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いつもお世話になっています。

現在美大に通う4年生です。
この度印刷会社にDTP制作での内定をいただきました。
エディトリアルデザインがしたいという思いと就活への焦りから、DTPと言うものを良く理解せずに申し込みをしました。
面接の席で「デザインとDTPは全然違う」という事や、「ずっとデザインを勉強してきてDTPでいいの?」と
再三確認の様に質問されることがありました。
当時私はうまく行かない就活に必死で、当たり前のように「大丈夫です」と言ってしまいました。
内定を頂いた後、色々調べ、今ではDTP興味もわいてきましたし、「学んでみたい」と言う気持ちもかなりあります。
とは言うものの、「デザイナー」に対する憧れがまだ捨てきれない状態で、
他社への申し込みも少量ではありますが続けています。
内定を頂いた会社の人事の方は、「印刷のいろは(実際印刷された時の色の差や、ノウハウなど)
を知っているか知らないかで、後にディレクターになった時に言葉の説得力が変わってくるよ」と仰っていましたが、
改めてokwaveで調べてみますと「DTPからデザイナーは難しい」「そもそも待った区別職種な訳だから」
「DTPが出来てもデザイナーとしては足しにならない」という様な辛目のご意見が多く目に付きます。
実際の所DTPからエディトリアルデザイナーへはなかなか難しいのでしょうか?
又、DTP職の醍醐味や楽しさを教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

エディトリアルデザインをやる上でDTPの知識が役に立たないわけがありません。


ただ、数年後、デザイン職に変わろうとした時に、
同世代のデザイナーとは大きく差がつくかと思います。

「面接で今まで作った作品は?」となった時に、
DTPは印刷屋で、デザイナーではないので、
それまで手がけたモノはあなたの作品ではありません。

DTPからデザイナーになるには、
DTPの仕事をしつつ、知り合いでも何でもいいから、
印刷の仕事をもらって「自分の作品」も作っていくことが
必要だと個人的には思います。
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この回答へのお礼

そうですよね。
デザイナーになりたくてデザインをしていた人間と、
デザイナーになりたくてDTPをしていた人間ではやはりおのずと差がでますよね。

作品の点は盲点でした!
確かにその通りですね。今冷や汗かきました…。
その「自分の作品」はやはり世に出ている作品でなければまずいでしょうか?
学生で言う「自主制作」の様に自分で作ってそれ相応程度の形にするものではなく、
きちんと「製品」として成立しているものの方が強いですよね…。
その点での「仕事をくれるコネクション」も必要になるとは思ってもみませんでした。
鋭いご指摘ありがとうございます。

しばらくはDTP職で知識と技術を身につけつつ、
自分のデザインセンスも常に磨くことを忘れないようにしたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/21 02:32

デザイナーとDTPオペレータは、例えて言うなら設計士と大工の関係です。


もうこれでお解りでしょう。似てるようでまったく違うんです。
建築家は空間すべてを把握し、目的に沿ったものを設計する。
大工はその設計図に従い、柱や壁の仕上がりにそのすべてをかける。
大工が口を挟むのは機能面のみ、例えば階段が急すぎるとか、
柱が邪魔して扉の開きが悪いとかで(そもそもそんな設計をする
建築家は論外ですが)、意匠そのものに口出しはタブーです。
デザイナーではないんですから。

大工は大工で、その技術を極める楽しさがあります。
しかし極めた所で、デザインの腕は上がりません。
腕のいい職人が意匠的に美しいものを作れるかどうかは別問題です。
職人があなたに合ってるかどうかは、あなた自身で判断して下さい。
ただ、デザイナーになるにしても、印刷技術の知識はかなりの武器になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

確かに大工仕事で直接デザインの腕が上がるわけではないですね。
自分としては職人的な仕事は向いているほうだとは思っています。
そういえば以前、建築家の仕事に大工が文句を言って大揉めする映画がありました。
大工が意匠に口を出すのはやはりタブーですよね。
「…?」というものを見たら、「自分は同じ轍は踏まないぞ!」と
心に誓う形で勉強の一つにしたいと思います。

しばらくDTP職として仕事をして、武器を身につけつつも
常にデザインセンスを磨き、スキルアップできるよう頑張りたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/21 02:28

>DTPからエディトリアルデザイナーへはなかなか難しいのでしょうか?



ご自分の努力次第でしょう(分かり切った回答ですね汗)。

>DTP職の醍醐味や楽しさを教えていただけるとありがたいです。

醍醐味と言えるかどうかは分かりませんが
常にデザイナーの目でDTPを見ていれば何かしらの栄養にはなるはずです。
そういう意味では常に「今の」デザインに触れられるDTP職は無駄にはなりません。

ただ、DTPの知識や技術を自分のデザインの逃げに使わないことが肝心です。
レイアウトの煮詰めのまずさをフィルター処理で逃げたりとか
「DTPも出来ます」なんてことを売りにするとか(笑)。
その辺りが、どんな職業でも「現場上がり」の人が陥りやすい部分です。

「楽しさ」と言えば、
実際に自分が何らかの形で関わったものが世間に出る、と言う部分でしょうか。
DTPですらそうですから、デザインはもっと楽しいです(笑)。



デザイナーを目指すのならDTP職には長く就いていても意味はありませんから
ご自分で期間を決めてその先を目指す努力をすることが重要です。
「誰かが拾ってくれるだろう」という考えも持たないほうがいいです。

それと、DTP職に就いている時には「処理役」としての割り切りも必要です。
他人のデザインに口を出すべきではありません。
この辺りがデザイナーを目指すDTP職が侵しやすい部分です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

現場に長くいる事でデザインのカンが鈍ってしまう事を懸念していたのですが、
普段の仕事自体を「デザイナーの目で見る」という事は確かに糧になりそうですね!

確かに「…?」というデザインを見たら口を出したくなってしまいそうですね。
そういう時には「自分は同じ轍を踏まないぞ!」と心に誓って働きたいと思います。

3年程度をメドに転職することを視野に入れて勉強していきたいと思います。
会社の方も「次に行くのに有利だよ」と仰っていたという事は、
ある程度外に出ることを既に想定されているのかもしれませんね。

貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/21 02:24

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