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はじめまして。
良く推理小説などで、検死の結果、睡眠薬の使用が発見されたりしますが、
あれって、肉体のどの部分に、その痕跡が残るものなんでしょうか?

肝臓とか内臓系、或いは脳に、本来ありえない成分の薬物が発見されるのかな?

と私は思うのですが、仮にその内臓を全部摘出していまうと、
その遺体には、薬物使用の痕跡が残らないのでしょうか?

いやいや、血管に何かしら残っていないかな?

などと、思ってしまうわけです。
少しダークで専門的な質問かもしれませんが、もしご存知の方がいらしたら、教えてもらえると助かります。

A 回答 (2件)

薬物には「代謝産物」が必ずあり、医薬品についてはことごとく知られていますので、ガスクロマトグラフ/質量分析器、液体クロマトグラフ/質量分析器、などの装置があれば、体液(専ら血液)や肝臓の抽出液などから痕跡量でも簡単に検出可能です。

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この回答へのお礼

詳しいご意見、本当にありがとうございます!
聞いたことのない単語がちらほら・・・今の医学はすごいですね;

お礼日時:2007/12/16 16:50

少し余談になりますが、


最近では「致死量の小さな危険な睡眠薬」が、昔と比べると非常に入手しづらくなっています。
現在主流になっているものは「ベンゾジアゼピン系」の薬剤で、これだけで屍に至る可能性は極めて低いのです。
可能性が高いのは「バルビツール酸系」のもので、もし得られるとすれば、精神神経科などですが、
半端な不眠の症状ではまず処方されません。
小説などで使われるとすれば多分これだろうと思われます。
もし興味があれば「バルビタール」「イソミタール」「ラボナ」あたりで検索されたらよいでしょう。
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この回答へのお礼

ご返事、本当にありがとうございました!
早速その「バルビタール」「イソミタール」「ラボナ」
などを、自分で調べて見たいと思います!

お礼日時:2007/12/16 16:52

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