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地球温暖化は、今や誰でも知っていて、最も深刻で重要な環境問題として考えられているような気がしているのですが、そのほかの環境問題(例えば生物多様性の衰退など)よりも、これほどまでに地球温暖化が一般の人の心を捉えているのはなぜだと思いますか?

また、生物多様性という考え方の認知度を調べた資料などが載っている本やサイトがあれば教えて欲しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

追加の追加です。


「人為的に排出される温室効果ガス」が温暖化の原因であるという科学的な根拠が無いために、あえて科学的な説明をしなかったのですが、それについて少々。

一般に、二酸化炭素(を含む人為的に排出される温室効果ガス)が増えたから、地球の平均気温も上がったと言われていますが本当にそうでしょうか?地球温暖化で検索をかけると、地球の平均気温が上がった後に二酸化炭素濃度が上昇し、平均気温が下がった後に二酸化炭素濃度が下がっているデータを見ることができます。

http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0231.htm

これは、地球の平均気温が変化したから二酸化炭素濃度が変化した、という原因と結果が逆の結論を示しています。一般に、海水温が高くなると気体の溶解度は小さくなります。だから、この結果は不思議なことではないのです。このデータが本当に正確なものか私には判断できません。しかし、このデータに対する明確な反論を見ることができないのも事実です。

さらに、スーパーコンピューターによる気候変動シュミレーションですが、それがはじき出した予測が、さも事実であるかのように報道されています。しかし、いくらすばらしいコンピューターを使っても、その計算式や初期数値が間違っていれば結果が違って当然です。エドワード・ローレンツが、コンピューターによって気象予測をしようと試み、それが不可能だと悟った(いわゆるバタフライ効果の発見)出来事を知らないのでしょうか。地球(惑星)システム学が提唱されてまだ日の浅い現在、海や大気、陸地などのそれぞれの場所から他の場所へどの程度物質やエネルギーが移動量、フィードバックの大きさなど、各系間の相互作用はまだ分かっていません。なのに、何故正しい数式を入れることができるのでしょうか。要するに、気候変動シュミレーターなんて、誰かにとって都合のいい数式を勝手に入力してたまたま出てきた都合のいい結果だけを報道しているに過ぎません。

言い始めるときりがないですが、科学的な視点で見れば見るほど(素人ではない人間であるほど)、二酸化炭素が地球温暖化の原因である根拠が見えなくなります。
しかし、素人は「二酸化炭素が地球温暖化の原因だ。二酸化炭素を減らせば地球温暖化を防ぐことができる」という非常に分かりやすい理屈を無邪気に受け入れます。この分かりやすさが一般の人の心を捉えているのでしょう。
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この回答へのお礼

なうほど~。「二酸化炭素が地球温暖化の原因だ。二酸化炭素を減らせば地球温暖化を防ぐことができる」という非常に分かりやすい理屈を無邪気に受け入れます。っていうのはその通りだと思いました。わかりやすい説だけを報道して、わかりにくい説を隠してしまうのは今のマスコミの問題点だと思いまいた。

お礼日時:2007/11/16 10:25

環境の最大の破壊者は農業です。

生物の多様性を破壊してしまいます。
生物の多様性の減少が人間にとって最も怖いものです。
田んぼにいる稲も畑の小麦もは、皆兄弟ですよ。不気味だと思いませんか?
環境の国際会議に出席しましたが、生物の多様性の減少が一番インパクトがありました。

CO2による地球温暖化をテーマとして取り上げたのは、環境のパラメータとして扱いやすいからです。他の回答でも書いたのですが、1990年の第1回目の地球温暖化防止会議がワシントンで行われ参加しました。そして炭酸ガス削減を以下のように決めました。

これは議長総括です。
この学術見解を受けて、京都議定書が決まったと思います。(私はこの会議に参加して、環境に対しての考え方の基礎がきまりました。)

 ・環境破壊防止、資源保護を行う。
    ↓
 ・人間の生産活動を抑制する。
    ↓
 ・炭酸ガスの排出を抑える。
    ↓
 ・炭酸ガスの排出削減によるメリットは大きい。
   ・化石燃料の削減
   ・森林破壊の防止
   ・大量消費の抑制
    ↓
 ・炭酸ガスによる地球の温暖化の可能性は高い。
 ・「炭酸ガスによる温室効果があるとのコンセンサス」の立場を
  とる。
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そもそも、地球温暖化が悪いのかという問題はまったく議論されておりませんし、またその原因がいかにもすべてがCO2が原因とのあまりに過剰な報道には非常に疑問もあるし、ビジネスの気配も相当します。

