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「みんなの投資」http://ginzajin.michikusa.jp/book/index.html
上記の本を読み、現在、投資信託を積立中です。

日本株(カブドットコムでトピックスオープン。貯まったらETFの1306をマネックスで購入し、貸し株)
外国株(はじめはカブドットコムでステートストリートでした。今は投信スーパーセンターで年金積立インデックスヘッジ無し)
外国債(はじめはソニー銀行で、今は投信スーパーセンターの年金積立ヘッジ無し)
MMF(オーストラリアドルとユーロ)

上記を毎月10万円ずつ積み立てています。
しかしいろいろ調べると、必ずしもこの方法がいいとはいえないと目にしたりして、不安です。(自分でも、購入前にはずいぶん勉強しました)
そこで、10万円のポートフォリオならどういったものがいいか、アドバイスが欲しいです。
30歳・独身・会社員です。

A 回答 (5件)

1. 海外ETF



私も投信から海外ETFへのリレー投資を検討しています。
しかし以下の2つの理由から今は様子見の最中です。

(1) これから1年で(もしくは数年で)日本のおける海外ETFへの投資環境が大幅に改善されそうだから。
(2) 現時点では MSCI KOKUSAI もしくは MSCI AC KOKUSAI に連動するETFが買えない。

現在では楽天証券とイー・トレード証券で IVV+EFA+EEM をセットで買えます。
しかしカナダが投資先から抜け落ちてしまう点も気になるし、
三種のETFを買わないといけないので手数料がかさんでしまいます。
楽天証券とイー・トレードの双方に複数の利点と欠点があります。
マネックス証券も海外ETFの販売に参入するようです。

あと特定口座に入れられないので将来色々面倒な思いをしなければいけないかもしれない。
東証にも海外ETFが上場されつつあります。
個人的には少々コストが上がっても面倒がない特定口座で買いたいと思っています。

あれやこれやで動きが激しい分野なので私はしばらく様子を見ます。
しかし投信と比較するとETFの信託報酬はかなり低いので
長期的にはETFにリレー投資する予定でいます。

http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/blog-entry-2 …
http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/blog-entry-2 …
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-53 …
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-59 …

2. 貸し株

リスクを承知でマネックス証券の経営状況を確認しながら
貸し株制度を利用するのは悪くないと思います。
しかしリスクを知らずにマネックス証券の経営状況も
確認せずに利用するのはおかしいと思います。
手間が増えて面倒なら利用しない方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって大変申し訳ないです(人・)
先生のおかげで勉強になりました。
またの機会にもぜひともご教授ください。

お礼日時:2007/11/23 19:43

誤記の訂正


誤>という意味でローリスク・ローリターンと言っているのだと思います。
正>という意味でローリスク・ミドルターンと言っているのだと思います。
他にも誤記があると思います。すみません。

色々細かいことを考えることはできますが、重要なのは、

1. 株式と債券の比をどの程度にするか?
2. それぞれについて海外への投資をどの程度の割合にするか?

の二つです。株式の割合を増やせばリスクとリターンが高まります。
海外への投資割合をどの程度にするかは
日本経済をどの程度信用するかと
為替リスクについてどのように考えるかによります。
この2つについておさえておけばそう大きな間違いはないと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答にとても感謝しております。

リスクについてはもっと取るべきのような気がしました。今のままのは少しローリスクすぎると思いました。
海外への投資割合を増やすとして、ETFなどはどうでしょうか?
楽天などで扱われる銘柄が増えつつありますが、どうでしょう?

国内株式は1306にスイッチングしております。
現在はマネックスで購入し、貸し株としてわずかながら利を稼いでいますが、この点はどう思われますか?
もしもマネックスが潰れたらパーになるようですが・・・。

お礼日時:2007/11/11 19:13

1. ローリスク・ミドルリターン



著者の藤田氏は
「分散投資という発想がない人が単一資産クラスの投信ひとつだけに
集中投資するよりはシャープレシオが上になる」
という意味でローリスク・ローリターンと言っているのだと思います。

2. リスクがどの程度か

kisan229 さんのアセットアロケーションでは株式:債券=42%:58%ですから
中立的な株式:債券=1:1よりはリスクが低くなっています。

自分のポートフォリオのリスクを実感するためには
国内外の株式と債券の4資産クラスに均等分散投資した場合のリスクについて
知っておくべきだと思います。過去22年の均等分散投資のリターンに関しては
http://efantasia.ebank.co.jp/toshin/allocator/
を見て下さい。最悪の1999年終わりに均等分散投資を始めた人は2004年
になるまで元本毀損期間が続きます。その途中で元本は最大で8%毀損しています。
しかし投資を始めてから5年後以降はリターンが安定してプラスになっています。

kisan229 さんは国内債券には投資せずに
その分を海外債券に投資してリスクを増やしている代わりに
債券全体の割合を増やしてリスクを減らしているので、
大雑把な見積もりとして4資産均等分散投資と同じ程度のリスクを
覚悟しなければいけないことになります。

