使い捨てカイロとは原理がまったく違うみたいです。

http://item.rakuten.co.jp/wagokoroya/kairo/

果たしてどれくらい暖かさが持続するのかが問題ですね。

この回答への補足

この商品について、インターネット(掲示板など)でいろいろ調べたところ、どうやらあまり長持ちしないような感じです。
どうもありがとうございます。

補足日時:2007/11/24 18:57
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使い捨てカイロは化学反応で(説明は他の方のを見てね(^_^;)発熱して、化学反応が終わると発熱しなくなります、この時にまったく性質の違う別の物質に変化してますので、これをまた化学変化させない限りは、元の状態に戻す事はできません。

この回答への補足

どうもありがとうございます。

補足日時:2007/11/24 18:56
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使い捨てカイロは、鉄が酸素と化合する反応を利用して、熱を発生させています。


長時間、ゆっくりと(そうでないと大火傷になるので)反応が持続するように設計されているのでしょう。

元に戻す というのは、生成した酸化鉄を鉄に戻すことを意味するのですが、酸化鉄っていうのは、鉄さびと同じもので、さびてぼろぼろになった鉄の板が、自然に元通りになったっていう話は聞いたことがないように、自然に元に戻ることはありません。

酸化鉄を何らかの方法で還元すれば元に戻ります(鉄鉱石から鉄を取り出すのと同じ)が、実験室なしでできるようなやり方は、私は知りません。
バクテリアの中には、酸化鉄の酸素を代謝のために利用するやつもいるらしいので、何か研究している人もいるかもしれませんね。

この回答への補足

>(元に戻す というのは、生成した酸化鉄を鉄に戻すことを意味するのですが、酸化鉄っていうのは、鉄さびと同じもので、さびてぼろぼろになった鉄の板が、自然に元通りになったっていう話は聞いたことがないように、自然に元に戻ることはありません。)

ということは、砂場にある砂鉄じゃ使い捨てカイロが出来ないような感じですね。

補足日時:2007/11/24 18:53
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吸湿剤などは再利用できるものがありますが。


使い捨てカイロは鉄粉を酸化させて熱を出します。
この結びつきは非常に強く、おっしゃるような方法では
全く再生できません。
だからこそ「使い捨て」なのです。

因みに酸化鉄は製鉄所で千数百℃で熔かして炭素やアルミの力を借りて還元します。

この回答への補足

ということは、使用されている鉄粉は砂場にあるような砂鉄じゃダメなんですか?

補足日時:2007/11/24 18:49
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使い捨てカイロは、中に含まれている鉄が酸化したときに発生する熱で温める仕組みです。



中学時代に学習した酸化還元反応を利用すれば使い捨てカイロ内の酸化鉄を還元し元の鉄に戻すことが出来ます。

http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/henka4.html

装置は上のリンクの酸化銅の炭素による還元の項目と同じことをすれば良いわけです。しかし、ここまで書けばお分かりですよね。
そこまでのことを使い捨てカイロで出来ないと思うので、一度使用したカイロを中身を出さずに再び使用させることはできません。

確か、今の使い捨てカイロの中には、鉄粉だけでなく、炭素も含まれているものがあるので、鉄を酸化させつつ一部を炭素で還元させることで鉄粉だけより長時間使えるようにしてあるのかもしれませんね。

参考URL:http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/henka4.html

この回答への補足

>(確か、今の使い捨てカイロの中には、鉄粉だけでなく、炭素も含まれているものがあるので、鉄を酸化させつつ一部を炭素で還元させることで鉄粉だけより長時間使えるようにしてあるのかもしれませんね。)

すごい方法ですね。炭素を混ぜることで長持ちさせてるんですね。

補足日時:2007/11/24 18:46
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使い捨てカイロの構造から行くと、鉄の酸化反応で起こる発熱を利用しているので、冷蔵庫で冷やしたりは無意味です。


もともと湿気などと関係ないので、塩水なども無理です。
やろうとすると、袋を破って還元させてやるしかないですけど、うまーくやらないと鉄の塊になりそうです。
まぁ、還元自体はなんとかなるかなーと思いますが、それは結局水分を使ってしまうので、乾燥させるときにまた酸化しそうです。
不活性ガス(窒素など)の条件の中で乾燥させるとかですか。
実際、再利用という目的から考えると、袋から出さなきゃならない時点で不可能だと思います。
還元反応には強酸とか危ない薬品を使いますし、発熱も伴ったりするので、自宅でやるのはオススメできませんし、試薬も手に入らないと思いますので、あきらめたほうが無難ですね・・・てか、新しいのを買うより高くつきます・・・。

この回答への補足

そうですか。以外と難しいのですね。ありがとうございます。

補足日時:2007/11/24 18:41
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