太陽活動の強弱であったり、水蒸気等その他の問題がまったく議論されていない段階で疑問符がつくものだと思います。先進国が中国、インド等今後アメリカ等の先進国の脅威になるのは目に見えていますがその辺の対策のような気もしないでもないのです。
これは、自分の考えですが・・・。
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生物多様性の問題は生活に関わるものではないので、現実の被害やビジネスチャンスにからむ温暖化とは比較にならないでしょう。


ちなみに、懐疑論に対する反論のサイトを紹介いたします。

参考URL:http://www.cir.tohoku.ac.jp/~asuka/
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地球温暖化が他の絵環境問題(たとえば生物多様性)などよりも注目されているのは、その有効な解決方法が結局のとろこ加害者でもあり被害者でもある世界の人々の自主的な行動によるからだと思います。

政治的な意図とか、マスコミの誇張などがあるのは「温暖化をどのように解決するべきか」の政策の部分で、それを地球全体が取り組んでいく必要があることは、科学的にもほぼ間違いないとされています。一方、生物多様性などは、あまり詳しくはないですが、それ自体が直接自分たちの生活にかかわってくるわけではありませんよね。また、公害問題などと違うのは、温暖化の一番大きな原因は炭素の排出という我々の経済的営みそのものの基盤となっているものを否定するものとも言えるため、単純に規制などをかけてとがめることができないからだと思います。長期的にはより成長していけばするほど、炭素量は絶対量的に必要になり温暖化を悪化する今の経済成長の構図を変える必要があります。

温暖化の科学的根拠ですが、「50's年代以降の急速な温度上昇は人的影響を考慮しなくては説明がつかない」というのはほぼ間違いないこと、最新のIPCCの報告書でも今まで以上に温暖化の原因を人間の経済発展と位置付けています。そして、温暖化が長期的にもたらす影響として珊瑚の絶滅や過激な気候変動が起こりやすくなるなるなどは言われています。一般的に未来の予測を立てるときはシュミレーションになるとおもいますが、シュミレーションが使用できるかどうかはもちろんそのシュミレーションで何を考慮に入れるのかが重要になってきます。ですが、大まかな傾向として、温暖化が進むことによって上記のような問題が起きることはぼぼ確からしい事実です。一方、シュミレーションで分からないのは個別の事例が温暖化によるものなのか(たとえば、ハリケーンカトリーナがそうかどうか)や、いつまでにどれだけ減らせば顕著な危険を回避することができるかなどの点です。科学だって、単にシュミレーションでこうなったからといって何もかも現実世界でも通用するとしているのではなくて、きちんとシュミレーション結果などから一般論に落とせる部分とそうでない部分は見分けています。また、IPCCは独自の研究を行う機関ではなく、世界で発表された論文などから結論づけるものですので、そういういみでも研究者の多くが”現在における温暖化の原因は人的影響なしでは十分に説明がつかない”と断定しているのです。決して、何かしらの恣意的な意図が働いて啓蒙させようとしているわけではないと思います。

一方で、どの程度やればいいのか?やどこまでやばいのか?といったことに対しては科学的根拠が十分でない部分も多く、政治的に有利になるような解釈が進んだりすることも事実でしょうね。ただ”予防原則”というものはあるので、それをどこまで真剣に考えるかです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ぼくもいろいろと勉強している最中ですが、温暖化について、調べれば調べるほどいろいろな解釈が出てきて、いったいどれが本当なんだかわからなくなってしまうときがあります。それでもIPCCが一番確実なんでしょうが。それだけまだわかっていない部分が多いということでしょうかね~。

お礼日時:2007/11/16 10:36

先に回答を寄せられた方々は温暖化について科学的に素人なんでしょうね 温暖化だけの言葉尻をとらまえば政治の問題、経済の問題のレベルとしては私も理解しますが、そもそも温暖化や寒冷化は長い地球の歴史の中で何度も繰り返されてきたに拘わらず何故今こんなに騒がれるのか?それは石油や石炭や燃えるものはなんでも燃やして無放図に炭酸ガスを大気中にばらまいている結果の報いが温暖化の原因ですよ