この程度のリスクをローリスクと感じるかどうかは主観によると思います。

3. リターンがどの程度か

各資産クラスごとに長期的なリターンがどの程度であるかを見積もるのは結構難しい。
債券の長期的な実質リターンがもしも実質金利に収束するとすれば
債券の実質リターンはせいぜい年率で2~3%程度しかないと考えなければいけません。
ちなみに日米欧の現在の10年国債の実質金利は1.5%しかありません。
日本は現在インフレ率はほぼゼロなので実質リターン=名目リターンになっており、
実質と名目の区別をする必要が無くなっています。
ここ数年間、海外債券のリターンが高くなっているのは円安とユーロ高のおかげです。
長期的に為替差益がプラスになるとは期待できないのではないでしょうか?

あれやこれや考えて私は国内株式、海外株式、国内債券、海外債券の
長期的なリターンはそれぞれ6%、7%、2%、2.5%程度であろうと予測しています。
この数字を kisan229 のアセットアロケーションに適用すると
期待されるリターン=0.28*6+0.14*7+0.58*2.5=4.11%
という数字が得られます。

約4%のリターンをミドルリターンと感じるかどうかは主観によると思います。

4. 取れるリスクはどの程度か?

得られるリターンの最大値は許せるリスクの最大値で決まります。

将来家族を養う必要がない気楽な立場でまだ30歳であれば
定年までの30年投資も可能なのでかなり大きなリスクを取れると思います。
世界分散投資で株式のトータルリターンが
30年間でマイナスになるとは考えられないので
ポートフォリオ全体を株式にしてしまうことも考えられると思います。
実際ネットで検索するとそのような考え方をしている人が見付かります。
そのときリターンの期待値は最大になります。

しかし個人が取れるリスクは理屈で簡単に決められるものではないと思います。
30年は長いです。
こればっかりは自分で決定するしかないと思います。

5. 参考にしている情報

私は主にインターネットで過去のデータを集めて
自分なりにテストをしながら感覚をつかんでいます。

http://efantasia.ebank.co.jp/toshin/allocator/ は非常に参考になりました。
http://quote.yahoo.co.jp/
http://finance.yahoo.com/ で取得できる投信やETFの時系列データも役に立ちます。
http://www.mscibarra.com/products/indices/ にも役に立つ情報があります。
http://indexfund.jp/category/2266127-1.html

現代ポートフォリオ理論は当然の前提としています。

http://d.hatena.ne.jp/zoe1/20061219
http://tarot-mpt.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/ …
http://www.pfa.or.jp/top/jigyou/pfaport.html
http://kaeru.orio.jp/blog/2007/04/post_440.html
http://kaeru.orio.jp/blog/2007/02/post_373.html
http://d.hatena.ne.jp/zoe1/20070126
http://ameblo.jp/orfeodor/entry-10035512670.html
http://ameblo.jp/orfeodor/entry-10028897857.html
http://jovivi.seesaa.net/article/20816471.html
なども参考になると思います。
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私のポートフォリオは回答者の igaguri_ml をクリックするとわかります。


REIT投信は解約して株式クラスに移すことを検討しているし、
海外株式投信は海外ETFへのリレー投資を検討中です。
あと日本株式クラスの半分はアクティブ投信で運用する予定です。
海外株式クラスの割合は今より少し増やすかもしれません。
株式の比率は「10万円コース」よりかなり大きいです。

しかし他人のポートフォリオはあまり参考にならないことが多いと思います。
なぜならば株式と債券の比率はどれだけリスクを取れるかによって
まったく違う値にするのが正しいからです。

kisan229さんの場合はユーロ建て債券への投資が実質30%程度になっているおかげで
サブプライム問題の影響をかなり緩和できているはずです。
シティグループ世界国債インデックス(除く日本)の55%がユーロ建て債券です。
ユーロはすみやかに戻しましたし、ユーロ建て債権が上昇しましたから。

あとローリスク・ローリターンということはあっても
ローリスク・ミドルリターンということはありえません。
『みんなの投資』にもそういうことが書いてあると思います。
より高めのリターンが欲しければその分だけ株式の割合を増やして
リスクを大きく取ることが必要になります。

私は海外株式のリターンは新興国を入れてもせいぜい7%だと見積もっています。
日本株式のリターンはそれより低く6%程度と見積もっています。
特にデフレなのに利上げするデタラメな中央銀行(日銀のこと)と
利上げを望む馬鹿な庶民の存在が日本経済最大のリスク要因です。
政策金利と定期預金金利の区別さえ付かないようではお話にならない。
このリスクが温存されるとすれば長期的にプラスのリターンさえ
期待できないと思います。日本株式はハイリスクだと思う。
しかしもしも「インフレ率3%、名目経済成長率5%」という
日本以外の先進国では当然の数字を目指す政策が発動されれば、
日本経済は大きく成長し、日本株式は急騰することになります。
果たしてこれからの10年でこのような政策が可能になるでしょうか?
そのためには経済について無知すぎる庶民が賢くなる必要があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「ローリスク・ミドルリターン」は藤田氏が「みんなの投資」の中で謳っていることなのですが、やっぱり無理ですよね。

ローリスクという観点からみて、今のまま続けるのは有りですか?

