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最近、PC関連の知識を身につけようと色々と調べていたら
RAM(Random Access Memory)の定義が「データの読み書きを自由に行なえるが電源を切ると内容が消える」と書いてあります。
しかし、DVD-RAMはPCに入れたまま電源を切っても記録は消えないですよね?それなのに、なぜ[RAM]という言い方をしているのでしょうか?
私の認識・理解不足なのでしょうか?

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (3件)

もっともなご質問です。


これにはパソコンの古い歴史が絡んでいます。

最初PCの主メモリーはRAMだけで作られていました。
RAMの定義は「データの読み書きを自由に行なえる」ですが自由というのは「どの順番にでも」と言うことです。
カセットテープやビデオテープと比較していただくとわかりやすいでしょう。
ところが当時のRAMは電源を切ると内容が消えるものでした。
この後電源を切っても消えないROM型のRAMが作られたのですがこのときに従来のものが既にRAMと呼び習わされていたためRAMの本来の意味がゆがんでしまったのです。
正確にはRAMが読み書き可能なRAMでROMが読み出し専用のRAMですね。ROMは電源を切っても大丈夫です。

CD/DVDの場合はROMから始まりました。音楽CD等ですね。
読み書き可能型としてRWとRAMと言うのがあとから追加されました。
RWは再書き込み時には一旦全部消さないといけないと言う仕様でした。
これに対しRAM型は部分的に書いたり消したり出来たのです。
これがRAMと言われる理由です。
今ではRWもパケットライトと言うフォーマットをすればRAMと同様のことが出来ます。

技術進歩は世の中を複雑にしますね。
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> RAM(Random Access Memory)の定義



この言葉は「ランダムにアクセスできるメモリ」という意味です。
つまり,「自由な位置のデータをいつでも自由に読み書きできる記憶装置」のことです。

> 「データの読み書きを自由に行なえるが電源を切ると内容が消える」

これはDRAM(Dynamic RAM)やSRAM(Static RAM)のことです。DRAMはコンデンサに電気を蓄えているかどうかでデータを記憶する(SRAMはトランジスタ回路によって記憶する)ため,電源を切るとデータを保持できないのです。
最近研究が進んでいるメモリにMRAM(Magnetoresistive RAM)というものがあります。これは磁気を利用して記憶するため,電源が切れてもデータを保持し続けます。
http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/glossary/mram …

> それなのに、なぜ[RAM]という言い方をしているのでしょうか?

それは,DVD-RAMはフロッピーディスクやハードディスクのように好きな場所を指定して読み書きできるからなのです。
DVD±R/RWやCD±R/RWは追記設定には出来ますが,以前に書き込んだところを自由に書き換えることは出来ません(一番後ろにデータを足すことだけが出来る)。ですから,追記を繰り返すと実際のファイル容量以上に残り容量が食われるのです。R/RWでファイルの書き換えや削除をしても,実際には古いファイルもそのまま残っているため,専用のソフトを使えば,古いファイルも読み出せます。(DVD-RAMではファイルそのものを書き換えるため,古いファイルは原則として残りません。ただし,ファイルの残骸が残る場合があり,その場合は復元できる場合もあり得ます)
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DVD-RWとの比較の為ではないでしょうか。


RWはB'sCLIP等のパケットライトソフトを使用しなければフロッピー感覚のように書き込み出来ず、データーを消したい時はフォーマットするしかありません。
それに比べRAMはパケットライトソフトを使用しなくても、フロッピーやHDDのようにデーター1つ消すのにもフォーマットが必要ありません。
ですのでRAMという名称を使ったのではないかと思います。
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