燃えるものは殆どが炭化水素(VOC)これを燃やせば炭酸ガスになることは中学生でも判ること 然し現代社会では石油や石炭を使わないで
済むような世の中ではありません。燃やさないと生活に必須のエネルギーが得られません。ではどうしたらいいいのか? 私はこれからの技術
革新に期待したいのですが、道は遠いでしょうね~ 安心出来る原子力発電にしても電気で走る自動車にしても ご参考に「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田邦彦 洋泉社 を読まれたら?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かに、石油や石炭を使わないで済むような世の中ではないですよね。「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」は以前読みました。本の話が本当だとしたら、いろいろなところでかなり深刻な問題があるなと思います。

お礼日時:2007/11/16 10:19

No2です。

お礼を受けてもう少し(?)追加します。

マスコミは基本的に国益にかなう報道を行います。まず、民放はスポンサーの目を気にしますしスポンサーとはつまり企業です。NHKはいわずもがなですね。つまり、完全中立な報道など現在の日本ではありえないことなのです。

生物多様性については、条約や国家戦略に基づいて国が推し進めていますが、話題になったのはブラックバスが防除の対象になるかならないかのときのみでしたね。あの騒動から現実が垣間見えます。環境保護活動とは、労力がかさむ割に効果が小さく、しかもその効果が人間の活動に直接的に利益を与えず、間接的な利益も実感しにくいものです。さらに、何より人間の経済活動を縮小させることが必要となってきます。

(私は生物多様性を維持する活動を促進させるべきだと思っています。それを踏まえたうえで…)
たとえば日本にいるブラックバスを絶滅させようとしたとして、どんな利益が考えられますか?絶滅させるために必要なお金は誰が支払いますか?誰が損をしますか?
多額の税金がコブナなどの小魚のために使われると聞くと、国民の大多数は反対するでしょう。もっと、切実な問題に金を使え、と。バス関連の企業なども一斉に反対するでしょう(というか反対していますね)。その企業にくっついて活動する似非エコロジスト(たとえば早稲田大学の池田清彦教授とか清水国明さんなど)も自分自身の経済活動のために反対しています。
また、在来種の保護を考えたときも、一番効果のある方法としては山に道路を壊して今後作らず、杉林を照葉樹林に変えることです。つまり、自然に生育できる環境に戻すことですね。しかし、そんなことをすれば政府の道路族の皆様が黙っていませんし、山間部の住民も道路工事のおかげでやっと集落が存続できている場所が少なくありませんので反対するでしょう。また、杉林が無くなれば林業は衰退しますし国有地でもない土地の木に国が介入することはできません。

かなり悲観的なものになってしまいましたが、国やマスコミに期待しても生物多様性に関しては何の役にも立たないと思ってしまったほうがすっきりするでしょう。町に下りてくる熊のために、幼稚園の園児がどんぐりを集めている様子が報道されたことがありました。そんなことをすればむしろ被害が拡大するのに、自然を守るためという教えを信じてうれしそうにどんぐりを集める園児の姿が痛々しかったです。マスコミなんてそんなものです。
それよりも、あまり知られていないところで、杉林を自然の森に還す運動や砂漠の緑化運動を自費でやっている人もいます。あまりにも規模が小さいですが、そんな活動の中に貴方の考える生物多様性の重要さを理解し、相談相手になってもらえる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

またまたありがとうございます。ぼくは、生物多様性のような直接金銭的な利益に結びつかないものを意識させるには、一種の道徳のようにさせるしかないと思っています。いくら規模の小さい団体が目立たないところで大切な活動をしていてもそれをほとんどの人が知らなければ意味が無いとも感じています。おっしゃる通り、マスコミは何の役にも立っていないと思うので、そこを何とかしていかなきゃなと思います。

お礼日時:2007/11/16 10:12

地球温暖化に現ユダヤ政商が国連に人事面で(パン事務総長)も


力を入れたのは・・・

資本主義経済で地球を経済支配する上で、
国際通貨として独占地位を持つことが必要だが・・

ベトナム戦で米戦費浪費で$金相場制が維持できなくいなって、
  ↓
石油や食料の生命維持必須の流通を抑えることで
金ゴールドの代わりに
相場にシフトさせ、
為替調節して
世界経済をコントロールすることを考えた
   ↓
フセインら中東によるユダヤ政商経済独占主義に対する抵抗が強くなり
    ↓
地球のエネルギー媒体を
石油から、
ユダヤ政商が独占している業界である原発エネルギーにシフトさせることで、
再び、ユダヤ政商だけで
世界経済を完全掌握しようとしている・・・