また、自分のような独身で30歳で結婚の予定も無い普通の会社員には、例えばどのようなポートフォリオがいいと思われますか?
外国株式などの比率を増やすといいでしょうか?

あと、何かigaguri_mlさんが参考にしている本などあったら教えていただきたいのですが・・・。

お礼日時:2007/11/11 11:39

『みんなの投資』は良さそうな本ですよね。


私は読んでいないのですが、著者のコメントやブログを読めば、
この本を読んで理解した人なら自力で十分やって行けそうに思えます。

もしかして最近の円高、世界同時株安で不安になったということでしょうか?
私が過去のデータで色々なアセットアロケーションをテストしてみたのですが、
運が悪い場合には投資を始めてから数年間のあいだ元本が毀損したままになる期間ができてしまいます。
どんなにアセットアロケーションを工夫しても避けられないようです。
ほぼ確実にリターンがプラスになるのは5年以上先だと考えたた方が良さそうです。
適切な国際分散投資でもこの程度のリスクがあります。
だから最近の市場の短期的な動きを気にする必要はないと思います。

あと投資先もいたって普通で問題がないように思えます。

国内株式→TOPIX連動のインデックスファンドおよびETF
海外先進国株式→MSCI KOKUSAI 連動のインデックスファンド
海外先進国債券→シティグループ世界国債インデックス(除く日本)連動のインデックスファンド
海外先進国短期債券→オーストラリアドルMMF、ユーロMMF

もしかして
http://blog.livedoor.jp/ginzajin/archives/508514 …
の10万円コースの話ですか?
それぞれにどういう割合で10万円を投資しているのかよくわからないのですが。
あと日本債券クラスへの投資(およびその代替)として
ネット銀行の定期預金、MRF、MMFなどは利用していますか?
ポートフォリオのリスクを下げる最も簡単な方法は
日本債券クラスとみなせる投資先の割合を増やすことです。
その代わりリターンは当然落ちます。

理論的には他の種類の資産クラスにも投資すればポートフォリオの質が向上します。
たとえば新興国株式やREITにもほんの少し投資するとか。
投資コストを下げるために海外ETFの利用も考えられると思います。

さらに著者の藤田氏自身 http://blog.livedoor.jp/ginzajin/
やっているような市場のアノマリーを利用して
市場平均を超えるリターンを得る試みなどもあり、
やろうと思えば無限にできそうなことがあるのですが、
投資自体を趣味にするつもりがなければそこまでやる必要はないと思います。

私自身は定期預金やREITを除けば
国内株式、海外株式、海外債券に大体均等投資しています。
ただし国内株式の半分はTOPIX連動でもう半分はアクティブ投信で運用する予定です。
あと海外株式についても海外先進国株式:新興国株式=3:1の状態になっていますが、予定では4:1に調節する予定です。
おそらく海外株式の割合は少し増えます。
海外債券は先進国債券のインデックスファンドです。

自分なりによく研究して揺れずに済む目標アセットアロケーションを設定して、
機械的に20年以上資産を積み重ねれば自然に成功してしまうと私は気楽に考えています。
長期分散投資は気楽な人向きの投資法だと思います。
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この回答へのお礼

回答に感謝します。

それぞれの割合は以下のとおりです。
日本株28%
外国株14%
外国債28%
オーストラリアMMF15%
ユーロMMF15%

>>もしかして
>>​http://blog.livedoor.jp/ginzajin/archives/508514 …
>>の10万円コースの話ですか?

まさにその通りです。
藤田氏の著書を参考にしています。

日本債券や、それに類するMMFなどには投資しておりません。
現状、ほとんどリターンが期待出来ない、という藤田氏の言葉に賛同したからです。
しかし、マイカー購入資金用として、これから別途、定期預金などをしていくつもりです。

今のままで大丈夫でしょうか?
自分としては、低リスクでミドルリターンが理想です。あまり欲をかくとうまくいかない気がしていますので、とにかくノーロードのインデックスで少なくとも10年以上の長期でいきたいと思っています。

igaguri_mlさんの詳しいポートフォリオなど、よろしければ教えていただきたいのですが・・・。

お礼日時:2007/11/10 22:54

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