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ブラックホールは、物質の圧縮限界の状態でしょうか。
物質に、圧縮限界は、ありますか?

A 回答 (4件)

圧縮限界とは必ずしもいえないと思います。


もし銀河系ほどの質量を小さくしてゆくとブラックホールになりますが、そのときの平均密度は水(1g/1cm3)程度です。

ただ、小さな質量でブラックホールを作るとなると、とてつもない密度になったりしますね。
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#1 にあるように, ブラックホールの密度は質量が大きいほど小さくなります.


確かブラックホールの Schwarzschild 半径は質量に比例したはずなので, Schwarzschild 半径内の体積は質量の 3乗に比例します. ということは, その密度は質量の 2乗に反比例して小さくなります.
極端には, 「宇宙質量」レベルのブラックホールを考えると, 今の宇宙の平均密度とたいしてかわらないって話を聞いたことがあります... が, 計算はしていません.
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ブラックホールは大きさによっては密度が高いとはいえませんが、ホーキングとペンローズが正しいとすれば、ブラックホールの中心には特異点があり、これは大きさが0で密度が無限大です。

したがって圧縮の限界はありません。
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★アドバイス


・特異点という言葉が出ていますが、最初に『ブラックホール』とは何かを話します。
 『ブラックホール』とは、太陽と同じ自ら輝く天体(恒星)です。
 つまり太陽よりも物凄く大きい恒星は色的には『黒色』に見えてこのような天体を
 ブラックホールと呼んでいます。昔はまだブラックホールの正体が分からなかったために
 名づけられた呼び名ですが、この言葉は正体が明らかになった今でも使っているのです。
・さて、上記のことを踏まえると巨大な恒星で『黒色』に見てるものはブラックホールですが
 別に圧縮の限界には到達していないことになります。普通のお星さんです。
 我々が住んでいる『地球』は太陽を回り、太陽系全体が『天の川』銀河の中心にある
 巨大なブラックホールを回っています。それでこの中心にある『ブラックホール』は
 既に吸い込みを停止していると聞いています。その理由として中心のブラックホールは
 銀河全体の0.2%(だったかな?)の質量になったために吸い込めなくなったという事らしい。
・私も専門化ではないため10年前に『ニュートン』という科学雑誌を読み、最近ではNHK教育の
 『サイエンスZERO』を見ながらの知識です。
 それで銀河の中心にあるブラックホールが周りの質量によって吸い込めなくなるということは
 これが『圧縮の限界』と考えても良いような気がしますね。もちろん私的の考えですが…。

最後に:
・星が最後『死』を迎えるとき巨大な恒星は『超新星爆発』を起こすようです。
 この爆発は自分自身の『重さ』に耐え切れず内部から爆発するそうです。
 この爆発こそ『圧縮の限界』という感じではないでしょうかね。
 自分自身の重さ(質量)により内部圧縮が高まっての爆発なので。
・これを考えると『ブラックホール』も普通の恒星と同じ天体ですので物質を吸い込みすぎると
 それが引き金になって内部から圧縮限界を引き起こしても『あり』だと私は思うのです。
・以上。参考に。
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この回答へのお礼

解りやすいご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/09 21:05

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