つまり・・・
自動車をガソリン車から
電気自動車に完全シフトしていくことで、
そのことを完遂しようとしてる・・・

南極の氷が溶けてる映像は・・・
ユダヤ政商メディアの洗脳活動で、、
実際の地球温暖化問題は、

原発施設の廃棄物処理が、
永遠に!(チェルノブイリ事故処理を参照!)地球上で薄まったり分解されることなく!
地震など起きれば、
破壊的被害の危険性・・
資金がかけられ続けなければならない・・

現原発施設によるエネルギー費用にはそれらのリスク負担金は入っていない・・

原発施設の海への排熱が海の生態を壊している・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/11/14 11:51

先進国では厳しい環境基準を満たすために工場にいろいろな設備が必要であり、そのためにコストがかかります。

しかし、発展途上国は先進国に追いつくために自国の環境をあまりかえりみずに安い製品を作ります。同じ品質の商品を作っていても、環境に対する設備投資が無い分だけ発展途上国のほうが安くなるのです。先進国は困りました。
発展途上国にもっと環境を守りなさいと言いたいが、それは内政干渉であり許されないことです。どれだけ水質汚濁で苦しんでいる人がいても、それが先進国に直接的な被害を及ぼさない限り、その国の政府に法律の制定をつめよることはできないのです。そこで地球温暖化が先進国の武器になるのです。
地球温暖化はまさに地球規模の話なので、すべての国がすべての国に注文をつけることができます。「お前の国が二酸化炭素を無駄に排出しているから、私の国が害を被っている。改善しろ!」といった具合に、直接被害にあっている根拠があれば内政干渉ではありません。これで発展途上国の工場に環境に対する設備投資をさせ、コストを高くさせることができるのです。さらに、その設備を作る技術は先進国が特許を多く持っていますので、それを売りつけるビジネスにもなります。
さらにさらに、日本でも電化製品屋を見てみると、環境にやさしいという商品がたくさん並んでいますね。商売とは、どれだけ古いものを捨てさせて新しいものを買わせるかがポイントです。そこに地球温暖化問題が大きくなると、地球温暖化対策がされていない古い商品を捨てて、対策が施されている新しい商品を買いましょう!といえるようになるわけです。

つまり、「地球温暖化問題」は発展途上国の成長を抑制し、大量生産大量消費を促進するという、先進国にとって大きな経済効果をもたらす打ち出の小槌なのです。

だから、マスコミが危機感を煽るために大げさに何回も報道し、たくさん報道されているから誰もが知っているし重要なことだと勘違いするのです。(野球のファンの数も、報道の回数に比例しますよね。それと同じです。)


生物多様性の認知度についてですが、調べることが難しい現状を見れば限りなく認知度が低いことが分かるかと思います。特定外来生物被害防止法について調べてみるのも手段の一つではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かに地球温暖化は完全に政治的に経済を左右している感じがします。もしマスコミがこんなに報道しなければ、地球温暖化は今のようには広まらなかったのでしょうか。生物多様性の衰退も同じように重要な問題だと思っているのですが、マスコミが扱う量は皆無です‥。

お礼日時:2007/11/14 11:50

それは「地球温暖化」をネタに金儲けを企んでいる連中に多くの人が騙されているからです。

 今は第2氷河期の間氷期に当たるわけで、中長期で見れば地球の温度はどんどん下がっていきます。 大体第2氷河期の前の恐竜時代には、地球の年間平均温度は23-25度でした。 現在の地球の年間平均温度はわずか15度です。 生物の生存に適した温度は20度以上です。 ただし、石油・石炭などの化石燃料の消費が急速に増えて、急激に進む環境汚染が、人間を初めとする生物に悪影響を与えることは間違いないでしょう。 生物多様性の認知度の資料は分かりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。地球温暖化はお金儲けに使いやすいんですね。騙されて「エコ」活動をしている人たちはなんなんでしょうか。正直者が馬鹿を見る社会はいやですね。

お礼日時:2007/11/14 11:36

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